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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】他人のペースに巻き込まれる

Young woman looking the sea at sunset and enjoys it.今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の4/6マニフェスティング・ジェネレイターさん。すでに昨年から、人生の本番である、小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)の前段階3.5年に入っており、いよいよここからが大切な時期です。実際1年前に、人間関係で大きな別れがあったそうです。御本人はずっと別れるつもりだったのに、なかなかお相手がOKを出さなかったものの、ようやく一区切りついたと。それは面倒なご経験だったでしょうが、人生の屋根から下りる時期に、間違った縁を切っておくのは、形としては合っていると思います。4/6の場合、4番ラインで相手の良いところを重要視して「腐れ縁」になってしまったり、6番ラインが無意識なので屋根から下り忘れる可能性もあるので、とりあえず転機のスタートとしては良いかなと。 

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しかし今日の方は、マイペースの無いデザイン(人類の約30%)だったので、どうにか自分のペースでお相手と別れようとしても、相手がマイペースの持ち主(人類の約70%)だった場合、まったく動かなかったのでしょう。むしろ相手のペースに巻き込まれ、それに従うしかないわけです。今日の方の場合、お子さんもマイペースの持ち主だったので、お子さんにも振り回されているそうです。そこはもう、マイペースが固定されている人にはかなわないので、相手に任せるしかないんですよね。

僕自身も、マイペースの無いデザインですし、相手のペースに巻き込まれやすい人です。しかし、マイペースが無い場合、臨機応変に動けるという利点もあります。リーディングでも『何月何日にお願いします』『場所は✕✕でお願いします』と言われれば、ああ、はいはいと言う形です。 なにごとも便利な面もあり、面倒な面もある、というのがヒューマンデザインの二元性ですから、そこは使いようなんですよね。

とりあえず今日の方も、これから先、妙なペースに巻き込まれず、臨機応変に、人生の本番を迎えて頂きたいと思っております。 

 

 ・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。

【ヒューマンデザイン】業務連絡:メール配信不能

本日14:57、リーディング依頼のメールを送っていただいたN.Y様、ご返信したところ、メールを受信できないアドレスであるため、メール配信不能とのことでした。お手数ですが、別のメールアドレスにて、またご連絡ください。どうぞ宜しくお願いいたします。

【ヒューマンデザイン】疑うことは、悪いことではない

Alone

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の6/2マニフェスティング・ジェネレイターさん。まだ30代でしたので、試行錯誤の10代~20代を終わり、人生の屋根に上がりきったところでしょうか。しばらくは客観的な智慧を養う時期ですし、焦ってあれこれ決めなくても大丈夫な時期とも言えます。しかし御本人は『果たしてこれで良いのだろうか』『この先どうなるんだろうか』という不安も感じておられたようです。たしかに6/2の僕自身も、30代は全然先が見えず、まだまだ悲観主義が強かったと思います。それが徐々に、50歳に向かうにつれ『生きるのは大変だけど、それでも人生はなんとかなる』という楽観主義に移行してきました。そのあたり、悲観主義に染まりすぎないよう、注意された方が良いですね。 

Occasional doubt

また今日の方の人生のテーマは24.6「たとえ『これは素晴らしい馬ですよ』と言ってプレゼントされても、それが本当に素晴らしい馬なのか疑う」というものでした。これは健康的な猜疑心であり、ものごとを何でもよく考えてみるのがテーマです。

ところが、そのように「疑う」ことがテーマの方に限って、道徳的な条件付けを受けて『疑うなんて良くない』と思ったりするものです。また『相手を疑ったら、人間関係が壊れる』と考えてしまったり、実際そのようなご経験もあったようです。しかし、たとえマインド(思考)でそう思ったとしても、御本人は「疑う」ようにデザインされていますから、ついつい疑ったり、考えてしまい、道徳観との板挟みになってしまいますよね。

一応、今回のリーディングでは、いやいや、疑うことは悪いことではありませんよ、疑わずに騙される人も大勢いるじゃないですか、疑うことで良くないモノを見極められますよ、とお伝えしました。しかしそうお伝えしても、なにしろ人生のテーマが「疑う」ですから『果たして市川さんの言うことは正しいんだろうか?』と疑われてしまうわけです。でも僕自身、それは気にならないんです。まあ、そうですよね、疑うことがテーマですから当然ですよね、と思うだけです。

基本的にヒューマンデザインでは「自分らしく生きれば、それを受け容れてくれる人と出会う」と言われています。疑うようにデザインされて生まれてきた人も、自分らしく生きていくうちに、それを受け容れてくれる人と出会うはずです。それも、まだ30代では『本当にそんな人がいるんだろうか?』という悲観主義に染まりやすいのですが、50歳に向けて、長い時間をかけて、その答えを確かめて頂ければと思います。

