今日も、Zoomでフルリーディングをお伝えしました。
今日の方は、感情権威の6/3エネルギー・プロジェクターさん。すでに人生の本番である小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)も過ぎていましたが、実際その前後でご家族を亡くされ、独り立ちを余儀なくされたそうです。6番ラインは50歳からが人生の本番であり、それまでは周囲に養ってもらえると言います。なるほど、そこまで守ってくれたご家族とお別れし、自分の足で歩いて行く時期に入ったということですね。
とは言え、人生の本番としてこれから何をやっていくかは、まだ不透明だそうです。特に今日の方は、愛と方向性のセンターが未定義でしたので、何か始めようとする際に、興味が絞られていないので、漠然としてしまうのでしょう。また6/3の3番ラインは、人生の屋根から下りるにしても、ああでもない、こうでもないと試行錯誤するでしょうね。
先日も神戸で6/3メンタル・プロジェクターさんにリーディングしましたが、6/3にしても、3/6にしても、6番ラインは29歳頃まで3番ラインとして機能するため、29歳までは3/3という、思考的にも行動的にも試行錯誤し、間違いだらけの時期となります。さらに29歳を過ぎて人生の屋根に上がっても、引き続き6/3、3/6として3番ラインが残るため、ずっと試行錯誤を重ねるでしょう。まあ、3番ラインはあえて間違えたいし、その痛みを感じないと学びにならないんですよね。
しかしこれが3/5になると、5番ラインは普遍的なので、ある意味、その間違いも一般的な間違いになるでしょう。つまり3/5は、ああ、はいはい、そういう間違いする人いるよね、と納得できるような間違いをするわけです。
ところが6番ラインは、5番ラインの一般性を超越した存在ですから、6/3と3/6の間違いにしても超越的で、なんですかそれ?そんな間違いする人います?みたいな間違いをする印象です。たとえば3/5が詐欺に引っかかったら300万円失うでしょうが、6/3と3/6は3000万円失うみたいな。間違いのケタが違うみたいな。
先日の6/3メンタル・プロジェクターさんも、詳しくは書けませんが(笑)、僕も「ええっ!?」と思うような状況にあって、ご本人も『私も間違いだと思うんですけど……』と苦笑されてましたが、今日の6/3エネルギー・プロジェクターさんも、そういう間違いをした自覚はあるそうです。ただ、それもひとつの模範になるのかなと思います。6番ラインは、29歳までの3番ラインの時期に酷い目に遭っても「それでも人生は何とかなる」という楽観主義で生きていきます。たとえケタ違いの間違いをしても楽観的に生きていくことで、超越的な模範になるのではないでしょうか。
今日の方からは、リーディング後に「希望は捨てずに生きていきます」というメールを頂戴したので、ああ、6/3はたくましいなあ、と思ったのでした……
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