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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】相手を挑発して、本当の戦友になれるか確認する

Massive Attack

今日は、先月からフル、インカネーション、サターン・リターン(29歳の転機)をお伝えしている1/3マニフェスティング・ジェネレイターさんに、続けてウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳前後の転機)をお伝えしました。今日の方はまだ30代ですので、ウラヌスの時期はだいぶ先ですが早めに知っておきたいと。

そんな今日の方のウラヌスのテーマは、文明世界の第2クォーター後半=人類愛であり、周囲の人々を感情的に挑発する「緊張のクロス」の4/6でした。このクロスは、39番ゲート「誘発」がメインテーマなので、相手の感情をつっついてイラつかせることになります。特にメインテーマが39.4▼なので「本来はあくまで控えめに挑発するけれど、この場合は、状況を無視して挑発する」に固定されていました。つまり、相手のことなんか気にせず、感情をつっつくわけで、いかにもトラブルになりそうですね(^_^;)

実際、今日の方は最近、髪を染めたそうですが、その派手な髪色を見た同僚の方から「ヤンキーみたいだ」とか何とか言われているようです。それも相手をイラつかせる、一種の挑発なんでしょうね。そして御本人も1/3の反抗心に火が着いたのか、『だったら次はもっと派手に染めてやろうか』と考えていると。相手をイラつかせ、さらにイラつかせようとしているあたり、すでにウラヌスの予告編的にも感じますね。

じゃあ、なんでそんな面倒なことをするのかと言えば、そのヒントは、ウラヌス・オポジションのサブテーマである地球が入っている、38番ゲート「戦士」38.4「苦難の時に、誰が信頼できる味方の戦士なのか、見極める」にあります。つまり、誰が自分の戦友になってくれるのか、相手の感情を挑発することで試しているんですね。感情をつっついた時に『あんた何なのよ!』などと感情的になる人とは、戦友にはなれません。むしろ挑発されてもあまり気にしない人こそ戦友になれますし、そういう人を探すために、無差別に挑発をしているわけです。

今日の方は、44-26「ハッタリを駆使して商品を売る」チャネルと、45-21「誰にも干渉されずに仕事環境を支配する」チャネル持ちでしたので、恐らく人生後半はその部族的なビジネス能力を発揮されると思います。またウラヌスの第2クォーターは、豊かな文明社会であり、現実的に生計を立てることもテーマとなります。ですから、ビジネスパートナーとして誰と一緒にやっていけるのか、私のことをあまり気にせず一緒に働いてくれるのは誰なのかを、感情的な挑発という手段で見ていくのでしょう。

Hey Punk

実際に今日の方は、髪を染めた後、思わぬ人からその髪色を褒められたり『私も髪を染めようかしら』と言われたそうです。その髪色を見てイラッとする人がいる一方で、それを気にしない人もいるわけで、そういう人とは仲良くやっていけるでしょう。しかし38.4▼「相手を偏見の目で見てしまい、敵と味方を間違える」です。相手の感情を挑発する前に『どうせあの人、私のこと嫌いなんでしょ』と偏見の目で見ても、本当に嫌いかどうか、敵なのか味方なのかは、感情を挑発してみなければわからないのです。

 

まあ、39番ゲート「誘発」はよく『相手をイラッとさせることを言う』と言いますが、実際にはこのように、行動や立ち居振る舞いで、相手をイラッとさせることもあるわけです。イラッとさせる空気や雰囲気や緊張感を醸し出すんですね。それは大概トラブルになりがちですが、その個性を気にしない人もいるはずですし、そういう人とだけつきあっていけば良いのでしょう。

元々、今日の方のプロファイルは最も子供っぽい1/3ですし、大人のつきあいはできないし、嫌な奴とはつきあいたくない生き方です。ウラヌス・オポジションは本来の自分を取り戻す時期ですので、そのような感情的な挑発で、本来の子供っぽく人間関係を選別していくのではないでしょうか。

 

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