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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】疲れた馬、引き籠もる小鳥

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1月28日夜の夢。僕は、馬にまたがって、やけに混んでいる飲食店の中を歩いていた。カウンターや席で飲み食いするお客さんの間を『馬が通りますよー』と言って、縫うようにして通過し、店先に出た。下りてみると、その馬はやけに小柄で、痩せていて毛並みも悪く、疲れているようにも年老いているようにも見えた。僕は、店先にあった蛇口から水をひねり出し、洗面器にそれを受けて、馬に飲ませてあげようと思った。

ところがその馬は、いつの間にか小鳥に変わっていて、棚の奥の方に隠れたか、あるいは棚の奥にハマりこんでいた。僕は、その小鳥を手で救い上げ、水を飲ませようとした。手のひらの中の小鳥は、まるで人間のように、痛めた肩を翼で撫で……目が覚めた。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「馬」は、自由や性的エネルギーを表すそうです。また「馬に乗る」は、判断力が広がることなんだとか。「飲食店」は、心の栄養を摂ったり、気持ちを通わせ合うこと。「鳥」は、精神的自由、またはより高次の気づきに到達すること。

ただ、夢に出てきた「馬」はあまり状態が良くなかったので、誰かが自由やエネルギーという点で衰えているのかも。「鳥」も、閉じこもっていたので、むしろ精神的な自由が無い状態なのかもしれません。

そう言えば、ちょうど一年前にも「馬」の夢を見たんですよね。その時『これは、午年生まれの誰かなんじゃないか』『自分と近いところで言うと、1966年生まれ、1978年生まれ、1990年生まれの人ではないのか』と書きましたが、今回の「馬」も、もしかすると、午年生まれの誰かがエネルギー的に疲れていたり、閉じこもっているという意味なのかもしれません。果たして、その疲れた「馬」に水を飲ませてあげたり、閉じこもっている「小鳥」を救い出すことはできるのでしょうか?

【夢日記】いつかやると思っていた

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1月24日夜の夢。僕は、大学2年生という設定だった。クラスメイトたちと、教室でダベっていると、誰かが『✕✕がさ、痴漢で逮捕されたってよ』と言う。それが誰だか分からないが、僕は咄嗟に『あいつなら、いつかやると思ってたよ』と返した。すぐ傍では、背の高いきれいな女性が、何かのデータをずっとプリントアウトしていた。

夢の中の「教室」は、人生という学びの場。「痴漢=性的暴力」は、誰かの能力や自尊心を奪うこと。「プリンター=印刷機」は、人生の演目を何回も演じること。これは、僕自身の能力が誰かに何度も奪われているのか、それとも他の人たちの能力を何度も奪うような人がいるのか。もしかしたら両方かもしれません。実際、心当たりはありますし、その「痴漢」が捕まったり、#metoo運動のように、告発されるのかもしれません。

また「共に学ぶ仲間内から痴漢という犯罪者が出る」というのも意味深です。僕も今ヒューマンデザインを学んでいますが、さてどうなることやら……

【夢日記】また長距離バス、理想の恋人、落ちてきたヘビ

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1月14日夜の夢。僕は、九州行きの長距離バス乗り場にいた。バスはすでに到着していたが、乗る人が大勢いて行列になっている。そのバスは、僕が下りる停留所をスルーしてしまうため、これには乗らなくていいやと思い、別の場所へ向かった。

シーンが切り替わると、僕はヒューマンデザインの授業を受けていた。手元のテキストを開くと、ちょうど自分が生まれた13番「同志」のページだった。ところがそのページには、「同志」ではなく「理想の恋人」と書いてあった。

そこでまたシーンが変わり、僕は見知らぬ川沿いを歩いていた。ふと川沿いに並んだ木を見上げると、枝から長いヘビが、びよーんと伸びた状態で、自分の手に落ちてきた。うわっ!と驚いた瞬間、目が覚めた。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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先日に引き続き「バス」=潜在能力の夢。 ただしバスにはまだ乗らないし、行き先が違うのは、なんなんでしょうね。潜在能力を使うにしても、タイミングや目的や使い道が大切ってことでしょうか。

ヒューマンデザインで見ると僕は、共通の趣味を持つ「同志」と結びつくことがテーマなのですが、実はそれは「理想の恋人」とイコールなのかもしれません。共通の趣味で結ばれた恋人……たしかに理想的ですね(^_^)

