10日ぶりに夢を見た。僕は夢の中、自転車を漕ぎ、近所だけれど今まで見たこともない坂道を上っている。周囲には工事の人もいたので、きっと舗装されたばかりだったのだろう。もしかしてこの道を走ったのは僕が最初かもしれない、とも思った。
そのうち坂道は高台まで達し、眼下には自分が通っていた小学校が見えた。自分が住んでいる街なのに、ずいぶん景色が変わった気もした。やがて自宅に戻ると、誰かお客さんが来ていた。母親が、僕とお客さんにところてんか甘いスイーツを出してくれて……目が覚めた。23:58。
「自転車」は個人的なバランスを示し、「道」は自分の人生を表すそうです。舗装されたばかりってことは、人生が新しい状態になって、そこをバランス良く上っているってことですかね。「道を上がる」=正しい方向に進んでいる、ですし。「学校」=学びの場を見下ろしていたので、もうすでに学びの経験をひとつ終えたのかもしれません。そしてご褒美に甘いモノをもらうと。「ゲスト・客」は、普段使わない自分の一部だそうですが、その助けを借りられるそうです。うーん、なんだろ?
その後、二度寝してまた夢を見た。今度はよく見る電車の夢。僕はホームへの階段を降りたが、ちょうど電車が行ってしまった後だった。それでも、まあ次の電車を待てばいいや……と思ううち、シーンが切り替わった。
今度は、どこかの街を歩いていると、アンガールズの田中さん(友達という設定らしい)に声をかけられた。一緒に喫茶店でお茶しようぜと。店内に入ると他にも仲間がいたが、5~6人が一緒にお茶できる広いテーブルは無い。仕方なく僕らは小さなテーブルを寄せ合って……いるところで目が覚めた。04:31。
個人的な乗り物である「自転車」に対して、公共の乗り物である「電車」は仕事上の進路を示していると言われています。先の夢とあわせて解釈すると、個人的には新しい進路に乗ったけれど、社会的な進路にはまだ乗らなくてもいい、次の電車が来るのを待てばいいってことかなと。「階段を降りる」は間違った方向に行くことですから、今までと違う電車に乗ってはいけない、という意味もあるかも。
そして前回の夢に引き続き、また出ましたアンガ田中さん。やはり弱い立場の人のように感じますから、今度はそういった人たちと「机を寄せ合う」=交渉したりミーティングをするのでしょうか。「机を寄せ合う」イメージは、11/18の夢でも出てきたので、そのあたりも要経過観察ですねえ。