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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】溝の口・マニフェスター会

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今日は、昨年11月以来、約1年ぶりに、溝の口にて3/6マニフェスターさんとお昼をご一緒してきました。そもそもは今年5月あたり、陽気の良い頃にお会いしましょうという話だったんですが、お互いなんやかんやありまして、延期・延期が続いて今日となりました。まあ、タイミングとしては、今日の方が良かったのかもしれません。 

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お昼は、「フィオーレの森」のニューヨーク・グリルSYOCAさんで。 

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お店の方から『今日は良いお肉が入ってます』とお聞きしたので、二人とも豪華にステーキランチ。いや、たしかに美味かったです。 

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食後は、お店の裏山に登り、前回来れなかった「星の礼拝堂」へ。ここには靴を脱いで入ります。中は撮影禁止なのですが、大理石の床の、まさに小さな礼拝堂になっています。他にお詣りされる方もいらっしゃるので長居はできませんが、もし可能なら、この礼拝堂の中で、ずーっと瞑想してみたり、一晩泊まってみたい雰囲気でしたね。 

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そして礼拝堂の下にあるティールーム「星のサロン」へ。去年来た時は定休日だったので、約1年ぶりの再訪です。 

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サバランとアールグレイで優雅な午後。

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そして庭の柱には「Maya」の文字が……

とまあ、俗世の日常を離れて、とても穏やかな時間を過ごせました。と言っても、感情の白いマニフェスター二人の話題は、あくまでドライな切り口ばかりだったかもしれません。ヒューマンデザインと占星術から、恐らく来るであろう、ある種のバブルの終わりを予見してみたり。まあ、バブルに乗らなければ、バブルが弾けた時のダメージも負いませんから、あくまで屋根の上から傍観するのが吉でしょう。

 

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【ヒューマンデザイン】天秤座新月:社会の間違いを訂正できない怒り

Greta Thunberg, Paris (France), 22 février 2019

明日9月29日03:26、天秤座新月となります。今回の月(と太陽)の位置をヒューマンデザインのホロスコープで見てみると「社会の間違いを訂正する」となります。これは、間違いに気づく性質なのですが、『あなたのそういうところ、直しなさいよ』と個人攻撃に使ってしまうと、逆にクソ野郎だと思われ、その訂正を拒絶されると言われています。ですから、必ず対象をぼやかして『社会全体として、ここは直そう』とすることが必要です。またその訂正力を、完璧主義として自分のスキルアップに向けるのもオススメですね。

しかし今回の位置は、月との相性が悪く「腐った奴でも治るはずだと激怒する」という性質に偏っています。 ここは本来『あいつは腐った奴だ。もう治らないから放っておこう』という位置です。しかし今回の新月では、そのネガティヴ面に固定され『お前は腐った奴だ。だからその腐った部分を治せ。どうして治らないんだ!治らないなんておかしいじゃないか!』と無益に怒ってしまうのです。

ある意味これは、過激な社会正義にもつながります。ちょうど最近、16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリの「怒りの演説」が話題になっていますが、あれも「社会の間違いを訂正できない怒り」なのかもしれません。

実は僕自身、この性質を持っていて、腐った奴は見捨てることが人生のルールとなっております。ここで言う「腐った奴」とは「周囲に甘やかされ過ぎた人」という意味もあります。実際、僕の周囲にも腐った人や、甘やかされ過ぎた人たちがいるのですが、治しようが無いので、もう腐りきって死ぬまで放置するしかないですね。治そうとしてもムダだし、余計なエネルギーは使いたくないので。 

「見捨てる」というとネガティヴに聞こえますが、では、あなたの周囲に腐った人がいたとして『可哀想だから』といって手助けすることが、本当に良いことなんでしょうか。あなたは、その人の面倒を見続ける責任を負えるのでしょうか。それは、アルコール依存症の人を見て『可哀想だから』と言って、酒を買い与えるのと同じことかもしれません。問題は何も解決していませんよね。そして相手は、あなたに依存したまま(甘やかされたまま)で、あなたも相手を救うという救世主コンプレックスに陥るという、共依存になる可能性もあるわけです。

まあ、この新月では、そういった腐った状況や、共依存的な人たちを見かけても、あえてスルーした方が良いかもしれませんね。

 

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【ヒューマンデザイン】他人の自立なんて応援しない

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今日は、池袋にてキロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングでした。今日の方は、まさにそのキロン・リターンが重要となるデザインで、その7年間プロセスも、残りあと1年という方。まあ、厳密にあと1年以内にどうにかしなきゃいけないワケではありませんが、おおまかな目安として、あと1年で人生の屋根から下り、ここぞと思う場所に着地できると良いですねというお話しでした。

