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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】木星、牡牛座へ:居場所とパートナーシップ

Hubble’s Crisp New Image of Jupiter and Europa

明日5月17日02:20、木星が12年ぶりに牡牛座に移動します。木星は、約12年でホロスコープ上を一周しますから、12星座それぞれに約1年ずつ滞在することになります。今回の木星牡牛座期も、来年5月26日までの1年間になります。

昨年からの1年は、(2つの時期に分かれましたが)12星座の先頭である牡羊座木星が入り、新たな12年サイクルの始まりとも言えました。そこから2番目の牡牛座に入り、12年サイクルの2歩目の始まりという感じでしょうか。

前回の木星牡牛座期は、2011年6月~2012年6月でした。さらにその前は、1999年7月~10月と2000年の2月~6月、さらにさらにその前は1988年3月~7月と1988年12月~1989年3月でした。このあたりの時期を振り返ってみると、これからの1年の参考にもなるのではないでしょうか。

僕自身は太陽水瓶座生まれなので、牡牛座は第4ハウス、家族や家庭、居場所、自分自身に還る場所、家庭環境からの影響などを意味するそうです。それが木星によって大きく拡大したり、関わる人が増えるとも言われています。実際、2011年~2012年は、石やタロットや占星術に興味が強まり、このBlogの前身となるBlogを立ち上げて、新たな自己表現の場を確立しました。1999年7月は、一人暮らしを止めて実家に戻った時。1988年は大学に入学して、学ぶ場所が変わりましたね。そういう意味では、たしかに毎日通ったり、過ごす場所が変化した時期でしたね。

一方、ヒューマンデザイン的に88日前の誕生日から考えると、僕は無意識には太陽蠍座生まれなので、牡牛座は第7ハウス、パートナーシップ、一対一の人間関係の位置です。たしかにその時期は人間関係が変わりましたが、とは言え恋人もできなかったし、結婚もしませんでした。でも、2011年と1988年は妙に惹かれる人と出会ったなあ。

そしてその牡牛座には、2018年5月から2026年4月まで、天王星もずっと滞在しています。つまりこれから先の1年は、天王星木星牡牛座期になるわけです。天王星牡牛座期としてみれば、すでに5年が経過して、残り3年。前半戦を終えて、いよいよ後半戦のピークとなるのがこの1年ということでしょうか。また天王星が同座しているという意味では、過去の木星牡牛座よりトリッキーで、改革的、革命的かもしれません。

その2018年5月からの、僕自身の「居場所」について振り返ってみると、たしかにトリッキーな形で変転してきました。プライベートでは、2021年から父親が予期せぬ形で長期入院・入所となり、それまでの家族4人暮らしから、ここ2年ほどは実質的に3人暮らし(母と妹)に変わっています。それももう慣れましたが、天王星が牡牛座にあるうちに、本当に3人暮らしになりそうな気もしています。

仕事的には、まさに2018年春に、例のなんちゃらカードが発売され、ヒューマンデザイン界隈にどっと人が押し寄せたかと思ったら金と権利を巡るトラブルで分裂し、さらにジーンキー組も活動し、BG5組も独立し……と、本当に居場所が混沌としたし、革命も起き、改革もされました。まあ、一連の騒動も今では落ち着いてきましたが(と言うより、組織的には無かったことにしている)、界隈全体に活気が無くなっているので、もしかして2027年まで保たずに、2026年4月までに組織も崩壊したりして……

まあ、そのプライベートと仕事両方に関して、これからの1年で、木星がさらなるアクセルを踏み込んだり、喝を入れてくれるじゃないかと思っています。

そして無意識の「パートナーシップ」で言うと、一対一の人間関係がトリッキーな形で変転するし、ここから先の1年は木星の力も加わってさらに活性化されるとも言えます。ヒューマンデザインでは『正しく絆を結ぶなら7年間かけなさい』と言われていますが、たとえば2018年に出会った人を5年間観察してきて、これから先の6年目でどうするか、という節目を迎えるようなものですね。

以前の日記で(上記リンク)、『自分の中の都市に誰を住まわせるか、7年間かけて見極めなさい』という創始者ラーの話を引用しました。5年間も観察した人なら、そろそろ仮住まいとして、試しに自分の中に住まわせてもいいかもしれませんね。結婚する前の同棲生活みたいなもので、とりあえず試しに一緒に暮らしてみる、過ごしてみると。そこでまた見えてくるものもあるでしょう。まあ、実際そういうことになるかはさておいて……

 

まあ、この「居場所」と「パートナーシップ」については僕個人のテーマですが、皆さんも、御自分の太陽星座と、88日前の太陽星座から、牡牛座の位置について考えてみると、何か発見があるのではないでしょうか?

 

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