そして夢の中の「川」は、人生の流れ。「枝」は、自分が伸ばしてきた才能。「ヘビ」は、クンダリーニ的な生命力や覚醒を意味します。人生の流れに沿って成長すれば、驚くような生命力や覚醒と出会えるということでしょうか……

【夢日記】長距離バス、義理の息子、30年ぶりのドライブ

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1月7日夜の夢。僕は、深夜の長距離バスに乗っていた。行き先は分からないが、車内には大きなソファもあり、ノートパソコンで仕事をしながらでも、快適に旅が出来そうだった。夢の中の「バス」は、自分の潜在能力。「夜」は、自分の中の未知の部分。自分の未知なる能力にくつろぐ(身をまかせる)ということでしょうか。

1月9日夜の夢。僕は、子持ちのバツイチ女性と結婚していた。子持ちと言っても、彼女の息子はもう30代の立派な男性だったが、再婚が気にくわないらしく、僕にちょっかいを出してくる。僕も、ウザい奴だなあと思いつつ、その手を払いのけていると、彼女がニコニコして『なに仲良くしてるの~?』と笑いかけてきた。夢の中の「息子」は、自分の中の男性的部分を表すそうですが、「義理の息子」となると、なんなんですかね。

1月13日夜の夢。僕は、自分で車を運転して、北陸かどこかへ行くという設定だった。机の上にあったカギや文房具をカバンに入れて準備をするうち、時計を見ると17:45だったので、そろそろ出かけなきゃな、でも車を運転するなんて30年ぶりだなとか思ううちに目が覚めた。夢の中の「車」は、現実の自分。「カギ」は、真実に通じる扉のカギ。さて、いったいどこへ行くんだか。30年ぶりに、何かに再挑戦するのでしょうか……

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【夢日記】2019年初夢:飛行機は落ちるが、自分は助かる

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2019年の初夢。僕は、旧ソ連の古い旅客機に乗っていた。しかし機体が古いせいか、低空でしか飛べないし、スピードも遅い。僕は『誰だよ、こんな古い機体を用意しやがった奴は』とグチっていたが、その飛行機が、いつの間にか、田んぼのような泥沼に墜落していた。幸い僕はケガも無く、濡れもせず、機内から大切なヒューマンデザインの書類や本を運び出した。

するとシーンが切り替わり、次の場面は空港に切り替わった。僕は、飛行機が落ちたので、早く引き揚げるよう、空港の人に伝えた。しかし空港の人は、一応政府には連絡したものの、その飛行機は墜落したんじゃなく、ただ遅れているだけだと勘違いしていた。これじゃラチがあかんなあと思っていると、すぐ近くに、なにかメソメソと嘆いている男性がいる。彼は『ここだけが僕の安全な居場所だったのに、こんなことになってしまって……』とうずくまっている。

僕は、誰も頼りにならないなあと思い、また飛行機のところに引き返そうとした。目の前には、下りのエスカレーターがあったが、それに乗るのは面倒に感じ、僕は仮面ライダーのように『トゥッ!』と叫んでジャンプし、その場から離れ……目が覚めた。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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2013年から夢日記を記録していますが、初夢とはその年を象徴する夢であり、かなり当たっている……というのが個人的な感触です。 夢の中の「飛行機」の位置は、特別な問題や状況に関する気づきだと言われています。「泥の中で動けない」は、前進も成長もしないこと。「本」は、自分の人生の目的。

つまり何かしら状況が墜落し、泥沼にハマって動けなくなるけれど、僕個人と人生の目的は、そこから脱出できると。しかしその状況そのものを救おうとしても、助けてくれる人はいない。その状況を嘆くだけの人もいる。そこから先「下りのエスカレーター」=間違った方向に進むのではなく、「ジャンプ」=自分なりに新しいものに挑戦したり、前進すれば良いと。

これ多分、ヒューマンデザインの組織的なことだと思いますわ。ここ最近、組織的には、無理に集客を増やそうとして、新しい資格や肩書きを乱発したり、知識や理解の浅い教材を用いたり、短期間のツメコミ式講座を開いて即席の有資格者を増やしたりと、どう考えても、国や組織が滅ぶ前の状況なのです。戦争中のドイツや日本のように、負け始めた国がやってきたこととそっくり。戦力が足りないから、とりあえず人間をかき集めて、即席で知識を与えて現場に送り出すとか、学徒動員みたいなものでしょう。また、知識や理解の浅い人間が先生ごっこをする一方、PTLは受けたのにアナリストとして認定されない方もいて、組織としての階層構造(ヒエラルキー)はすでに崩壊しつつあります。

