今日から2泊3日の神戸・京都リーディングツアーです。また早めに東京駅に着いて、スタバでアイスコーヒー休憩です。しかし今日も暑い。関西も暑いのを覚悟して、09:47の新幹線でいざ出発です。
東海道新幹線に乗った時、富士山が見えればその出張は上手くいくというゲン担ぎをしていますが、今回はぼんやり薄曇りで、小田原あたりまで全然見えず、三島を過ぎてようやく山頂だけちょっと見えたので、先行き不安だなあと思っていましたが……
新富士を過ぎたら、おお、凜々しく黒い富士山が姿を見せてくれました。これで今回の出張だけでなく、これからの先行きも見通しが明るくなってきましたよ。
浜名湖を通過して、豊橋あたりでお昼タイム。東京駅で買ってきた、まぐろ・いくら寿司と、いつものメルヘンのはっさくサンドをぱくぱくと。
そして12時半頃、新神戸駅に到着。すぐに駅直結のANAクラウンプラザホテルに入り、今回のツアー最初のお客様とラウンジにて合流しました。
最初のお客様は、感情権威の3/6マニフェスターさん(男性)。僕よりも年上で、数年前にヒューマンデザインのリーディングも受けられているそうで、今回はインカネーション(人生の目的)リーディングをお伝えしました。もちろん6番ラインとして、すでに人生の屋根から下りた後となりますが、実際に50歳を過ぎてから、長年勤められた会社を辞められ、転職したものの、また次の会社に移るそうです。まあ、3番ラインは試行錯誤ですから、屋根から下りるにしても試行錯誤になるでしょうし、真っ直ぐ正解には下りないんでしょうね。
そんな今日の方のインカネーションクロスは「予期せぬ形での、若者たちへの知性のお世話」でした。実際、以前の会社では後輩たちを指導したり、社外の人にも教育的な講義をしていたりと、たしかにそのようなことをしていたそうです。ただ、今回お辞めになった転職先では、そのように教育する機会がなかったそうで、それも会社を辞められた大きな理由だったかもしれませんね。
しかしご本人としては、後輩への指導や、社外の人間への教育というのは、あくまで二次的な仕事であって、本業ではないと感じられていたそうです。まあ、たしかにそうなのでしょうが、魂の使命的に言えば、実はその教育こそが魂の本業であって、仕事そのものは生計を立てる手段に過ぎなかったのではないでしょうか……とお伝えしたら、ものすごくご納得されていました。
まあ、3番ラインは試行錯誤ですが、そのように魂の軸足がどちらにあるのかも、間違えていたかもしれませんね。次の会社でも、そのような教育的立場を任されるのか、それとも単なる生計を立てる手段で終わるのかも、これから6番ラインとして客観的に観察していただければと思います。
そんなリーディングを15時に終えまして、お客様とお別れし、いったん部屋へ。
おお、ANAクラウンプラザホテルは何回も泊まっていますが、こちら側の景色が見えるお部屋は初めてです。しかし16時から次のお客様と三宮でお会いする予定なので、のんびりする間もなく、ホテルを出て地下鉄へ。
三宮に着き、2010年以来、14年ぶりに生田神社へお参りしました。あの頃はヒューマンデザインのヒの字もありませんでしたが、今では仕事も生き方も考え方もすっかり変わった……という意味では、僕も6番ラインとして屋根から下りたんでしょうね。
そしてこちらも14年ぶり。生田神社の裏手?にある、にしむら珈琲店さんにて、次のお客様と待ち合わせました。
16時からのお客様は、2年前にフルリーディングをお伝えした6/3メンタル・プロジェクターさん。今日は少数派のプロファイルが続きますね。こちらの方は、まだ32歳。サターン・リターン(土星回帰、29歳の転機)前後の7年間がようやく終わるというタイミングで、今回はフォロー・リーディングをお伝えしました。実際、ご実家からの独立を考えているそうで、それがひとつの節目になるかもしれませんね。
こちらの方には今回、参考までに、正しい食事や環境に関する情報もお伝えしましたが、かなり正しく本来の感覚を活かされているようでした。やはり全体的に、若い世代の方が、9つのセンターのボディグラフを上手く乗りこなしている印象がありますね。もちろん若い世代には若い世代なりの条件付けもあるでしょうが、上の世代ほど苦労せずに済むような気もしています。
そしてこちらの方も試行錯誤の3番ラインとして間違える人ですが、それで言うとこの方のマインドは「観察される人から、観察する人へと移行する」でした。実際この方は、もっとお若い頃に、まさに人から見られる華やかなお仕事に就かれていたそうです。しかし6番ラインは表舞台はあまり好きではなく、裏の大御所的ポジションですから、やはり表舞台は合っていなかったと気づかれたと。そういったマインドの変化も、この29歳前後の、6番ラインへと成熟し始める時期に移行していったのではないでしょうか。
しかしこれから先、50歳になったらまた人生の屋根から下り、6/3としての開花期を迎えるはずです。その時は、また人々から観察される立場にもなるでしょうが、それでもご本人のマインドは、観察されるよりも、観察する方を選ぶのでしょう。それが実際にどう現れるかは、20年後のお楽しみということで……
ということで2件目のリーディングを終えて19時。お客様も現在ファスティング中ということで夕食はご一緒できなかったので、一人で元町の方へ出かけました。しかし関西は日が長いですね。
中華街をぶらぶら歩くうち「福龍飯店」という、縁起の良さそうな名前のお店を見つけたので、そちらで台湾麺セットを注文。ちょっと辛めの麺が美味しかったです。
そしてまた元町から三宮まで、ぶらぶらとUターン。本当はこのあたりも面白そうな古書店が結構あるのですが、もう閉店している時間で、まったく見物できず。まあ、僕も6番ラインとして開花期を迎えているので、もう古書漁りをしているヒマも無いのかもしれませんね……
そしてホテルに戻って、この業務日報(blog)を書いております。いやあ、素敵な神戸の夜景ですね。ここに連れてくれば妻も喜ぶでしょう。いませんが。(毎度恒例)(16日ぶり2回目)
さて、明日も午前中に神戸でリーディングを1件してから京都に向かい、京都でも1件リーディングをお受けし、夜は、オンライン勉強会でご一緒した方たちとお会いする予定です。なかなか忙しい中日になりそうです……
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