今日も、オンライン勉強会で「4つのタイプ」についてお話ししました。昨日の勉強会とも併せて、話題になったトピックを小ネタ的に挙げていこうと思います。
・仙骨の音(Sounds)
ジェネレイターは、仙骨の『うん』『うう~ん』で会話するタイプです。つまり言葉ではなく、うなり声やうめき声に本音のニュアンスが出るんですね。たとえばジェネレイターがお風呂に入ったら『うう~ん(疲れた~)』と言うでしょうし、何か美味しいモノを食べた時にも『うう~ん(美味しい~)』とも言うでしょう。
しかしそれ以外の非仙骨な3タイプ、マニフェスター、プロジェクター、リフレクターは黙ってお風呂に入るか、うなり声無しで『疲れた~』と言うでしょう。また美味しいモノを食べても、言語として『これ美味しいね』と言ったり、頭の中で(これは美味しい)と思うだけでしょう。そのリアクションの薄さが、ジェネレイターからすれば『なんなのこの人たち?』と思われたりしますが、それもあくまでメカニズムです。まあ、非仙骨タイプも、ジェネレイターと一緒に暮らしたり働いていると、仙骨エネルギーを条件付けられて、思わず『うう~ん』とか言っちゃうでしょうね。
またセックスの時のあえぎ声も、仙骨の音です。あれも何かしらのニュアンスを含んだ音ですよね。なので非仙骨的な3タイプは、セックスの時も、全然声を出さないか(いわゆるマグロ状態)、または仙骨が200%増幅されてジェネレイターより大きな声を出してしまうでしょう。あるいは、あえぎ声を出さずに、ピロートーク的に言葉で気持ちよさを伝えるとかね。そういったセックスの時にも、タイプ毎の差異や条件付けが表れるのが面白いですよね(^_^)
・プロジェクターの苦味は、成功によって上書きされる
プロジェクターは、招待を待たずに、自分から他人を導こうとすると「苦味」を感じてしまいます。やっちゃったな、という感覚ですね。そしてマニフェスターの「怒り」やジェネレイターの「不満」は外部に排出しやすいのですが、プロジェクターの「苦味」はその人の内側に溜まり、その人を内側から蝕んでいくと言われています。ですのでプロジェクターの方は「苦味」を溜め込まないようにするのが大切です。
じゃあどうやったらその「苦味」を消せるのか?という話が出たのですが、プロジェクターさんたちによると、誰か別の人から招待されたり、導き役として認めてもらえると「成功」を感じ、それで上書きされて帳消しにできると。たとえばAさんから招待されなくても、Bさんから招待されればそれで良いわけです。そこでAさんから必死に認めてもらおうとすると良くないでしょうし、あくまでも個々人に執着せずに、正しい招待だけを求めていくことが大切なのでしょう。
・プロジェクターは一度に一人ずつ焦点を当てる
そんなプロジェクターは、個人個人に一人ずつ焦点を当てて、相手のオーラを読み取るタイプです。そのため複数人と会うと、あっちこっちに焦点を合わせなければならず、混乱してしまうこともあるようです。今日の参加者の方も『一人ずつ順番に並んで欲しい』と仰っていましたが、プロジェクターは仕事でも人間関係でも「一度に一人ずつ」のマンツーマンが最も心地よいかと思います。
しかしこの件に関して「Projector Empowerment」に、その問題点が書かれていました。たとえば3人以上いる場で、プロジェクターが誰か1人に焦点を当ててしまうと、もう1人が『私は無視された』『私も導いて欲しいのに』と感じてしまうそうなのです。ある意味、プロジェクターさんにとっては嬉しい悲鳴でしょうが、そういった場では、順番に一人一人をケアしてあげることも大切ですね。
たとえばプロジェクターのママさんが、2人のお子さんと旦那さんと暮らしているなら、その3人を1人ずつ導くことになります。お子さん1人に焦点を当てていると、もう1人のお子さんが『ママ私も』と言い出すでしょうし、お子さんばかりにかまけていると旦那さんが『俺のことも』とか言い出すでしょう。まあ、それもなかなか大変でしょうが、ある意味、ご家族から認められているわけですし、無理の無い範囲で、一人ずつ導くことが大切かなと思います。
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