 

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【ヒューマンデザイン】「Rave Cosmology V : Brahma's Night and Beyond」

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まとめ買いしたレイヴ・コスモロジー(ヒューマンデザイン宇宙論)の第5講義「Brahma's Night and Beyond」のご紹介です。Brahmr=ブラフマーとは、ヒンドゥー教の創造神であり最高神の1柱ですが、ラーは、地球の終わりを「ブラフマーの夜」と呼んでいます。言うなればこの講義は、ヒューマンデザイン版・黙示録であり、終末論です。と言っても、今日明日に地球が破滅し、人類が死滅するわけではありません。これは、約2万年近い時間的サイクルの終わりであり、西暦3674年のお話です。その時にはもう、僕も皆さんも、生き残ってはいませんよね。そんな先のことを知ってどうする?とも思いますが、ざっと眺めただけでも、壮大な終末SF小説を垣間見ているような気分になりました。

この講義では、将来この地球はどのように死ぬのか、そして地球の中にあるデザイン・クリスタルの塊(Bundle)はどうなるのか、そして地球死滅後の遠い未来に登場する新たな生命形態エロン(Eron)とは何か、について語られています。 エロンについては、Steve Rhodesの本にも書かれていたので、その存在は知っていたのですが、いよいよここでその全貌が明かされるのか……という思いです。

ぶっちゃけて言うなら、遠い未来にこの地球がどうなるとか、どんな知的生命が生まれるのか、なんて話は、今この時代を生きる上では、ほとんど関係無いでしょう。しかし個人的には、壮大なSF小説の設定を読まされているような感もあり、非常に興味深いところです。実用性は薄いものの、とても気になる講義ではあります。

【日常】ぶらり茨城の旅:勝田~水戸

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仕事にも疲れたので、今日はぶらり常磐線方面へ。午前中に土浦まで行き、つちうら古書倶楽部をざっくりと偵察。駅に戻って、水戸方面行きの電車が来るまで、駅の売店で買ったおにぎりを2つむしゃむしゃ食べてお昼はおしまい。その後、レンコン畑や水田が広がる茨城の景色を眺めつつ、終点の勝田駅へ。 

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土浦から約1時間で勝田駅に到着。駅から歩いて5分ほどのサザコーヒー本店に行き、将軍アイスコーヒーと、ブラッドオレンジのゼリーでひと休みです。ちょっとした中庭や、ギャラリーも併設されていて良い雰囲気でした。駅前店もあったけど、やはりここまで来たら本店に行かないとね。 

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珈琲で落ち着いた後、ひと駅戻って水戸へ。実は水戸に来たのは初めてです。 

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人生楽あれば苦もあるのです。涙の後には虹も出るのです。

この後、1時間半ほど水戸駅周辺をぶらぶらと。初めて来ましたけど、結構きれいな街なんですね。偕楽園? そういう一般的なところは、またあらためて…… 

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行きは鈍行でしたが、帰りは特急で。水戸から柏まで1時間で戻ってこれました。

まあ、こうやって普段の活動範囲を広げておけば、そちらからお呼びがかかった時に対応できますしね。一応、ヒューマンデザインの仕事的には「関東近郊まで出張可」と書いてありますし、これぐらいの時間で往復できるなら、水戸まで出張するのも大丈夫そうです。今月末には、群馬にもリーディングに行く予定ですし、少しずつ守備範囲を広げていければと思っております。 

【ヒューマンデザイン】チェタン・パーキン「ヒューマンデザイン」Kindle版で復刊

長らく品切れが続いていた、チェタン・パーキンの著書「ヒューマンデザイン」がKindle版で復刊されました。2011年発売当時の定価は2980円でしたが、中古市場では1万円を超えており、なかなか入手しづらい状況でしたね。それも今回の復刊で、安価な形で安定供給される形となりました。僕自身も、不思議な縁でこの本からヒューマンデザインに入門したので、まだ書籍版も持っていますが、一応このKindle版も購入しました。 

しかし僕自身は、この本を読んだ後、創始者ラー・ウル・フーの講義録や、本家IHDS(International HumanDesign School)のテキスト等に触れるにつれ、徐々に本書からは遠ざかり、今では読み返すこともほとんどありません。まあ、あくまでラーから学んだ研究家チェタン・パーキンなりの解釈も入っているので、本格的に学んでいくうちに、必要無くなっていくと思います。

とは言っても、日本語で読めて、一般販売されているヒューマンデザインの書籍というと、本書しかなく、ちょっと興味がある人が覗いてみるにはこれでも良いかと。少なくとも、あのクソどうでもいい「なんちゃらカード」(お金と権利を巡って、組織と著作者が対立中)を2万円とか払って買うよりは5億倍マシでしょう。そういう意味では、ベストではないんですが、ベターな選択ではあると思います。 

