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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】食事で感情を満たそうとする

one-legged lovers

今日は、新宿にてフルリーディングでした。今日のお客様は、人生のメインテーマが「自分の感情がよく分からず、好き嫌いもよく分からない」という方でした。この感情的テーマを持って生まれると、たとえ何十年も連れ添ったパートナーから『俺のこと好き?』と問われても『うーん、よく分からない』『たしかにずっと一緒にいるから、嫌いじゃないと思うけど……そもそも好きがよく分からない』と答えるんだとか。

これは、人間の感情が2027年まで眠っているため、本来の感情に気づきにくいというメカニズムによるものです。相手からすれば『いや、好きか嫌いかぐらい分かるだろう?』と言いたくなりますが、こういった方は、思いっきり感情が揺さぶられないと自分の本当の感情が分からず、たとえばパートナーが亡くなった時に、悲しみのどん底まで行って初めて『ああ、私はこんなにあの人のことを愛していたのね……』と、ようやく気づくほどだと言われています。

More Food

さらにこの感情の人たちは、美味しい食事によって感情が満たされるのですが、たとえ満腹でも、感情が満たされているかどうかが分からず、もっと感情を満たそうとして過剰に食べてしまったり、逆に空腹なのに、感情の空虚さにも気づかず、もう十分だと思って食べるのを止めてしまうそうです。つまり自分の感情がよく分からないせいで、過食・拒食に陥る可能性があるのですが、実際、今日のお客様も、過去にそういったご経験があったそうです。ですので、食事の量には注意してくださいねというお話にもなりました。

もちろんこれは医学的な話では無く、その人の運命的な話ですし、科学的エビデンスもございません。本当に今、過食や拒食に陥っている方は、是非、お医者さんのところに行って、適切な食事指導を受けてください。健康が何よりですから。

 

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【ヒューマンデザイン】牡羊座新月:覚醒の儀式から逃げ回る

Initiation...

明日4月5日17:50に牡羊座新月となります。明日の新月(と太陽)をヒューマンデザインのホロスコープで見てみると「以前に受けたショックを参考にして、新たなショックに備える」「以前に受けたショックに対して、感情的に撤退する」という位置です。ここは、目に見えない精神世界に入って行く勇気が試される位置です。通過儀礼(イニシエーション)として、何らかのショッキングな出来事が起こっても、それに耐えた者だけが精神世界への道へ踏み出せるのです。

ヒューマンデザインでは、目に見えない精神世界には、気軽に入れないとしています。精神世界の情報を伝えるということは、まだ精神世界に目覚めていない人たちを覚醒させるショックを与えることになります。そのような役目を務める前に、まずは伝える人自身が覚醒し、ショックに耐えられるかどうかを通過儀礼として試されるわけです。

そのショックは、どちらかと言えばネガティヴに見える形で現れるでしょう。病気、失業、離婚、身近な人の死……しかし、そのようなショックを経験した人たちの中にこそ、その後、目に見えない精神世界に入り『あの時の、あの事件があったからこそ、私は覚醒し、今は精神世界に携わっている』という人たちがいるわけです。

今回の新月は、そのような精神世界に入る時のショックを意味する位置ですが、その衝撃から感情的に逃げてしまう場合もあります。むしろ逃げてしまう人の方が多いでしょう。まあ、そういう人たちは、その時点では精神世界に向き合う勇気が無かったのでしょう。本来の自分を見つめたり、自分の闇に気づくことは、ある種の勇気が要るものです。しかし逃げ回っても、目に見えない世界から『いい加減、真実に目を向けろ』というショックを二度三度と受け取り、さらに逃げ回るか、それともとうとう観念して通過儀礼を受け容れることになるか……という新月かもしれませんね。 

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ちなみに今回の新月では「今この瞬間の、生存本能から来る直感」を伝える力が下りて来ています。これは、自分が生き残るための、動物本能的な直観ですので、何か自分の生存に関わるショッキングなことが起きた瞬間、どうすれば良いのか、ピーンと直観が下りてくるかもしれません。ただし今回の直観には、火星が絡んでいるし、細かいラインを見ても「直観が下りて来ても、優柔不断になる可能性」が示唆されているので、そうそう簡単に、直観的に行動するのは難しいかもしれませんね。

 

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「マンデーン2019:占星学から見た世界と個人の運気予測」

マンデーン2019 MUNDANE (投資日報出版株式会社)

マンデーン2019 MUNDANE (投資日報出版株式会社)

 

例年と同じく、金融占星術師レイモンド・メリマン氏の年間予測本「マンデーン2019」を購入しました。2月7日生まれの太陽水瓶座としては「人生の十字路」「ライフスタイルの破壊的体験」というあたりが気になりますねえ。2019年もすでに1/4を過ぎたものの、今のところまだ大きな変化はありませんが……

