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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】プロジェクター人生の苦味と酸っぱさ

Pint

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、自己権威の4/1クラシック・プロジェクターさん(男性)。早速『プロジェクターの苦味って、実際の味覚と関係あるんですか?』というご質問を頂きました。さすが基盤を研究する1番ライン。目の付け所が『そもそも』なんですよね。また今日の方の場合、PHS(食事と環境)で見ると、食べ物はもちろん、情報も味わう「味覚」派だと分かりました。もしかするとプロジェクターが感じるNot Selfの「苦味(Bitterness)」も、本当の味わいのように感じているのかもしれませんね。

その一方、先日翻訳した「Projector Empowerment」では、創始者ラーが何度も、プロジェクターのNot Selfについて「酸っぱい(Sour)」という表現もしています。英語的には、それも不愉快だとか、苦々しいというニュアンスもあるようです。ですので、苦いという表現ひとつにとらわれる必要もないのかなと。マニフェスターの怒りでもなく、ジェネレイターの不満でもなく、リフレクターの失望とも違う、プロジェクターが招待されてもいないのに他人を導こうとして拒絶された時に味わう『やっちゃったな……』『言わなきゃ良かったな……』という独特の感覚なんでしょうね。

僕自身も、タイプはマニフェスターですが、定義されているチャネルは3本ともプロジェクターチャネルです。ですからタイプとして怒りを感じる場合もありますし、チャネルとして苦味を感じる可能性もあるわけで、僕も『やっちゃったな……』と、自分を恥じるようなことは経験していますね。

以前も、このBlogでも書きましたが、エネルギータイプであるマニフェスターの怒りと、ジェネレイターの不満は、外部に発散できます。しかし非エネルギータイプであるリフレクターの失望と、プロジェクター苦味は外部に発散できず、その人を内側から蝕んでいくと言われています。

今日の方も『他の人たちが言うストレス解消の意味が分からない』と仰っていましたが、まあそうですよね、大多数のジェネレイターなら、カラオケ行ったり、お酒飲んだり、スポーツで汗掻いたりして、不満を自分の外側に出していけるはずです。でもリフレクターやプロジェクターは、そのような方法では、Not Selfの結果として生まれたものを処理できないでしょう。だからこそ、苦味を溜め込まないことが大切ですし、早めに本来の自分に立ち返ることが重要だと思うのです。

今日の方は、自己権威の4/1プロジェクターさんですから、自分の基盤を固めるようなことを研究し、それを友人から招待されてから話し、そのうえで、自分の口から出てきた言葉で自分の真実を知っていく……ということでしょうか。もちろん、その友人が正しい相手なのか、プロジェクターとして認識する必要もあるでしょう。そのように暮らしていく中で、苦味を感じることもなく、徐々に条件付けが外れていき、成功を感じられるのではないかと思います。

 

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