昨夜は、寝付きが悪く、眠りも浅かったのか、細切れのような夢を見た。
まず最初のシーン。僕がバスに乗っていると、どこからか『呼んでいる~♪』という「千と千尋の神隠し」のテーマソング(いつも何度でも)が聞こえてきた。いったい誰に呼ばれているんだか。
次のシーンでは、どこかの街角にいると、目の前が飛行場になっていて、大きな飛行機が狭い一般道路に出てきて、そのまま飛び立つのが見えた。よくあんな狭いところから離陸できるなあと感心した。夢の中の「空港」は、魂の覚醒に向かう所。「飛行機」は、魂の高みに向かうこと。魂の高みに通じる道は狭いと。
次のシーンでは、ダンジョンのような暗闇を歩いていると、女性のような敵が現れ、襲いかかってきたような、そのままスルーしたような。とにかくその暗闇から何かを持ち帰り、知り合いたちと合流してホッとした。何かの任務を完了したような。そして自宅へ帰る道すがら、京成線の線路脇を歩いていると、反対側を、その知り合いたちがワイワイ楽しそうに歩いている。僕は一人、その喧噪に混じることもなく、彼らから離れて歩いた。夢の中の「闇」は、無意識や、未知の状況。「女性」は、自分の女性性。感受性や感覚性。「線路」は、仕事上の進路。他の人と離れて仕事をするってことですかね。
さらに次のシーン。僕は(実際には丸坊主なのに)美容院に入り、なぜかメガネを購入した。そしてトリートメントも買おうとするうち、いつの間にか店内がお客さんでいっぱいになっていた。夢の中の「美容院」は、自己イメージや自尊心を高めること。「メガネ」は、自分の状況を良く見つめ直すこと。「トリートメント」は「髪」=クラウン・チャクラから流れ出す力を保護するもの。
そして次のシーン。僕の目の前で、若い女性がケラケラ笑いながら『だってあの人の授業、全然分からないんだもーん』と言っていた。
他にも、枕元に置いておいた手帳兼夢日記には「サンライズ」「メガネかけて」「クツをはく」「地下鉄」「お菓子を買う」「出口がちがう」「おもちゃ」「資格」「あまり警戒しないように」「✕✕のそうじ」と走り書きがしてあったが、どのキーワードがどのようにつながっていたのか、さっぱり忘れてしまった。何かしらの情報を受け取っても、それを全部理解できるとは限らないということで……