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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】屋根から飛び降り、屋根を磨く

top of the world

昨夜の夢・その①。僕の目の前に、医者の叔父が現れ、「みんなには言っておいたから」と言う。その意味は「あいつがビルから飛び降りて死んだのは自殺だ。お前が後ろから突き落としたわけじゃない(と、みんなに言っておいた)」という意味だと気づいた。「あいつ」が誰かは分からない。ただ、僕も叔父に向かって「僕はそんなことしませんよ」と言った。その後も、あれこれあったがよく覚えていない。02:28に目が覚めた。

Rooftops

昨夜の夢・その②。僕は夢の中で、高校生になっていた。家でのんびりしていると、もう時計が朝8時40分をさしている。高校までは電車で片道1時間かかる。もう遅刻決定だが、別に遅れてもいいやと思った。それより僕は、自宅の屋根の汚れが気になっていたのだ。汚れた屋根瓦か何かをひとつずつ洗い、消毒したあげく、漂白もしようかな……などと思っていた。05:33に目が覚めた。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「屋根」は自分を保護するもの、「自殺」は文字通り自分を殺して何かをあきらめること、「医者」は自分の中にある高次の治癒力、「洗う」は悪習慣を絶つ、等々。

僕はヒューマンデザインで見ると、30~40代は屋根に上がって世の中を眺め、客観性を養った後、50代で屋根から下りて世の中に出ていく、とされています。ただし屋根から下りたくないとか、世の中に出ていきたくないとゴネると、「人生の目的を果たさないつもりか」とばかりにバチが当たるのか、人間的にブッ壊れるとも言われています。屋根からちゃんと下りられるかどうかは、結構重要なテーマなのです。

そう考えると、最初の夢で屋上から飛び降りたのは、まだその時期では無いのに屋根から飛び降りてしまった人でしょうか。あるいは自分が再び世の中に出て行ける自信を失い、悲観主義に染まって自殺した人かもしれません(実際そういう可能性もあるのです)。

2番目の夢は、まだ屋根から下りる時期では無いから、屋根を整備しておけ、ということでしょう。「学校」=世の中という学びの場に行くのは、まだ先でいい。それより今いる屋根で、ちゃんと客観性を磨きなさいよと。

折りしも明日は乙女座新月(日食)です。新月前後に見る夢は特別とか申しますが、さて昨夜の夢にもどんな意味があるんだか……