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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】小さな「要求」だけど、それが本当は「突然変異」だった

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今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の4/6ピュア・ジェネレイターさん。すでに昨年、小惑星キロン・リターン(50歳の転機)を迎えられ、自分らしく生きていこうという自覚が強まってきたそうです。インカネーションクロス(人生の目的)としても、突然変異の第4クォーター生まれでしたので、まさに今この時期、自分の行動(振る舞い)を変えることになるでしょう。

そんな今日の方の人生のメインテーマ(パーソナリティの太陽)は、19番ゲート「要求(必要性)」でした。ここは、家族や仲間に対して自分の要求を持つゲートです。実際、第4クォーターの「突然変異」そのものも、19番ゲート的に、家族や仲間にとって必要だから自分を変える、という意味合いが強いです。ちょうど先日の水瓶座満月もこの19番ゲート「要求(必要性)」でしたが、家族や仲間に対して自分の要求を伝えないと、相手の言いなりになって奴隷化されてしまうので注意が必要です。

しかし第4クォーター生まれの人でよくあるパターンが、そのメインテーマをずっとやらずに来て、42歳や50歳になって突然変異し、そのテーマに取り組む場合が多々あります。今日の方も、周囲の人たちにあまり「要求」したことはないし、御自分でも何か「要求」があるとは思っていない、と仰っていました。

しかし、よくよくお聞きすると、最近職場で使うモノを選ぶ際に『どうしてもそれが良い』と仙骨が反応するようなモノがあり、無理を通す形でそれを使わせてもらったそうです。御本人はそれを『小さいことですけど……』と仰っていましたが、いやいや、まさにそういうことですよと。御本人のマインド(思考)はそれを『たいしたことじゃない』と考えますが、肉体や仙骨は『どうしてもそれがいい』と動き出しているわけです。そしてそのように、今まで自分の「要求」を言わなかった人が、急に「要求」を主張することが、ひとつの「突然変異」なのです。

「突然変異」なんて聞くと、何かもの凄い大変化が起きるようにも聞こえますし、実際、転職や結婚や離婚といった、わかりやすい形で表れる場合もあります。でも意外と小さな出来事なのに、御本人の中ではもの凄く大きな変化として表れる場合もあるものです。その変化を自分自身でも気づき、見逃さないことも大切ですね。

今日の方は、9つのセンターのうち、太陽神経叢(感情、しかもフルオープン)と喉(コミュニケーション)センターだけが未定義でした。ですから悪くすると、たとえ自分に必要な「要求」があっても、未定義の感情で良い子の振りをしてしまい、未定義の喉でそれを言わない、となってもおかしくありません。今回の決断は、たしかにちょっとした決断だったかもしれませんが、それをひとつの成功体験として、これからも同じように、肉体が反応したものを選び取ることで、本来のジェネレイターらしさが取り戻せるのではないでしょうか……

 

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