しかしもっと気になるのは、木星海王星のスクエアによる「幻想と幻滅」です。「自信過剰と自己肯定感の膨らみすぎ」「夢や希望が打ち砕かれ、パニックに陥る」というあたり、自分の周囲でも、まさに病的なまでのナルシシストたちが視界に入っているので、恐らく彼らの足下がすくわれるんじゃないかと思っています。で、その余波を自分もくらうんじゃないかなと。まあ、なるべくそういった輩とは距離を置きたいところです。 

ちなみに昨年の「マンデーン2018」の予報を読み直してみると、たしかに予期しなかったほど、仕事が順調に進みましたね。そこで調子に乗ってお金を使いすぎてはだめ、という予報もありましたが、借金を増やすようなことはしなかったので、良しとしましょう。その分、貯蓄もできてませんが、それはまた今年以降ということで……(^_^;)

【夢日記】負けチームを置き去りに

Crushing defeat

3月31日夜の夢。僕は、見知らぬ事務所にいた。その真ん中では、あわてたり、焦っている人たちが集まり、これからどうすれば良いのか分からず、混乱していた。どうやらそのプロジェクトチームは、失敗や負けが続いているようだ。僕も含めて周囲の人たちは『またあいつらか』『以前の負けから学習していないな』『相変わらず進歩が無いな』と見放し、彼らを置き去りにして、その職場から出て行くことになった。僕も、茶室のような、狭い戸口をくぐり抜けて、事務所の外へ出た。するとそこには、誰かが待っていて『さっき払ってもらったお花代、追加で1万円かかります』と言う。僕はびっくりして『えっ、そんなにかかるの?』と思いつつ財布を開き、4~5万円入っていた中から万札を1枚抜いて渡そうとして……目が覚めた。

夢の中の「出口」は、与えられた状況から抜け出すチャンスを意味するそうです。「狭い出口」ということは、そのチャンスも少ない(狭い)のかなと。「花」は、目標の達成や、仕事がうまくいくこと。状況から抜け出せば、目標が達成できるけど、それにはまだ予想外のコストがかかるんでしょうね。でも、自分の財布の中には、十分なお金があったので、多分大丈夫と。「お金」は人生の変化を表し、その「金額=数字」にも意味があり、1万円=10000=1+0+0+0+0=「1」は、新たな始まりを意味します。

新年度前夜の夢としては、なかなか良いんじゃないかと。実際、この日前後で、新たな企画が立ち上がったので、本当に、ある種の状況から抜け出せたかもしれません。

「負けチーム」に関しては、まあ、あの人たちだろうなと。それを確かめる術は無いし、わざわざその混乱に首を突っ込む気もございません。本当にあの「負けチーム」を置き去りにして、気の合う仲間同士だけで先に進むしかないですね……

令和の日

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今日は、遊びの翻訳作業を進めつつ、夕方、買い物に出て、ついでにカフェで一服。新しい元号が発表される瞬間をネット中継で見るつもりが、すっかり翻訳作業に夢中になってしまい、その瞬間を逃してしまいました。

思い起こせば、平成への切り替わりは突然でしたし、僕自身、一週間後に成人式を控えていて(当時19歳)成人式自体が自粛されるのでは?というムードもありましたが、今回はそのようなことも無く、穏やかな元号の発表でしたね。自分のこととして考えると、19歳までの昭和は子供時代、そこから先の平成は青年期から中年期、そして5月1日からの令和は老年時代という感じでしょうか。僕は、ヒューマンデザイン的にも、3段階の人生を送ると言われているし、その区切りが改元に重なっているようにも思えます。

ネット上では『令という漢字は、命令っぽくて嫌だ』と仰る方も見かけましたが、人間の命令ではなく、神の意志の前では、たとえ為政者とて頭を垂れて従わざるを得ない、と解釈すれば、あまり気にならないかなとも思います。まあ、シロウト解釈ですけどね。f:id:crystal0207:20190401174117p:plain

そんな「令和」が発効する2019年5月1日00:00のチャートを出してみると、たしかに天から「神の意志」が下りてきてますね。あとお金と働き方が強く出ています。ただしこのチャートを上っ面だけ見て『令和は、お金が稼げる時代なんだ!』と思い込むのは、要注意。細かいラインの意味を見てみると、むしろお金を稼ぐことに厳しさが生じるように感じました。太陽も『そこかよ!』とツッコミたくなる位置ですが、そんな令和のチャート分析については、いずれまた……

