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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】疑うことは、悪いことではない

Alone

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の6/2マニフェスティング・ジェネレイターさん。まだ30代でしたので、試行錯誤の10代~20代を終わり、人生の屋根に上がりきったところでしょうか。しばらくは客観的な智慧を養う時期ですし、焦ってあれこれ決めなくても大丈夫な時期とも言えます。しかし御本人は『果たしてこれで良いのだろうか』『この先どうなるんだろうか』という不安も感じておられたようです。たしかに6/2の僕自身も、30代は全然先が見えず、まだまだ悲観主義が強かったと思います。それが徐々に、50歳に向かうにつれ『生きるのは大変だけど、それでも人生はなんとかなる』という楽観主義に移行してきました。そのあたり、悲観主義に染まりすぎないよう、注意された方が良いですね。 

Occasional doubt

また今日の方の人生のテーマは24.6「たとえ『これは素晴らしい馬ですよ』と言ってプレゼントされても、それが本当に素晴らしい馬なのか疑う」というものでした。これは健康的な猜疑心であり、ものごとを何でもよく考えてみるのがテーマです。

ところが、そのように「疑う」ことがテーマの方に限って、道徳的な条件付けを受けて『疑うなんて良くない』と思ったりするものです。また『相手を疑ったら、人間関係が壊れる』と考えてしまったり、実際そのようなご経験もあったようです。しかし、たとえマインド(思考)でそう思ったとしても、御本人は「疑う」ようにデザインされていますから、ついつい疑ったり、考えてしまい、道徳観との板挟みになってしまいますよね。

一応、今回のリーディングでは、いやいや、疑うことは悪いことではありませんよ、疑わずに騙される人も大勢いるじゃないですか、疑うことで良くないモノを見極められますよ、とお伝えしました。しかしそうお伝えしても、なにしろ人生のテーマが「疑う」ですから『果たして市川さんの言うことは正しいんだろうか?』と疑われてしまうわけです。でも僕自身、それは気にならないんです。まあ、そうですよね、疑うことがテーマですから当然ですよね、と思うだけです。

基本的にヒューマンデザインでは「自分らしく生きれば、それを受け容れてくれる人と出会う」と言われています。疑うようにデザインされて生まれてきた人も、自分らしく生きていくうちに、それを受け容れてくれる人と出会うはずです。それも、まだ30代では『本当にそんな人がいるんだろうか?』という悲観主義に染まりやすいのですが、50歳に向けて、長い時間をかけて、その答えを確かめて頂ければと思います。

 

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