本来なら、IHDSが出版している「The Difinitive Book of Human Design」の日本語版があれば、よりベターなんですけどね。この「The Difinitive Book」は、すでにスペイン語、フランス語、ロシア語、中国語等にも翻訳され、各国でヒューマンデザインの普及に貢献しているようですが、日本の組織は、情報を制限することでお客さんを呼ぼうという戦略なので、日本語版が出回ると、商売の邪魔になると思っているんでしょうね。

まあ、たしかにこのチェタン・パーキンの本が発売された時も、この本をコピーして切り貼りしてリーディング資料として売っていたバカがいたので、いろいろ危惧する気持ちも分からないではないです。実際、無料チャートを出して、本書を読めば、簡単なリーディングごっこは出来るんですよ。本書の内容も、そんなに大きく間違っているワケではないし、むしろ「なんちゃらカード」リーディングより正確に情報をお渡しできるはず。

その「なんちゃらカード」が品切れして再版未定の今、こちらの「ヒューマンデザイン」が復刊されたのも面白いタイミングですね。監修者の名前が、改名後になっているってことは、日本の組織的にも復刊のOKを出したんだよなあ。どういう意図でOK出したのかなあ……などと、内輪的なことを考えたりもしております。

とりあえずヒューマンデザインにご興味のある方で、英語は読めないとか、いきなりリーディングや講義にお金は払いたくないという方は、本書からどうぞ。

 

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【ヒューマンデザイン】自分の中に答えはある

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今日は、柏にてフルリーディングでした。いやしかし蒸し暑くなってきましたが、マスクを付けて歩くと余計暑いですね。6月でこれなら8月が思いやられます……

さて、今日の方は、4/6クラシック・プロジェクターさん。感情・根性・生命力・意志力という4つのエンジンが未定義なので、エネルギーはまったく無いデザインです。そのため『働くタイプではないと言われてホッとしました』と。まあ、そうですよね。家事にしても趣味にしても、無理せず、やれる範囲で楽しんで頂ければ良いかと思います。

また今日の方は、ちょうど先月末にウラヌス・オポジション(42歳前後の転機、人生前半・後半の境目)を迎え、本来の自分を取り戻すゾーンに入っていました。さらにこの後、6番ラインとして人生の本番を50歳前後で迎えますから、ここから数年間が、人生で最も大事な時期となります。そういった時期にリーディングを受けられたのも、なかなか良いタイミングだなと感じました。

実際、この転機にあたって、人間関係を続けるかどうか迷っているところがあり、その判断も付けたいというお話しでした。たしかに4番ラインですと、人付き合いが多くなる反面、人疲れもしてしまいます。プロジェクターですから、招待もあれこれ来るでしょうが、中にはどうでもいい招待もあり、その見極めも必要となります。しかし、あいにく生存本能も不明瞭だったので、相手が危険なのかどうか、なかなか気づきにくいデザインでもありました。まあ、そこも、あくまで権威を信頼するしかないのですが、これも非常に珍しい、自己権威(人類の2.5%)という方だったのです。 

僕も、自己権威の方にお会いするのは珍しく、以前にリーディングした時も(上記リンク)、なかなか適格な言葉をお出しできなかったことを思い出しました。

実際、今日の方も『自分の中に答えはある』という感覚はお持ちでした。ただそれが正解なのかどうか、自分だけでは判断できないというのが自己権威です。この人たちは、他人と話し合うことによって、それが正解かどうか分かると言われています。

たとえば誰かとつき合うべきか、別れるべきか、迷った場合、それを他人に話すと、相手は『つき合った方が良いよ』とか『いや別れた方が良いよ』とか言いますよね。その言葉を聞いたり、自分が話している言葉を聞くうちに、なんとなく『やっぱりつき合おう』とか『やっぱり別れよう』と感じてくるはずです。それは、相談した相手の言葉と同じかもしれないし、違うかもしれません。いずれにしろ、自分の中にある答えがだんだん明確になってくるという感覚でしょうか。まあ4番ラインですから、より良い相手が現れれば、そちらに乗り替えられますし、別れにくい場合は、まだより良い相手が見つかっていないのでしょう。

ですので、プロジェクターとして誰かから招待された時も、そのことを他人に(4番ラインですからお友達ですね)に話して、その会話の中から、自分の中にある答えが浮かび上がってくるのではないでしょうか。しかしそういった相談をできるお友達がいないと、なかなか正解も見えてこないかもしれません。

自己権威の方は、方向性はしっかりしているはずですし、自分の中にコンパスもあるはずです。そのコンパスを確認するために、いったん他人と話すという、御作法が必要になってくるわけです。ここから先の数年間は、その方向性も大切になりますので、是非その確認作業をして頂ければと思います。 

 

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