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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分の中に答えはある

Compass

今日は、柏にてフルリーディングでした。いやしかし蒸し暑くなってきましたが、マスクを付けて歩くと余計暑いですね。6月でこれなら8月が思いやられます……

さて、今日の方は、4/6クラシック・プロジェクターさん。感情・根性・生命力・意志力という4つのエンジンが未定義なので、エネルギーはまったく無いデザインです。そのため『働くタイプではないと言われてホッとしました』と。まあ、そうですよね。家事にしても趣味にしても、無理せず、やれる範囲で楽しんで頂ければ良いかと思います。

また今日の方は、ちょうど先月末にウラヌス・オポジション(42歳前後の転機、人生前半・後半の境目)を迎え、本来の自分を取り戻すゾーンに入っていました。さらにこの後、6番ラインとして人生の本番を50歳前後で迎えますから、ここから数年間が、人生で最も大事な時期となります。そういった時期にリーディングを受けられたのも、なかなか良いタイミングだなと感じました。

実際、この転機にあたって、人間関係を続けるかどうか迷っているところがあり、その判断も付けたいというお話しでした。たしかに4番ラインですと、人付き合いが多くなる反面、人疲れもしてしまいます。プロジェクターですから、招待もあれこれ来るでしょうが、中にはどうでもいい招待もあり、その見極めも必要となります。しかし、あいにく生存本能も不明瞭だったので、相手が危険なのかどうか、なかなか気づきにくいデザインでもありました。まあ、そこも、あくまで権威を信頼するしかないのですが、これも非常に珍しい、自己権威(人類の2.5%)という方だったのです。 

僕も、自己権威の方にお会いするのは珍しく、以前にリーディングした時も(上記リンク)、なかなか適格な言葉をお出しできなかったことを思い出しました。

実際、今日の方も『自分の中に答えはある』という感覚はお持ちでした。ただそれが正解なのかどうか、自分だけでは判断できないというのが自己権威です。この人たちは、他人と話し合うことによって、それが正解かどうか分かると言われています。

たとえば誰かとつき合うべきか、別れるべきか、迷った場合、それを他人に話すと、相手は『つき合った方が良いよ』とか『いや別れた方が良いよ』とか言いますよね。その言葉を聞いたり、自分が話している言葉を聞くうちに、なんとなく『やっぱりつき合おう』とか『やっぱり別れよう』と感じてくるはずです。それは、相談した相手の言葉と同じかもしれないし、違うかもしれません。いずれにしろ、自分の中にある答えがだんだん明確になってくるという感覚でしょうか。まあ4番ラインですから、より良い相手が現れれば、そちらに乗り替えられますし、別れにくい場合は、まだより良い相手が見つかっていないのでしょう。

ですので、プロジェクターとして誰かから招待された時も、そのことを他人に(4番ラインですからお友達ですね)に話して、その会話の中から、自分の中にある答えが浮かび上がってくるのではないでしょうか。しかしそういった相談をできるお友達がいないと、なかなか正解も見えてこないかもしれません。

自己権威の方は、方向性はしっかりしているはずですし、自分の中にコンパスもあるはずです。そのコンパスを確認するために、いったん他人と話すという、御作法が必要になってくるわけです。ここから先の数年間は、その方向性も大切になりますので、是非その確認作業をして頂ければと思います。 

 

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