ちなみにキロン・リターンを見たところ、この時期だけ「個人的なインスピレーションで、周囲の人たちを感化し(インスパイアし)、相手の自立を促そうとする」と出ていました。ところがこの力を形成するのが、未熟なのにやり過ぎる火星であり、また御本人本来のデザインは、他人の自立など応援しないものでしたので、まあ、止めておいた方が良いですねと。実際、御本人もそれに夢中になっていたものの、やはり上手くいかず、普段の自分を思い返しても「そう言えば、元々は他人の応援なんてしなかった」とのこと。

もともと御本人は『自分のことは自分で決めればいいのよ。当たり前じゃない。えっ、どうしてみんな、自分で自分のことを決められないの? そんなんじゃ、この先生きていけないわよ。まあいいや、私の知ったことじゃないし』という、カリスマ的な力をお持ちなのです。この力は、他人の自立なんぞ応援しません。ある意味、不親切ですが、押しつけがましく『あなたも、自分で自分のことを決めなさいよ』などというおせっかいも焼きません。しかしキロンの時期は、ちょっと他人の自立を(未熟なのに)応援しがちなので、注意しましょうねとお伝えしました。

そしてこの『自分のことを自分で決められない人は、生き残れないけれど、それは私の知ったことじゃない』という性質は、2027年以降の世の中で、支配的に作用するでしょう。人々は、他人の応援なぞせず、みんな勝手に自立して生き始めます。それは、依存的な生き方をしている人にとっては困るでしょうが、困ったところで、誰も手を貸してくれません。今から「自分でなんとかする」力を養った方が良いと思いますよ。 

 

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【ヒューマンデザイン】「Generator Book」

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ヒューマンデザイン・アメリカからの買い物・その3「Generator Book」。今回4冊テキストを購入しましたが、一番面白そうで、将来翻訳してみたかったのが、このテキストです。全96ページ。ジェネレイター全般と、仙骨に関係する11のチャネルの解説書です。ジェネレイターの人は、この11のチャネルのいずれかが定義されているはずですから、自分の仙骨チャネルを含めて、より深くジェネレイターの性質が理解できそうです。

小見出しを見ても「Not-Selfの悪夢へようこそ」「マニフェスティング・ジェネレイターは、最もたやすく、具現化することに誘惑される」「マニフェスティング・ジェネレイターは、レベルをすっ飛ばすことを具現化する」「お金のために働くジェネレイターはいない」「カリスマは、言葉で導かれる必要がある」……と、なかなか面白そうです。

このテキストは、タイプとチャネルの基礎知識さえあれば読めるものですから、いずれ翻訳して、特別講義を開催してみたいところです。さて、いつ訳せるかな…… 

 

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【ヒューマンデザイン】なんとなく関係が続く人たち

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今日は千葉にて、以前ヒューマンデザインのリーディングを受けて頂いた方とのお茶飲み会でした。先日の台風被害にも遭われ、停電生活も余儀なくされたそうで、そういった近況報告を含めて、ヒューマンデザインのフォロー的なお話しも。と言っても仕事ではなかったので、お金は抜きで。まあ、そういう間柄になる方も、たまにはいます。

僕自身のリーディングは、一期一会が基本です。ほとんどの場合、一度きりが多く『情報は渡したので、後は自力でがんばって』『何かあったら、また声かけてください』という感じです。その方が、お互い依存し合わないですしね。

ただ、そんな中でも、リーディング後になんとなく連絡を取り合ったり、仕事抜きでお茶を飲むような間柄になる方も、時々いらっしゃいます。僕としては『あれっ、一度きりだと思っていたのに、何度も会うことになったなあ』という感じ。今日の方もそうですが、そのような方たちとは、何かご縁があるのかもなあと思っています。実際、そういった方たちは、ヒューマンデザインを真面目に実践されている方が多く、こちらとしても、ありがたい限りです。

僕自身の、ヒューマンデザインでの絆の結び方は「相手がソウルメイトかどうか」です。と言っても僕自身、相手がソウルメイトかどうか分かっているわけではありません。ただ単に、目に見えない魂レベルのつながりを求めているという意味です。なんとなく関係が続く人に感じるのは、そういった魂レベルの繋がりかもしれませんね。 

 

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【ヒューマンデザイン】「Circuitry」

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ヒューマンデザイン・アメリカからの買い物・その2。入門者向けのゲートとチャネルの解説書「Circuitry(回路)」を購入しました。著者は、創始者ラー・ウル・フーではなく、今ではGene Keys=遺伝子易経を立ち上げた、リチャード・ラッドです。このテキストは2003年発行ですが、この頃はまだヒューマンデザイン側にいたのかな。遺伝子易経が2002年からだそうなので、ちょうどリチャード・ラッドが、ヒューマンデザインから独立する前後だったのかもしれません。

