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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「戦略的」か「場当たり的」か

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今日は、所沢の古書市に行って来ました。帰りは、上石神井のマンモスコーヒーさんに寄り(2010年11月以来、9年ぶり2回目)、ラストオーダーを過ぎていたので、ささっと飲んでまた駅へ。しかし前回来たのが震災前とは……あれからいろいろあったなあ(遠い目)

元々は来週、池袋で人と会う用事があり、そのついでに所沢に行くつもりが、先方のご都合でキャンセルになり、リーディング仕事も忙しくなったので、いったん所沢行きは諦めました。しかし仕事も片付いたし、ここらで休憩を入れないと辛い!と思い立ち、今日になって急遽、所沢へ。上石神井へ寄ったのも、その場の思いつきでした。

実はこの「場当たり的」な性質も、ヒューマンデザインの分析で表れていて、僕はあまり予定や計画は立てず、その場その場で、臨機応変に行動するデザインです。

これとは対称的に、「戦略的」な性質が強い方もいらっしゃいます。予定を入れ、計画を立てた方が自然なデザイン。そういった「戦略性」が強い人たちの方が、人間社会では上手くいくと言われています。なぜなら、人間そのものが「戦略性」を武器にして、この文明を築いたので、世の中そのものが「戦略的」に動いているからです。

しかしこれから先、恐らく2027年以降は、先の読めない時代が始まり、「戦略性」が機能しづらくなると思われます。なにしろ創始者ラーは(何が原因でそうなるのか不明ですが)『2027年以降、人類の数は半分以下になる』と言っており、そうなるとむしろ「場当たり的」に、その場その場で臨機応変に対応する方が合ってくる可能性もあります

まあ、実際2027年以降、どうなるかは分かりませんが、日本でも終身雇用が崩れたりしているので『〇〇したから✕✕になる』式の戦略性や計画性は、だんだん通用しなくなり、場当たり的な生き方が求められるのかもしれませんね……

 

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【ヒューマンデザイン】人生前半・後半の過渡期

Walking alone - Howth, Ireland - Black and white street photography

今日はSkypeで、以前リーディングした方へ、フォロー的な情報をお伝えしました。ちょうど人生前半・後半の分かれ目である、42歳前後の、天王星半回帰(ウラヌス・オポジション)の7年間にあるためか、いろいろと迷われることもあるようなので、ご自分で決断するための、さらなる手がかりをお渡しした形です。

僕自身が、50歳前後の小惑星キロン・リターンが強く現れるデザインなので、自然とこのBlogでもキロンキロンと書いていますが、実際には、天王星半回帰の影響が強い人の方が、圧倒的に多数派です。天王星は、太陽の周囲を約84年かけて一周しますが、ヒューマンデザインでは、今の人間は天王星サイクル=約84年で生きるとしています。そのちょうど半分、42歳前後が、人生前半・後半の切り替え時であり、そこから人生の景色も変わってくると言われています。

この天王星半回帰=42歳前後の7年間は、本来の自分を取り戻す時期です。ここで、今まで被ってきた人生のダメージを癒したり、不要な仕事や人間関係を断捨離しておくと、50歳以降がだいぶ楽になると思います。

僕自身も、キロンが強く出るとは言え、やはりこの天王星半回帰の7年間で、旧来の小説家仕事を終え、今のヒューマンデザイン仕事にシフトしたので、今から振り返って見ると、やはりひとつの転機だったなあと感じています。

この手の転機のリーディングは、いったんフル・リーディングを受けられた後にオススメしていますので、もし気になる方は、まずはフル・リーディングからお申し込みください。一応、フル・リーディングでも、その人が天王星(ウラヌス)寄りなのか、小惑星キロン寄りなのかをお伝えしていますし、転機の日付もお出ししております。まあ「本来の自分を取り戻す」前に「本来の自分を知る」ことからですね。 

 

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【ヒューマンデザイン】横浜:LYDフォロー会

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今日は、横浜にて、昨年末に行った基礎講座LYDのフォロー会でした。と言っても、半年ぶりにお会いして、その後いかがですかという、単なるワリカンのお茶飲み会。そんな今日は、今年一番の大雨だったり、いつも使っているベイシェラトンのラウンジが改装中でケーキとお茶しか出なかったり(軽食も食べるつもりだった)と、プチ・アクシデントもありましたが、会そのものは楽しくできたかなと。

今日は、マニフェスターの僕の他に、プロジェクターマニフェスティング・ジェネレイターリフレクターと4タイプが揃ったので、お互いが感じている意識などをシェアし合い『そういう発想はないですねー』的に、異なるタイプを認識する場面が多々ありました。タイプとして、自分が普段自覚している感覚が、他のタイプとはかなり異なることを知るだけでも面白いものです。もちろんセンターの違いについても、あれこれと。

4タイプが揃う会もなかなか珍しいので、いずれまた不定期かつ突発的に、横浜でお茶する予定です。こういうユルい集まりを、他でもできると良いんですけどね~ 

 

