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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】紫陽花、日枝神社、そしてマスク

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今日は、また夏用のジャケットとパンツを作ることに。先日、仕事用のスーツを2着作ったばかりですが、やはり自分のサイズに合っているせいか、着心地が良く、カジュアルでも使える替え上着も欲しくなりまして。とりあえず東京駅に着き、歩いて京橋の東京スクエアガーデンへ。もう紫陽花の季節です。 

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スーツ店に予約した時間まで、Tully'sでアイスティー飲みつつ、生地のリストを眺めて何色にしようかなあと脳内会議。結局、ジャケットはモノトーン、パンツはブルーグリーンに決定。前回の仕事用スーツはイギリス生地でしたが、今回はイタリア生地で。お店の方には、秋にはツイード生地の秋冬用のコートとスーツも作りたいとお知らせしてきました。いろいろ入り用だなあ……(^_^;)

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ジャケットの注文が終わった後は、また数寄屋橋交差点に面した銀座珈琲店でオムライスのランチ。今から帰宅して仕事する気にもならず、そのまま散歩へ。 

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とりあえず丸ノ内線に乗って赤坂へ。久しぶりに日枝神社にお参りです。例年なら今日から山王祭だそうですが、やはりコロナ禍の影響でそれも休止と。 

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お参りした後は、久しぶりに赤坂サカス方面に歩き出し、20年前の営業サラリーマン時代に仕事に疲れて入ったコージーコーナーまだあるなあ……などと感慨に浸ったり。そこから六本木か麻布十番あたりまで歩こうかと思ったものの、日差しがガッツリ夏日になってきたので、あきらめて地下鉄へ。千代田線で大手町まで戻り、八重洲地下街マドラスで茶色の革靴(黒しか持っていなかったので)も購入。とまあ、散財した一日でしたが、まだまだ「マスク」を買い整える時期は続きそうです。

【日常】行って帰ってくるだけの旅

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今週は月曜日から勉強会、レポート3本、リーディング3回をこなしたので、本日は息抜きDAY。松戸経由で土浦に行き、つちうら古書倶楽部の古書市をぶらっと眺めてきました。結局、買い物はせず、そのまま水戸へ北上。さらに今まで足を踏み入れたことがない水郡線に乗って常陸大宮まで行き、また水戸へUターン。帰りの電車まで時間があったので、駅ビルのサザコーヒーで一服。お土産に干し芋を2パック買って帰宅しました。

今日はほぼほぼ、車窓から茨城の田園風景を眺めるだけの日帰り旅でしたが、そういう何の予定も無い、場当たり的なリラックスタイムも必要ですからね。

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【ヒューマンデザイン】光り輝くか、闇に堕ちるか

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今日は、日本橋のマンダリンオリエンタルにてフルリーディングをお伝えしました。昨年もこのホテルのラウンジをご希望されていたお客様がいらしたのですが、あいにくのコロナ禍・緊急事態宣言で休業となり、オンラインに切り替えとなりました。今回は再挑戦というカタチですが、さすが土曜日の午後、38階のラウンジは予約で満席だったため、ひとつ下の37階のバーラウンジにてお会いすることになりました。まあ、こちらはこちらで良い雰囲気でしたけどね。

さて今日の方は、直感権威の4/6マニフェスターさん。やはり少数派(人類の9%)として、周囲との違和感に悩まれていたようです。ご本人からすると、周囲の人たちは仕事が遅いように見えるのだけれど、そこで他の人の分までサッサと仕事を片付けていくと、どんどんタスクを引き受けることになり、疲弊してしまうと。結局、体力(仙骨)も根性(ルート)も無いため、身体が弱いキャラ認定されてしまったそうです。

またマニフェスターのはねつけるオーラと、感情がフラットなせいか、飲み会に参加していても楽しくなさそうに見られてしまうと。また4/6という組み合わせで言うと、4番ラインでは友達とのおしゃべりを求めながらも、無意識の6番ラインではよそよそしくなるという不調和さがあり、それをどう扱って良いのか、悩まれていたようです。

まあ、そのあたりも「知らせる」ことで解決されていくかと思います。今日の方は、嘘とハッタリのゲートもお持ちだったので『私、虚弱体質なんです』とか『更年期障害で……』と、ちょっと盛り気味に自分の体力の無さを伝えることで、周囲に気遣ってもらえるのではないでしょうか。まあ、あくまで罪の無い嘘の範囲で、ですが(^_^;)