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全91ページ、フルカラーです。内容の大半は、このように左ページにチャネルの説明、右ページにゲートの説明となっています。リチャード・ラッドが書籍デザインも担当しているようですが、ビジュアル的にも分かりやすいですね。

チャネルに関するテキストで言えば、僕自身、創始者ラー本人が出した「Rave BodyGraph Circuitry」を訳しましたし、他にもラーの講義録である「Channels by Type」の翻訳も進めています。リチャード・ラッドの説明も上手いのですが、やはりラー本人の解説が好きなので、本当は必要無いテキストなのかもしれません。ただ、ビジュアル的には群を抜いて見やすく、そういう意味では参考になりました。 

 

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【ヒューマンデザイン】「The Black Book」「The White Book (from The Book of Letters)」

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久しぶりにヒューマンデザイン・アメリカから英文テキストを購入しました。まずこちらは、創始者ラー・ウル・フーが一番最初に出版したヒューマンデザインの書籍、通称「The Black Book=黒の書」(1991年発行)と、2番目に出版された書籍「The White Book=白の書」こと「from The Book of Letters」(1995年)です。ラーがヒューマンデザインの情報を受け取ったのが、1987年1月3日ですから、それから3.5年、7年というサイクルを経て世に出されたのかもしれません。

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「The Black Book=黒の書」は、全236ページ。本文は、当時のワープロかタイプライターで打たれたものをコピーした書籍で、正直、今では読みにくいです。当然、MMI(Maia Mechanics Imaging)のような分析ソフトが登場する以前ですから、ボディグラフ等の図版も手描きっぽいものばかり。 内容の大半は、64のゲートと384のラインの説明に関するものです。恐らく当時、分析ソフトも無い状態で、まず自分の太陽や月が12星座のどこにあるかを特定し、そこからラインを導きだし、その意味を読むために出版されたものかと思います。

さらに言うと、本書にはタイプの話も、ストラテジーと権威も、センターの話も、プロファイルについてもまったく載っておりません。一番最初のヒューマンデザインは、こういった形で、まずチャートを作って、ゲートとチャネルを見るところから始まったんですね。あるいは、Voiceが伝えたそもそものヒューマンデザインとはそういうもので、タイプやら、ストラテジーと権威などは、ラーによって後付けされたものかもしれません。

この「The Black Book」に書かれている内容は、Voiceから下りて来たそのままの情報であり、ラーは干渉していないと言われています。384のラインの説明にしても、これが本来のVoiceから下りて来た部分なので、この説明だけでも良いかもしれません。もちろん今現在の「Rave I'ching」でも、Voiceが伝えた部分と、ラーによる説明(斜体で書かれています)が区別されているので、わざわざ本書を買わなくても良いかもしれませんが、それが分かっていないと「Rave I'Ching」の字体の違いにも気づきませんよね。また巻末には、ちらっと、創始者ラーが宇宙の創成等について語る部分があり、そこも興味深く読みました。

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2冊目の「The White Book=白の書」こと「from The Book of Letters」は、全276ページ。やはり総モノクロながらも、図版がかなり増えています。ヒューマンデザインの用語解説に始まり、9つのセンター、回路、ゲートとラインとチャネルの説明、基本的なチャート分析(マリリン・モンローのチャートを例に)、クロスオブライフ分析(アドルフ・ヒトラーのチャートを例に)、パートナーシップ分析、動植物のデザインについて触れられています。こちらでも384のライン解説がありますが、こちらは「The Black Book」の説明とは少し異なる、ラー自身による説明です。結局、この2冊のラインの説明をまとめたものが、後の「Rave I'Ching」となるわけです。

特にこの「The White Book=白の書」は、チャート分析にもかなりの分量を割いており、それを前提にした内容となっています。もう1995年当時は、ヒューマンデザインを学んだ人たちが、どのようにチャートを読めばいいかという解説書も必要になっていたんでしょうね。実際、今現在でも、チャートの読み方マニュアルは存在しませんし、個人的にも、このチャート分析部分は、詳しく読んでみたいと思いました。クロスオブライフ(人生の道)についても、こんなに早い段階から伝えていたんですねえ。

機会があれば、チャート分析部分だけでも訳してみたいものの、他にも優先順位の高いテキストがあるので、とりあえず後回しですかね。まあ、ヒューマンデザイン書籍の歴史を知るうえでは、重要な第一歩、第二歩なのでしょうが……

 

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