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【夢日記】豊かで、勇壮な物語

Once I got a love letter

昨夜のBlogで『最近なかなか夢を思い出せない』と書いたら、久しぶりに強烈な夢を見て、夜中の01:30頃に目が覚めた。

まず最初のシーン。僕は、自宅の2階の窓から隣の家を見ていた。すると隣家に、見知らぬ女性2人がやって来て、その家の男性にラブレターのような手紙を渡そうとしている。ところが男性にはその気が無いどころか、かなり迷惑らしい。どうやらその女性たちは、ストーカーのようだ。男性は、すぐその手紙をゴミ捨て場に持っていったが、当然、女性はブチ切れ、僕は見てはいけないものを見たような気がした。

夢の中の「窓」は、予知能力。自分の周囲で、そういう事件があるのかも。

Escalator

次のシーンでは、僕は誰かと会うため、デパートに入って行った。しかし上の階で待ち合わせをしているのに、エレベーターの位置が分からない。困っていると、待ち合わせ相手の(見知らぬ)女性が現れ、エスカレーターの位置を教えてくれた。

夢の中の「エスカレーター」は、最良の選択による、最良の方向へ向かうこと。その手段は、自分には分からないけれど「女性」=自分の感覚性が導いてくれると。

Revenge Of Return Of The Jedi

さらに次のシーンで、僕は『スターウォーズ』のような映画の中に入っていた。女性の相棒と2人で、悪の帝国と戦うという設定だったが、どこかの街中で、その相棒とはぐれてしまった。そのうち、向こうの方から、味方の女性が20~30人ぐらい駆け寄ってきた。僕は内心『女性しかいないけど戦えるかな?』と不安になったが、その人たちと一緒に街中に戻ると、相棒とも合流した。ちょうど相棒は、ダースベイダー的な、黒い服装の敵の親玉と戦っているところだった。そいつは何かウザッたいセリフを吐き、最終形態に変化したが、たいして強そうには見えなかった。

そこからシーンは、自宅の居間に切り替わり、僕は映画を抜け出て、それをテレビで観ているという状況になった。隣で父親が『この映画、状況説明が全然ないから話が分からない』と言いだし、僕は『今時の映画はみんなこうだよ。設定なんてイチイチ説明しないよ』と返した。さらに父親は『結局これどんな話なの?』と言うので、僕はしばし考え『うーん……そうだなあ……とても……豊かな話だよ。リッチな話なんだ。それに勇壮な物語だね』と答えて、目が覚めた。

夢の中の「映画」は、自分の人生の物語を意味するそうです。どこかに相棒がいるかもしれないし、味方もいるかもしれないし、敵もいるかもしれない。状況説明も無いので、いきなり物語に放り込まれるけど、まあ実際、人生ってそういうもんですよね。最終的に、自分の人生を振り返れば、豊かで、勇壮な物語になるのでしょう。願わくばフォース(理力)の御加護があらんことを…… 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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【ヒューマンデザイン】蠍座満月:「豊かさ vs 貪欲さ」そしてまたも「アルファオメガ」

Safe

明日5月19日06:11に蠍座満月となります。今回の満月(と地球)をヒューマンデザインのホロスコープで見てみると「自分の豊かな力を、奪われないように安全に使う」という位置にあります。ここは、とても豊かな生命力の位置であり、気前も良いのですが、その代わり、気前が良すぎて、他人にそのエネルギーを奪われがちでもあります。自分のエネルギーやお金は、ヘタすると、相手から襲いかかられて奪われる場合もあるので、それを守るにはスキル(技術)も必要になるということですね。

それとは対称的に、ピタリと重なった金星と天王星「あらゆるものを必要以上に手に入れようとし、まるで秘密警察のように、隠されたものを貪欲に探し求め、中毒症に陥る」にあります。怖いですねー。これは、物欲や金銭欲や薬物中毒に陥るところですし、まさに満月が持つ豊かさを奪おうとしているようにも見えます。

まあ基本的にこういったトランジット(その時の星の影響)は、不健康な人ほど引っ張られやすく、自分らしく生きていればスルーして普段の自分を維持できるとされています。貪欲さに取り憑かれそうになったら注意ですね。

Trumpet of God's Judgement

そして本日5月18日01:35に、ノード軸(太陽と月の交点)が細かい位置を変え、サウスノード(ドラゴンテイル)が「始まりであり終わりである」「光でもあり闇でもある」「アルファオメガ」に入りました。このBlogでも何度もお伝えしている、384のラインの中でも、最も神秘的だと言われている位置ですね。サウスノードは、6月11日まで「アルファオメガ」に滞在しますが、サウスノードは、人生前半(42歳以前)の環境に現れるというので、42歳以前の皆さんの周囲にも、仕事なり私生活なので、何らかの「始まりと終わり」を体現する人が現れるかもしれません。

ちなみにこの記事を書いている今(問題となった)NGT48の山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんの卒業公演が行われていますが、まさに彼女たちにとっては「終わりであり、始まりでもある」んだろうなあ……と思ったり。

