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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】見かけは白くても中身はどす黒い

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昨夜の夢。僕は、知り合いの男性(50代)と街を歩いていた。ダンディな感じの男性だが、そのうち公衆トイレに入り、用を足し始めた。ところが男性は、おしっこが止まらなくて困っている。とにかく凄い量が出ているらしい。僕はそれには構わず、せっかく来たから自分も用を足しておこうかなと思った。ところが公衆トイレの中は結構広く、入り組んだ迷路のようになっている。いくら歩いても便器のある場所には行けず、むしろ中にいた係員の人に出口の方へ誘導され、外へ出てしまった。しかしそれほどトイレに行きたかったわけでもないので、まあいいかと思った。

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次のシーンは、SF映画みたいな設定だった。近未来的な白い建物の中に、雑多な武器を手にしたゲリラ兵士たちが入り込み、何かを探している。どうやら支配者側の本拠地に攻め込み、相手方のボスを探しているようだ。僕もゲリラ側の一員で、バズーカ砲みたいな武器を手にして探索を始めた。

そのうち兵士たちが、広い体育館のような部屋に入っていった。中は暗く、何があるのかよく分からない。僕も指揮官と一緒に中を覗いたが、室内に渦巻く大きな闇を見て、嫌な予感がした。ここに入っちゃいけない、これは敵の罠だと思った。

すると今度は、目の前に雑誌かなにかの映画評論ページが広がった。そこで論じられている映画は、性犯罪を扱ったもので、観たら鬱になりそうな映画だなあ……と思ううち目が覚めた。06:33。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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まず「トイレ」は、不要になった過去の体験を浄化する場所。「排泄物」は、ムダな考え方や態度だそうで、そういったモノを50代になってどばどば捨てている男性がいるのかもしれません。僕自身も「トイレ」には入ったものの、用は足さなかったし、足したくもなかったし、係員に出るよう促されたのでその必要はないのかなと。ただそういった人が周囲にいることは知っておく必要があるとか。

「武器」=守り、コントロールすること。「闇」=未知のもの、無意識にあるもの。得体の知れない闇に向かっていく時には、自分を守ろうとしますよね。でも武器を武器として使わなかったのは賢明かなと。「映画」は、人生や問題を認識する力。「性犯罪」は、相手を犯してエネルギーを奪うこと、ですかね。

もしかして室内に渦巻いていた大きな闇は、不健康な性欲や、他人からエネルギーを奪う欲深さだったのかもしれません。ゲリラたちが入っていった建物は、「白」=清らかさを示す外観だったけど、その奥にはどす黒い闇が渦巻いている、ってことですかね。トイレに入った男性も、見かけはダンディだったけど、捨てるべき闇を沢山抱えていたとか。

おりしも世間では、芸能人の不倫騒ぎが発覚しましたが「見かけは白くても中身はどす黒かった」という夢と妙にシンクロした感もあります。うん、きっとそういう時期なんだ。

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Flicker Photo by John Twohig Photography