昨夜00:24に、天王星が牡牛座に入りました。天王星は、2011年3月12日(東日本大震災の翌日)から7年間、牡羊座に滞在していましたが、それも昨日で終わり、今日から2026年4月26日まで、天王星牡牛座期という、新たな7年サイクルが始まったわけです(途中、何度か前後の星座に出入りする時期もあります)。
人間は、7年間で骨細胞まで刷新されると言われています。つまり7年前の自分と、今の自分とでは、細胞レベルで生まれ変わっていると。僕自身で言えば、7年前はまだ作家仕事をしていましたし、ヒューマンデザインの「ヒ」の字も知りませんでした。それが天王星牡羊座の間に、プロとしての資格を取り、自分で英文テキストを訳すまでになったわけですから、我ながら随分変わりましたねえ。
またヒューマンデザインの創始者、ラー・ウル・フーが亡くなったのも、天王星が牡羊座入りした2011年3月12日です。ラーは『人類は今、天王星サイクル(84年)を生きるように進化した』と言っていましたが、そのラー自身が、天王星が新たな84年サイクルを開始した日に、84歳まで達せず、62歳で亡くなったというのも意味深です。そしてヒューマンデザインも、創始者を失った7年を過ぎ、新たなサイクルに入るのでしょうか。
さてその天王星は、今年の3月11日から、ヒューマンデザインのホロスコープの「突然変異が起きる前の産みの苦しみ」という位置にあります。『何か新しいことが起きないかなあ』『早く状況が変わらないかなあ』と思う時ほど、なかなか突然変異的なイベントは起きず、イライラするものです。しかしそこに革新的な天王星が入っているわけですから、いずれ突発的な事件が起きるのです。先日のTOKIO山口くんの事件・脱退みたいなものですね。ですから、そこは悠然とリラックスして、焦らないことが肝要です。『まあ、いずれ状況は変わるだろう』『いずれ産まれるだろう』と「産みの苦しみ」を受け容れると、突然変異が起きるとも言われています。
そしてヒューマンデザイン的には、「産みの苦しみ」の次は「お世話」という位置になります。突然、子供が産まれたら、当然、お世話をしなきゃいけませんよね? 天王星は、今年から来年にかけて、この「産みの苦しみ」と「お世話」を行ったり来たりします。なかなか「お世話」する態勢も整わず、そこでもまたイライラするかもしれませんが、それもまたいずれ落ち着くと達観することが吉でしょう。
僕自身の49歳の転機、小惑星キロン・リターンも、その「お世話」がテーマなので、さてここからの7年間で、誰を「お世話」するのか、興味津々です……(^_^)
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