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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:異なる役割(プロファイル)に憧れる

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今日は、不定期開催のオンライン勉強会でした。今回は、6つのラインと、その組み合わせによるプロファイルについて、あれこれ話し合いました。

12種類のプロファイルは、その人の社会的な役割であり、生き方や考え方でもあり、インカネーションクロス(人生の目的)への取り組み方でもあります。日常的に表れる部分でもあるので、普段の生活にも活かせる知識かなと思います。

たとえて言うなら、4つのタイプは、その人の仕組み(メカニズム)を表したものです。ジェネレイターガソリンエンジンで動き、マニフェスタージェットエンジンで動き、プロジェクターは電気エンジンで動き、リフレクターは水素か核融合か未知のエンジンで動いているようなものです。

しかしプロファイルは、その人の社会的な役割を表すものですから、トラックなのか、スポーツカーなのか、軽自動車なのか、という違いになります。同じガソリンエンジンで動くジェネレイターでも、トラックとスポーツカーでは役割が違いますし、その役割を把握して、それだけをやればいいと。自分なりの役割が一番しっくりする生き方ですし、他の役割にまで手を出す必要はありません。 

しかし不健康(Not Self)になると、自分以外のプロファイルに憧れてしまいますが、それをやろうとしても上手くはいきません。1番ラインの努力性や、2番ラインの天才性や、3番ラインのチャレンジ精神や、4番ラインの影響力の広さや、5番ラインの華麗な問題解決や、6番ラインの模範に憧れても、それになれるワケではないのです。

そもそも各ラインには面倒な部分もあります。1番ラインは劣等感を抱え、2番ラインは自分の才能が何なのか分かっていません。3番ラインは試行錯誤の果てに悲観的になり、4番ラインは人付き合いこそ多いものの、人疲れもしてしまいます。5番ラインは問題解決にしくじれば磔にされ、6番ラインは模範を示せなければ若死にですよ。

そういった面倒な面を知ると、自分のプロファイルで良かった~と思えますし、それも自己愛(Love Yourself)につながるでしょう。僕も、若死にの可能性がある6番ラインですが、それでも自分の6/2という生き方が好きですね。そして自分以外の生き方をしなくてもいい、と分かるのも、プロファイルという知識の良いところだなと思うのです。

 

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