また今日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は「貧乏人から金持ちへ」「独身から既婚者へ」という、キャリアアップや社会的立場の変容でした。そのメインテーマは54番ゲート「他にもっと有利な候補者がいたはずなのに、なぜか選ばれる(抜擢される・プロポーズされる)」です。実際、お仕事では、本人の意志とは関係なく、良いポジションに就かされてしまい、周囲から嫉妬されることもあったそうです。

さらに今日の方は44-26「接待ゴルフに行く宣伝部長」という、楽してお金を稼いだり、仕事の成果を上げる力もあり、これもまた嫉妬されやすい個性です。

もっと言えば、マニフェスターとしての具現化力も嫉妬される可能性がありますし、そういった意味でも、職場での人間関係に悩まされていたと。ただ、コロナ禍のおかげでリモートワークとなり、会社の人たちと顔をつきあわせずに、仕事の成果だけ出すカタチとなり、それが心地よく感じられたそうです。接待ゴルフに行く宣伝部長」は、要領が良すぎて嫉妬されるので、他の人たちと一緒に働かない方がいいと言われますが、たしかにリモートワークの方が向いているかもしれませんね。

ちなみに今日の方は、昨年末から、人生の本番となる小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)の3.5年前に入っていました。今日の方のメインテーマは54.4「アルファオメガ」「光でもあり闇でもある」「言葉では説明できないし、理解すらもできない変容のエネルギー」でしたが、ここは384のラインのうち、最も神秘的なラインです。ですので今日の方も、恐らくここからの7年間で、光り輝くか、闇に堕ちるかというターニングポイントを迎えられるのでしょう。そういった非常に神秘的な運命に生まれていますので、キロンリターンの情報もなるべく早くお伝えしたいなとは思っております……

 

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【ヒューマンデザイン】長い目で愛情を確かめる

Lover's moment

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の3/5マニフェスティング・ジェネレイターさん。感情、生命力、根性、意志力という4つのエンジンをフル装備した、パワフルな方でした。ところが人生のメインテーマは45番ゲート「女王様として不労所得を集める」だったので、ちょっとチグハグに感じられていたようです。女王様だから働かないはずなのに、有り余るほどのエネルギーがある、それってどうなんですかと。まあ、あくまで女王様として、身近な人たちを統治しつつ、その人たちに自分のエネルギーを分け与えて、その場を回していくという感じでしょうか。だからこそ、誰を家族にするか、誰を仲間にして一緒に仕事をするかが大事になってくるわけです。

今日の方は、新たなパートナーとお付き合いするかどうかも考えられていましたが、それもあくまで『つき合おうかな』『やっぱりやめようかな』という感情の波を何回も通過しながら、どこかで『なんだかんだ言って、やっぱり好きだからつき合おう』という境地に至る必要があります。現時点では、そのあたりがまだモヤモヤしているそうなので、だったら結論は先延ばしにすればいいじゃないですかと。創始者ラーも『本当に絆を結ぶなら7年間かけろ』と言っていますが、今日の方は、お相手と知り合って約3年経たれたそうなので、そろそろその半分、もう一歩進むかどうか、見極めてもいいかもしれませんね。

たとえば17~18歳のお嬢さんがですよ、初めて彼氏ができてラブラブな時に、感情もアガッた状態で『私、彼のこと大好き!絶対結婚するんだ~♥ 彼以外の人なんて考えられない』と言い出したら『いや待て、ちょっと落ち着きなさい』『気持ち変わるかもしれないから』と思いますよね。たとえ感情権威の人でも、他人が舞い上がっている時は、その状態を「外部の権威=マインド」として客観的に見れるはずです。

でも自分がそのような状態になっている時に、自分のマインド(思考)で、自分のことは客観視できないわけです。ヒューマンデザインで言う「マインドは、他人のためには使えるけれど、自分のためには使えない」とは、そういう意味です。

さらに言えば、人類は2027年まで自分の本当の感情に気づいていないワケです。ですから、感情権威の人が誰かとつき合おうとする時は、たとえ感情的に舞い上がっていても、本当に好きなのかどうか、よく確かめてほしいのです。逆に、感情的にはあまり盛り上がらなくても、実は好きだった……というパターンもあります。今その瞬間の気持ちだけではなく、長いスパンで感情の動きを見ていくことをオススメします。