また今現在、土星も同じゲートにあり、6月16日から「アルファオメガ」に入ります。土星は裁きの星ですから、そこから先は、罰として何かが終わらされる人も現れるでしょう。それについては、また来月……

 

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【ヒューマンデザイン】自分の中に、誰を住まわせるのか

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チャネルの講義録「Channels by Type」の翻訳を再開しました。進捗は、まだ全650ページ中100ページというあたりですが、気長に……

さてその「Channels by Type」の中で、創始者ラーが『人間の中には都市がある』という話をしていました。人間には、それぞれ自分の中に都市があり、そこは自分の大切な人たちの居場所であると。パートナーやお子さんなら、かなり大きな居場所を与えることになるでしょうし、仕事だけで関係する人でも、多少のスペースは与えることになるでしょう。そういった人間関係が、自分の中で都市として機能していると。

しかし間違って人間関係を結んだ相手を、自分の都市に住まわせると、都市機能が停滞し、ひいてはその人自身が機能しなくなる。だから自分の都市に住まわせる相手は、7年間!かけて見極める必要があるそうです。たしかにそれぐらいの期間をかければ、良くも悪くも変化するし、7年観察しても良い人ならOKだし、7年観察してもダメな相手ならダメなんでしょうね。

また人間関係の結び方についても、4タイプ毎のストラテジー(行動指針)に従う必要があるとのこと。たとえばマニフェスターなら「自分の気持ちを知らせてから」ジェネレイターなら「相手からつき合いたいか質問されてから」プロジェクターなら「相手から正式に招待されてから」リフレクターなら「28.5日待って、信頼できるフィードバックを得てから」だそうです。この手順に従わなかった相手を、自分の都市に住まわせてしまうと、自分の中から追い出すのにも時間がかかるとのこと。このあたり、パートナーシップ・リーディング等でも、お伝えできればと思っています。 

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しかしラーは、他人を受け容れるスペースを「都市」と表現していましたが、それも個人差があるでしょうし、それが街レベルの人もいれば、村レベルの人もいるでしょう。ちなみに僕はもっと狭くて、京都の貴船神社のような、山奥の結界に守られた小さな聖域という感じでしょうか。自分の中に誰かを入れることは滅多に無く、面倒な輩は門前払いし、よほどの相手でないと中に入れないと思います。

実際、ヒューマンデザインでも『自分の肉体とは、聖域のようなものである』『自分の肉体を、聖域を清めるように保っていれば、正しい時に正しい相手が参拝に来てくれる』というゲートがあります。僕自身もそれを持っているので、ラーの「都会」という説明を訳しながら、うーん、自分は都会じゃないよなあと感じていました。そもそも僕自身の人生のメインテーマが「同志」「魂のつながりを求める」なので、あまり沢山の人を住まわせるイメージは無いですね。

しかし今年3月に天王星が牡牛座に本格的に入り、水瓶座の自分からすれば、第4ハウス=居場所が改革される数年間が始まったわけですが、もしかすると、自分の中の聖域に、誰を住まわせるかという改革が始まったのかもしれません。今はまず、面倒な輩から追い出す作業が始まっていますが、それと入れ替わりに誰を住まわせるのか、その見極めも大切になるでしょうね。 

 

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トッド・ローズ「平均思考は捨てなさい」

ハーバードの個性学入門:平均思考は捨てなさい (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ハーバードの個性学入門:平均思考は捨てなさい (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

3月に文庫化された「平均思考は捨てなさい」を読了。平均を良しとする思想がいつ生まれ、もはやその平均思想が古びてしまったことを解説した一冊でした。

ヒューマンデザインも「差異の科学(Science of Differentation)」を名乗っていますが、そもそも人間は、一人一人違う存在として生まれてきたのに、両親や学校や社会からの影響によって「均質化(Homogenized)」されてしまっており、その条件付けを落として、本来の差異を活かしていこう……というのが大テーマとなっております。

僕の場合、個人性(Individuality)が強く、才能と好みもはっきりしているデザインなので、小学生の頃から科目によって成績が偏っていましたが(国語は超得意だけど、算数が超苦手)、自己価値が安定しているせいか『偏りがあったら、マズイの?』という感じでしたし、偏りをどうにかしようなんて意識は、まったくありませんでした。まあ、苦手な数学を勉強しなくちゃいけなかった高校1年生ぐらいまでは面倒でしたが……

ところが個人性が強くても、自己価値が安定していないと、自分の個性を自覚していながらも『偏りがあったらマズいんじゃないか』『凹んでいる部分を埋めて平均的にした方が良いんじゃないか』と思い込み、抜きん出た個性を伸ばすのではなく、それを埋めるような努力をしてしまうかもしれません。

そもそも人間は、みな偏って設計(デザイン)されていますし、実際どのように偏っているかを知るところから脱条件付けが始まります。まずはヒューマンデザインのチャートをご覧になって、自分がいかに偏った人間かをご確認ください(^_^) 

 

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