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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave Cosmology V : Brahma's Night and Beyond」

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まとめ買いしたレイヴ・コスモロジー(ヒューマンデザイン宇宙論)の第5講義「Brahma's Night and Beyond」のご紹介です。Brahmr=ブラフマーとは、ヒンドゥー教の創造神であり最高神の1柱ですが、ラーは、地球の終わりを「ブラフマーの夜」と呼んでいます。言うなればこの講義は、ヒューマンデザイン版・黙示録であり、終末論です。と言っても、今日明日に地球が破滅し、人類が死滅するわけではありません。これは、約2万年近い時間的サイクルの終わりであり、西暦3674年のお話です。その時にはもう、僕も皆さんも、生き残ってはいませんよね。そんな先のことを知ってどうする?とも思いますが、ざっと眺めただけでも、壮大な終末SF小説を垣間見ているような気分になりました。

この講義では、将来この地球はどのように死ぬのか、そして地球の中にあるデザイン・クリスタルの塊(Bundle)はどうなるのか、そして地球死滅後の遠い未来に登場する新たな生命形態エロン(Eron)とは何か、について語られています。 エロンについては、Steve Rhodesの本にも書かれていたので、その存在は知っていたのですが、いよいよここでその全貌が明かされるのか……という思いです。

ぶっちゃけて言うなら、遠い未来にこの地球がどうなるとか、どんな知的生命が生まれるのか、なんて話は、今この時代を生きる上では、ほとんど関係無いでしょう。しかし個人的には、壮大なSF小説の設定を読まされているような感もあり、非常に興味深いところです。実用性は薄いものの、とても気になる講義ではあります。