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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】パートナーを優先するか、子供を優先するか

Couple

昨日も珍しく、夜20:00~22:00という時間帯でのオンライン・リーディングでした。いつなら『今日も終わったなあ』と、まったりして風呂に入る時間なので、仕事モードに入り直すのがちょっと難しかったですね(^_^;)

そんな昨日の方は、3年前にフルリーディングをお伝えした、北海道ご在住の4/6ピュア・ジェネレイターさん。2020年には、僕自身が北海道まで行って基礎講座LYDをお伝えしましたが、あらためて今回はインカネーション(人生の目的)リーディングをお伝えしました。とは言っても、すでに6番ラインとして、人生の本番である小惑星キロン・リターン(50歳の転機)を迎えられ、人間関係の第3クォーター生まれとしても、その時期に初めてご結婚され、今もパートナーさんにはご満足されているそうですから、ある意味、人生の目的は果たされているんですよね。僕もあちこちで、6番ラインのお客様(特に独身の女性)に『いや、49歳でご結婚された6番ラインの方もいますから』という希望的なエピソードをお話しております。

そんな今日の方の人生のメインテーマは、32番ゲート「持続・継続」でした。もちろん第3クォーターの人間関係という大きな意味の中で、家族や仲間(部族)をどうやって続けていくのか、がテーマになるわけです。そして狭い村社会である家族や仲間を続けるには、村の外から、新しいものや新しい人を入れなければなりません。そう考えると、今日の方は、北海道の地元の仲間のために、外部から僕というヒューマンデザインの講師を呼んできて基礎講座を開催したわけですから、それもインカネーションクロスの一部だったということですね。

今日の方の場合、自分の本筋である人間関係の第3クォーターに星がたくさん入っていたため、自然とパートナーシップを重要視するでしょう。しかし一番星が少なかったのは、文明世界の第2クォーターでした。文明世界とは、医療、教育や子育て、住環境、現実的にお金を稼ぐこと等々です。今日の方は本来、そのような分野にはあまり興味を示さないはずですし、インフラ系にお勤めですが、その仕事も大好きなわけではないと。

また、育児や出産にも興味が無く、デザイン的にはそれで良いのですが、もっとお若い頃は、同年代の女性たちがご出産したり、育児をしていると、どうしてもマインド(思考)で『私も子供を産んだ方がいいのかしら?』と疑問に感じていたそうです。でも、やはり星が少ないせいか、子供には興味が無く、仙骨も拒否していたと。もしそこでマインドの言いなりになっていたら、今頃、不満を抱えていたかもしれませんね。基本的に第3クォーター生まれの人は、パートナーシップが最優先なので、お子さんより夫さんのことが重要ですし、優先するでしょう。逆に第2クォーター生まれの人は、夫さんよりお子さんの方が重要なので、そういったインカネーションクロスの優先順位も覚えておくと良いでしょう。自然にそうなると思いますけどね。

また、先日も書きましたが、32番ゲート「持続・継続」は「第16の顔」「ミネルヴァ」に属するゲートです。この時期(天秤座後半~蠍座前半)に生まれた人は、やはり家族や部族の存続のことばかり考えてしまうと言われています。

今日の方も、もしお子さんがいらっしゃったら『結婚っていいものよ、あんたも早く結婚しなさい』『お母さんに孫の顔を見せてよ』『今度、お見合いしなさい。お相手はもうお母さんが決めたから』とか言い出すかもしれませんね……とお話したら、ちょっと納得されていましたね。まあ、それはそれで悪いことではありませんが、32番ゲート生まれの人が「ミネルヴァ」からの条件付けに染まってしまうと、そのようなことに必死になってしまうのでご注意ください。

一応、今日の方は、すでに昨年からセカンド・サターン・リターン(2度目の土星回帰、58歳の転機)の前段階に入りましたが、特に何も悪いことはなく、スムーズに生きられていると。もし不健康(Not Self)に生きていると、この58歳前後で酷い目に遭い、最悪の場合は死ぬと言われています。しかしそうでないなら、ここまでの人生で、それぞれの転機に対応し、自分らしく生きてきたという証しではないでしょうか。その時期はまだまだ続きますが、これからもパートナーシップや、夫さんとのご関係を大切にしてお暮らしいただければと思います。

 

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