 

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【ヒューマンデザイン】人生の語りネタを仕込む

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今日は、赤羽にて6月最初のフルリーディングでした。

今日の方は、男性の6/2ピュア・ジェネレイターさん。もちろんプロファイル6番ラインですから、人生の本番は小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)となります。しかし、ちょうど昨年末から42歳前後の、人生前半・後半の境目となる7年間(ウラヌス・オポジション天王星半回帰)に入られていました。ここから7年間は、人生の本番を迎える前に、本来の自分を取り戻す時期となりますので、そういった時期にリーディングを受けられるのも、なかなか良いタイミングかと思います。

プロファイル6番ラインは、29歳頃まで3番ラインとして機能し、試行錯誤を繰り返すと言われています。具体的に言うなら、自分には合っていない仕事や人間関係と出会うでしょう。今日の方も、30歳過ぎまでに就いた仕事は、1ヶ月で辞めたり、1週間で辞めてしまったと。

そう言われて思い出しましたが、6/2マニフェスターの僕も30歳前後は、1週間で仕事を辞めたこともありますし、1年で辞めてしまったこともあります。まあ、イイワケするつもりもありませんが、もしかしたらそれは3番ラインとしての試行錯誤だったかもしれませんし、29歳前後の転機(サターン・リターン:土星回帰)の中でもがいていたのかもしれませんね。そこで自分には合っていない仕事を身をもって体感することも、後々の学びになるはずです。

また今日の方のメインテーマは11-56「人生経験や人生哲学を語って、相手を刺激する」チャネルでした。さしづめ今日の方なら『オレも昔、1週間で会社辞めちまったけどさあ……』という経験も、いずれ誰かに語れる物語として活かされるのではないでしょうか。

ただ、人生を語るには、人生経験をネタとして仕込む必要があります。そのためこのテーマを持って生まれると、かなり面倒な人生経験をする場合があるのです。その経験をようやく消化(昇華)して、オチがつくところまでストーリーとして完成すれば、ようやく話すことになるでしょう。

また今日の方は46-29「楽しく始まった経験が苦しい結末になり、苦しく始まった経験が楽しい結末になる」チャネルの持ち主でした。このチャネルがつながっていると、人生経験を進んでいる時は、出口があるのかすら分からず、暗いトンネルをひたすら進むような感覚に襲われます。しかしその出口で、最後にどんでん返しがあるのです。ですから、いったん関わった経験には最後まで関わる必要があるわけです。途中でその経験から下りてしまったら、どんでん返しのラストシーンを観ずに映画館から出るようなものです。ですので、その経験のラストシーンまで見終わったところで、ストーリーとして組み立ててくださいねとお伝えしました。

まあ、42歳からでしたら、50歳の転機まではまだまだ時間がありますし、ゆっくり条件付けを落として、人生の本番に備えられるかと思います。その間にも、さまざまな経験をされるでしょうが、50歳以降に語るネタも、今から仕込んで頂ければと思います。

 

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【ヒューマンデザイン】勉強会:異なる役割(プロファイル)に憧れる

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今日は、不定期開催のオンライン勉強会でした。今回は、6つのラインと、その組み合わせによるプロファイルについて、あれこれ話し合いました。

12種類のプロファイルは、その人の社会的な役割であり、生き方や考え方でもあり、インカネーションクロス(人生の目的)への取り組み方でもあります。日常的に表れる部分でもあるので、普段の生活にも活かせる知識かなと思います。

たとえて言うなら、4つのタイプは、その人の仕組み(メカニズム)を表したものです。ジェネレイターガソリンエンジンで動き、マニフェスタージェットエンジンで動き、プロジェクターは電気エンジンで動き、リフレクターは水素か核融合か未知のエンジンで動いているようなものです。

しかしプロファイルは、その人の社会的な役割を表すものですから、トラックなのか、スポーツカーなのか、軽自動車なのか、という違いになります。同じガソリンエンジンで動くジェネレイターでも、トラックとスポーツカーでは役割が違いますし、その役割を把握して、それだけをやればいいと。自分なりの役割が一番しっくりする生き方ですし、他の役割にまで手を出す必要はありません。 