こういった状況が、恐らく2019年に、墜落に至るのかもしれません。その状況を助けてくれる人はいないし、嘆くだけの人もいる。でも僕個人は、ヒューマンデザインという知識を、泥沼から引き揚げて、その安全を確保し、前進すれば良いんだと思います。

ちなみに2018年の初夢を振り返ると『人生の大舞台での立ち居振る舞いを教えてくれる人は誰もおらず、分からないなりに自分でやるしかない』とありましたが、これもかなり当たっている気がします。昨年は、ヒューマンデザインのアナリストとして、模範的な振る舞いが分からないまま、自分なりに特別講義をやってみた一年でした。その土台を作ったうえで、2019年は、組織の墜落・泥沼化に立ち会うのでしょう。その泥沼に飲み込まれないよう、注意していきたいところです。

【夢日記】外房線の学生、エレベーターの女性

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12月21日夜の夢。僕は、外房線の車内に立って、車窓を眺めていた。どうやら千葉市へ戻るところらしい。しかしいつ千葉市に着くか分からないので、とりあえず席に座ると、そこからドッと学生達が乗車してきて、車内はいっぱいになった。07:55。

久しぶりの「電車」=組織内での仕事のチャンスの夢。この仕事は、どこへ行き着くか分からないけれど、「席に着く」=電車の行き先に身を任せれば「学生」=学ぶ人は沢山現れるということでしょうか。だったら良いなあ。

Elevator shaft

12月24日夜の夢。僕は、大阪のホテルにチェックインした。少し前にも、そのホテルに泊まったのか、以前宿泊した時に置き去りにした荷物がまだ残されていた。しかし寝室に入ると、見知らぬ洗濯物が沢山干されていて、あれ?部屋を間違えたかもしれないと思い、あわてて荷物を持って部屋を出た。大きなエレベーターに乗ると、その中には、女性が一人、だらしなく横になっていた。エレベーターは、急上昇したのに、やがて1階の大浴場フロアに着いた。僕は、ジュースの自販機を探すうち、ホテル内の紙粘土教室に迷い込んだ。そこにもまた別の女性がいて、僕のことを紙粘土の先生だと勘違いしたのか、作り方を教えてくれと言う。僕は、壁に貼ってあるマニュアルを読みながら、『じゃあ、まず紙粘土をこねるところから……』と言い出したところで目が醒めた。00:05。

「ホテル」は、成長のための可能性。そこに戻ってきた。「洗濯物」は、自分の悪習慣を絶ち、自分を浄化すること。その課題がまだ残っている。「エレベーターで上に行く」は、正しい方向に行くこと。その方向に進むうち、「女性」=自分の無意識や感覚的な部分に出会う……という感じですかね。

「悪習慣」については、自分が無意識に避けている課題だったり、もうそれをやらなくても良い流れに入っているのに、いまだに昔の習慣が身についてしまっている……ようなことだと思っています。最近自分でも『ああ、自分はそれを避けてきたなあ』とか『もう避ける必要は無いのに、まだ避けているなあ』と思うところもあったので、それかなと。まあ、果たしてその自己分析が正解かどうかは分かりませんが…… 

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【夢日記】準備ができていなくても本番がやって来る

Bell System Telephone

約1ヶ月ぶりの夢日記。昨夜は、風邪気味だったので22時頃に就寝。すると、どこかのアパートに住んでいる夢を見た。その室内は、だいたい片付いていたものの、まだ不要品やゴミが少し積み上げられていた。ああ、これも掃除しなきゃなあ……と思いながら、僕は、見知らぬ女性2人と談笑していた。すると部屋の電話が鳴り出し、出てみると、やはり女性の声で『22時に予約した者です。もう部屋の外まで来てますので、今から行きます』と言う。僕は、いやいや、こんな時間に予約したっけ?リーディングのお客さん?だとしたら準備してないぞ?とあわて始めたあたりで目が覚めた。23:54。 

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「誰かから電話がかかってくる」夢は、導きからの伝言であり、重要なメッセージだそうです。実際、かなりドキッとして夢から醒めました。準備が出来ていないのに、何らかの本番がやって来るという感じでしょうか。ある意味「残っていたゴミ」=「落ちきっていない条件付け」ような気もしますし、条件付けを落とす7年間が終わらないうちに、何かが始まるのかもしれませんね。