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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】ガードレールをぶち破り、病院へ

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昨夜の夢。結構長く覚えている。僕は、見ず知らずの人たち数人と街を歩いていた。そのうち、腰の曲がった男性の老人2人が骨董店に入り、さらに古書店へと入った。どうやら古いモノ集めが趣味のようで、僕もそのまま古書店に入っていく。店内には知り合いがいて、僕が趣味にしているボードゲームを売っていた。けれど僕は、売っているどの商品にも興味が無く、店を出て行った。

そのうち僕は友人たちとタクシーに乗り、病院へ向かった。どうやら誰かのお見舞いに向かうようだ。助手席に乗った僕は、友人から携帯ゲームを借りてぴこぴこ遊んでいた。道路は、右曲がりのカーブ。やや上り気味。するとタクシーの左前部が、ガードレールに激突した。

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タクシーはかまわず前進し、ガードレールはめりめりめりっ!と押し倒されていく。結局タクシーは壊れなかったが、友人が持ってきた見舞いの花束が散ってしまった。友人はそのことでタクシーの運転手と揉め始めたが、僕は車を降りて病院に入った。

受付を済ませると、見舞いの前に、なぜか風呂に入りたくなった。裸になって奥へ進むと、六畳間ぐらいの風呂が左右に並ぶスペースに出た。どの風呂にもたくさん人が浸かっていて、あまり入る気にはなれない。

その先には、長テーブルが連なる同人誌イベント会場のような場所が見える。けれどイベント会場にしては、出展者も客も少なく閑散としている。そこで僕はまた知り合いのゲーマーさんに声をかけられたが、やはりゲームの話には興味が無く……目が覚めました。07:48。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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「男性」は攻撃性、合理性、知性等を表していますが、腰の曲がった老人となると、すでに古くなった考えと云うことでしょうか。骨董品、古書をまとめて「アンティーク」と考えれば、やはりそれは古いパターンを意味し、成長のために役に立ってはくれたけれど、もう手放す必要があるものだとか。あるいは変化を恐れることでもあると。「ゲーム」は人生のゲームであり、もう以前の人生には興味が無くなったのかもしれません。

「タクシー」は一時的な個性であり、過渡期にいること。「病院」は、癒やしの場。そこへ向かう道路は右曲がり、やや上り気味。「右」も「上り」も人生の正しい方向を意味するので、とりあえず今進んでいる方向で良いみたい。ただしガードレールを「壁」と見るならば、邪魔な考え方をぶち壊す必要があると。危険を覚悟して進み、心配せずに愛することが大切らしいです。「花束」=成長への賛美だそうですが、たとえ誰かに褒められなくても前に進めってことかな。「裸体」は自分をすっかりさらけ出して表現している良いシンボル。「風呂」は浄化やくつろぎ。そしてやはり別のゲーム=人生を歩んでいる人には興味がない……

なんとなく繋げると「今の方向性で合っているけれど、古い考えは手放すことが必要」「手放せば癒やされる」と云うことでしょうか。見舞いに行ったのに病人に会っていないってことは、実は病院=癒やしの場に行くべきなのは僕自身なのかもしれませんね。

それにしても、枕の上にフラワー・オブ・ライフ+水晶マカバ+アゾゼオ・アゼツライトのブレスレットを置いたせいか、印象深い夢でした。特にガードレールのシーンが強烈。活動宮のグランドクロスを過ぎて、壁も壊せたかな?