しかし不健康(Not Self)になると、自分以外のプロファイルに憧れてしまいますが、それをやろうとしても上手くはいきません。1番ラインの努力性や、2番ラインの天才性や、3番ラインのチャレンジ精神や、4番ラインの影響力の広さや、5番ラインの華麗な問題解決や、6番ラインの模範に憧れても、それになれるワケではないのです。

そもそも各ラインには面倒な部分もあります。1番ラインは劣等感を抱え、2番ラインは自分の才能が何なのか分かっていません。3番ラインは試行錯誤の果てに悲観的になり、4番ラインは人付き合いこそ多いものの、人疲れもしてしまいます。5番ラインは問題解決にしくじれば磔にされ、6番ラインは模範を示せなければ若死にですよ。

そういった面倒な面を知ると、自分のプロファイルで良かった~と思えますし、それも自己愛(Love Yourself)につながるでしょう。僕も、若死にの可能性がある6番ラインですが、それでも自分の6/2という生き方が好きですね。そして自分以外の生き方をしなくてもいい、と分かるのも、プロファイルという知識の良いところだなと思うのです。

 

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【ヒューマンデザイン】「The Difinitive Book」翻訳完了

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今年のお正月明けから取り組んでいた「The Difinitive Book of Human Design」の翻訳が完了しましたー! 英文は全444ページですが、こちらの日本語版は1ページあたりの情報量にゆとりを持たせたので、全642ページとなっております。いやあ、プロファイルとインカネーションクロスの章はだいぶ前に訳してあったとは言え、5ヶ月間で日本語化した自分を褒めてあげたいです。お疲れ様、自分。

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翻訳の最終段階は「レイヴ易経(Rave I'Ching)」、つまり384種類のラインの一覧でしたが、これは翻訳したというより、僕がヒューマンデザインジャパンのPTL1(プロフェッショナル・トレーニング1)を受けた時にもらった日本語版テキストを底本にして、自分なりに改訳したカタチです。

と言うのも、HDJ版の「レイヴ易経」は、同じ文脈(ゲート)の中で同じ単語が出てきても、違う訳語が当てられていて、そこわざわざ変える必要ある?整合性が取れてないんじゃ?と思う部分があったり、逆に違う文脈なので訳語を変えた方が良いんじゃないかと思う箇所で変えていなかったり、ゲートの意味にラインの訳語を合わせていない箇所もあったり、EmotionもFeelingもすべて「感情」で統一されているけれど、そこちょっと違うんじゃないかと思ったり、個人的にもやもやしていたのです。

まあ、僕自身も英語には詳しくありませんが、そんな僕でも、もやもやするレベルなので、この日本語版では、ちょっと手を加えてみました。元々「レイヴ易経」の文言は、俳句やポエム的ですし、正確に訳すのはかなり難しいでしょう。たぶん僕自身も、一年後、二年後にこれを見直したら『やっぱりここはこうだな』と思うでしょうし、これからも折に触れて改訳していくかと思います。

それにしても、この「The Difinitive Book」一冊で、基礎講座LYD、Rave ABC、Rave Carthography、PTL1ぐらいの内容(日本で講座を受けると120万円ぐらい?)が包括されていて、それがAmazon等でも一般的に6千円ぐらいで売られているのは凄いですね。たしかに日本では販売されないワケですよ。恐らく『これが市場に出回ったら、お金を払って講座に来てくれる人がいなくなってしまう』とかマインドで思っちゃいますからね。

内容的にも、難解なラインまで載っていますから、たとえこれを買ったとしても『こんなに難しいものなら、資格を取るのは止めておこう』と思う人も出るでしょう。でも、ある意味、親切ですよね。最初からここまで見せておいて『先に行くとこんなに難しいんだよ、それでも君はこれを学ぶのかい?』と問うているわけですから。逆に言えば、本書を読んで『是非これを学んでみたい』と思うのは「剛の者」ですよ。たぶん僕もそっち系ですし、覚悟のある、少数精鋭の学び手には向いているかなと。まあ、創始者ラーもよく「あれとこれ」という言い方をしますが、どちらが良くて、どちらが悪いということもないんでしょうけどね。

本書も、あくまで僕個人の学習用に翻訳したものですから、公開もしませんし、販売もいたしません。でも、日本語版として完成しました。他のテキストも含めれば、僕の手元には、プロフェッショナル・アナリストでも養成できるくらいの日本語資料が揃ってきました。これ、どうなるんでしょうね?(^_^)

 

 

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