昨日も、夜から銀座にてリーディングでした。昨夜の方は、九州ご在住の6/2感情プロジェクターさん。昨年末も博多でお会いしましたが、今回は成田空港から東京に遊びに来られるということで、成田エクスプレスが到着する東京駅までお迎えにあがりました。僕自身は早めに着いて、到着時間まで丸善カフェでお茶タイム。お客様とは18:18に成田エクスプレスのホームで合流。山手線に乗って有楽町へご一緒し、椿屋の銀座新館へお連れしました。お店は違いますが、二晩連続で椿屋です。
今回の6/2感情プロジェクターさんには、フルリーディング、ウラヌス・オポジション(天王星半回帰、43歳の転機)、小惑星キロン・リターン(50歳の転機)とお伝えしてきましたが、遂に先月末から、人生の屋根から下りるキロンの前段階3.5年前に入られました。まだ無意識の時間帯ですので実感はあまり無いでしょうが、３年後、５年後に今の時期を振り返ると『ああ、たしかにあの時、東京に遊びに行ったあたりから始まっていたんだな』と感じるかもしれませんね。
そして今回はアドバンス・リーディング(食事、環境、観点、動機)をお伝えしました。今回の方は感情権威でしたが、感情の波が落ち着いたらどうなるかを確かめるためにも、御自分の最終的な動機(モチベーション)を知っておいた方が良いでしょう。また、それを知ったうえでキロンの７年間に入ることもオススメです。
そもそも今日の方のバリアブル(計画性)は「前半は計画するけれど、後半は場当たり的に変える」でした。今回のご旅行も、あらかじめ飛行機は予約したものの、宿泊先はどこにするか、しばらく不確定だったようです。元々感情権威ですから、後から気持ちが変わる前提でしばらく様子を見て、すぐには決断しないことが大切ですね。
実際、ご結婚するつもりだった男性と数年前に別れてしまった……というのも「計画したことを後から変更する」なのでしょう。そこで『でも最初に結婚すると決めたんだから最初の計画通り結婚しよう』としても、上手くいかなかったと思いますよ。
そして今日の方の「観点と動機」は「ぼんやりと小さな可能性を見つめ、希望から決断する」でした。感情権威と併せて考えるなら、たとえ恋愛が上手くいかなくなって感情的に落ち込んでも『でも、もしかしたら上手くいくかもしれない』というワンチャン的な希望があれば、それに目を向けて決断します。プロジェクターとして『僕と結婚してください』と「招待」された時に、感情の波を何度も何度も通過していく中で、そのような小さな希望や可能性が見えるならそのプロポーズを受けるのではないでしょうか。
しかしこの「観点と動機」が不健康になる(転移する、よそ見をする)と「しっかりと大きな確実性に目を向け、罪悪感から決断してしまう」のです。恋愛が上手くいっている場合に『今までずっと上手くやってきたから、これからも上手くいくはずだし、長年つきあったんだから、結婚しないと申し訳ない』とマインド(思考)で思い込んでしまうわけです。そのような思考に陥ってきたら早めに戻ってきてください。
そういった自分の不健康な思考プロセスを知っておくと、これからのキロンの時期でも間違った決断は避けられるかと思います。これからの７年間は、シビアな決断を求められるかもしれませんが、その場合でも、感情権威としての御作法として時間をかけ、希望や可能性が見えてくるかどうかで、ものごとを判断していただければと思います。
そしてリーディングを終え、夜の銀座から帰宅です。しかし成田空港から成田エクスプレスで東京駅に着いてすぐリーディングなんて、なかなかタイトなスケジュールでしたね。まあ、僕も出張に出た時は、新幹線で到着して10分後にリーディングとか、リーディング終わって20分後に新幹線に乗る、なんてことをしていますから人様のことは言えませんね。そしてまた出張リーディングの話が来ておりますので、近いうちに告知できるかと思います。酷暑も終わったので、旅の秋の始まりですね。
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