【ヒューマンデザイン】海王星「完成後」から「思いやり」へ

Neptune

本日3月29日21:41に、海王星が63番ゲート「完成した後」から出て行きます。海王星は、2016年4月25日から63番ゲート「完成した後」に入り、次の位置に移動するのは3年ぶりとなります。この「完成した後」とは、ものごとが終わったけれど、それで終わりではなく、まだ何かやれるんじゃないかと論理的に考える位置です。しかし海王星は、神秘のベールに隠す星なので、ものごとが終わったかどうかも良く分からなかったかもしれません。しかし海王星「完成した後」から出て行くと、そのベールが失われ、何かが完成したり、終わったことが明らかになるのでしょう。

そう言えば、天皇陛下が「お気持ち」を発表されたのも、海王星が逆行して、2016年8月5日に、いったん63番ゲート「完成した後」から抜けた直後の、2016年8月8日でしたね。今から考えると、あれはまさに、平成の終わりが露わになった瞬間だったのかもしれません。そして今日また海王星が63番ゲート「完成した後」から抜けますが、その直後の4月1日には、新たな元号が発表となります。恐らく今夜からは、そういった、ある種の終わりが、次々と明るみに出るのでしょう。

しかし海王星は、6月21日から逆行に入り、9月22日から来年2020年1月29日まで、再び63番ゲート「完成した後」に戻ります。そのあたりでまた、海王星のベールが下りて来て、ものごとの終わりが隠されるのかなと。

Graceful .

ちなみに、次に海王星がベールに隠すのは、22番ゲート「感情的な思いやり」です。ここは、怒りや悲しみなどの感情をそのまま出すのではなく、それを伝える相手を思いやって、適度に抑えて解放する位置です。しかしその位置を、海王星がベールで隠すということは、相手の感情的な思いやりが良く分からない時期になるのかもしれません。相手が思いやりからしてくれたことが、ベールに隠されてその真意が伝わらず、誤解される……とも解釈できます。となると、あまり憶測をするよりは、正直に感情を伝えることが大切になるかもしれません。そのあたりも、明日から9月22日までに、いろいろと観察したいところです。

 

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【ヒューマンデザイン】ジェネレイターの反乱にご注意

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今日は新宿にて、プロジェクターのマサコさんと、マサコさんから基礎講座LYDを受講されたジェネレイターさんとお会いしてきました。次は僕がフルリーディングをお伝えするという相談など含めて、お昼ご飯からお茶飲みまで長々と。初めて入った「墨繪」さんは、なかなか盛況でしたね(大行列)。

そんな今日は、ジェネレイター「満足」についてのお話が出ました。働くエネルギーを持つジェネレイターは、自分がエネルギーを注ぎ込んだもの(人間関係、仕事、趣味)から、適切な見返りを得たかどうかを「満足」「不満足」という尺度で測ります。もちろん、ジェネレイターが基礎講座LYDやフルリーディングを受けるにしても、お金を払い、時間を割くわけですから、当然それに見合う「満足」が必要となります。

それに対して、働くエネルギーが不安定なマニフェスターの僕や、プロジェクターのマサコさんからすれば、ジェネレイターが感じる、ほどほどの「満足」が良く分からないため、頂戴したお金や時間に対して、適切にお返しが出来ているかどうかを常に、気にしています。マサコさんは、なるべく長期間フォローするというサービスをご提供されているそうで、僕自身は、お代に見合う分量のレポートをお渡しして、なんとかジェネレイターさんが「不満」を感じないように注意しています。なにしろ「不満」を感じたジェネレイターは、適切な見返りをくれない相手に対して「反乱」を起こすと言われていますから、気をつけませんとね……(^_^;)

一応、日本では、安売り競争を防ぐために、LYDやリーディングの料金については、最低価格が設定されています。しかし逆に最高価格の制限は無いため、同じLYDやリーディングでも、高額な料金設定をしている方もいらっしゃいます。それは別に悪いことではありませんが、あまりに高すぎる価格を設定して、内容がそれに見合わなかった場合、敏感なジェネレイターなら、そのアンバランスさを見抜き「不満」を感じるでしょう。『あれだけ払って、この内容?』てな感じで。

たとえ『いえ、私はヒューマンデザインに✕✕を組み合わせていますから、料金が高いんです』とか『私は、アナリストだから、アソシエイトより高いのは当然です』とかイイワケしても、健康なジェネレイター「不満」を感じたなら、理屈はどうあれ、それは高すぎるのでしょう。それは、両者にとって不幸な結果になりますので、提供する方も、受講する方も、あまりに高すぎる価格については、ご注意された方が良いかと思います。高額だからといって、必ずしも、額に見合った適切な内容とは限りませんからね。

 

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