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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】リーディングツアー:大阪初日:ウラヌス・オポジション(天王星半回帰・42歳の転機)を振り返る

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今日から2泊3日の大阪出張リーディングツアーです。今年は家族のこともあって控えていましたが、そろそろ良いだろうということで、久しぶりの遠出です。

今日の関東はあいにくの雨でしたが、昨年末以来、これまた久しぶりの出動となったRIMOWAのスーツケースを転がし、東京駅を08:39に出発しました。

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雨のため、富士山もまったく見えません。せっかく着てきた秋用のスーツも、雨に濡れてイマイチのスタートとなりました。とりあえず新大阪駅には11:06に到着。そこからタクシーに乗り込み、今回宿泊する、そして6回のリーディングを行う、中之島リーガロイヤルホテルに直行しました。現場に着いたら、ちょうどラウンジでは結婚式が執り行われていました。そういや今年は、あちこちで結婚式に遭遇しますねえ。

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さて今回最初のお客様は、3年前に小惑星キロンリターン(50歳の転機)を、さらに今年4月にはインカネーションクロス(人生の目的)リーディングをお伝えした、5/1ピュア・ジェネレイターさん。ちょうど数日前に、キロンリターン前後の7年間を終えられ、どっと疲れが出たのか、やけに眠かったそうです。しかし今日のリーディングは、約10年前のウラヌス・オポジション(42歳の転機)リーディングでした。と言いますのも、キロンリターンの旬を終えた今でも、不満な部分だったり、葛藤している部分があると。それはウラヌス・オポジションの課題に取り組まなかったからでは?という話になったからです。まあ、普通に考えれば、50歳の方がリーディングにいらしたらキロンリターンをお伝えするのですが、それに対処できるかどうかは、その前のウラヌス・オポジションのテーマに取り組んできたかどうかにかかっています。そしてウラヌス・オポジションの旬も過ぎたとは言え、そのテーマはまだうっすら、死ぬまで残り続けます。であれば、もう一度ウラヌス・オポジションのテーマを再確認してみましょうと。

そもそも今日の方は、精神世界の第1クォーター生まれで、魂を癒やすことがメインテーマでした。そして42歳の頃のテーマは、そういった精神世界を、現実的な仕事として確立し、説明することだったのです。実際、今日の方も、その時期にさまざまな精神世界の智慧に触れてきたけれど『そんなことを仕事にしてやっていけるのか』という不安から仕事として取り組まなかったと。結局そのツケが、50歳の今、回ってきたのではないでしょうか。ですから、まだ間に合いますので、自分の本文である精神世界のことに取り組み、それを仕事にしてみてはいかがでしょうか?という話になりました。

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しかし今日の方は「第7の顔」「大天使ミカエル」のゾーンにお生まれでした。預言者モーゼに十戒を授けたと言われるミカエルは、法律やルールが神格テーマとなります。今日の方は、ある意味、自分の中で勝手に十戒を作ってしまい『精神世界の仕事なんてできない』というルールを自分に課してしまったのかもしれません。

それでも今日の方は、そのルールを打ち破る25-51「イニシエーション」チャネルもお持ちなので、勇気を持って、精神世界に飛び込む覚悟が必要なのでしょう。それはもう、命綱無しで、清水の舞台から飛び降りるようなものですから、大変な勇気が必要ですし、今すぐやれと言われても、はいそうですかとすぐに飛び降りれるものでもありません。いずれまた、その世界に飛び込まざるを得なくなる状況に招待されるはずですので、その時は目をつむってでも、エイヤッと精神世界に入っていってほしいですね。

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そんなリーディングを終えてお客様とお別れし、次のお客様がいらっしゃるまで、一人でまったり。しかしここのラウンジは良いですね。滝が見えるなんて、東京の目黒雅叙園のラウンジに通じるものがあります。また大阪に来る時もここにしましょう。

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そして次のお客様が到着。こちらは、昨年からフルリーディング、キロンリターンをお伝えした、やはり5/1ピュア・ジェネレイターさん。そしてこの方も、すでに50歳の転機にあるのに、状況はイマイチ……ということで、同じくウラヌス・オポジションに戻って42歳のおさらいとなりました。

こちらの方は、人間関係の第3クォーター生まれですので、パートナーシップが重要になります。しかしここ最近、何度もお伝えしている32番ゲート「持続・継続」がテーマのため、ずっと続いていけるパートナーを求めているけれど、なかなか出会わないと。それはある意味、32番ゲートのお眼鏡にかなう相手がいないわけです。特に32番ゲートには「失敗の恐怖」があるため、パートナー選びも失敗したくないし、途中で別れてしまうような相手ならいらないのです。そして世の中には、不健康な男性ばかりがいますから、当然、仙骨的にも直観的にも、反応するようなお相手もなかなかいないと。そのため、ちょっと悲観的にもなっていらっしゃいました。

ただ、今日の方の本来のチャートを見ても、ウラヌスを見ても、キロンを見ても、悲観的になりがちな3番ラインってあまり強くないんですよ。じゃあその悲観主義ってどこから来たのか?と考えると、実はマインドからの『どうせもうパートナーとは出会えないんじゃないか』『私ももうトシだし』という条件付けなんじゃないかと。特に今日の方は、アジュナセンターが未定義だったため、世の中の良くない考え方に染まりやすいし、プロファイル5番ラインも、世の中の「普通」に毒されやすいため『50歳になったらもう希望が無い』と思い込まされているのではないでしょうか。

でもですね、僕もいろいろなお客様と出会ってきましたが、50歳近くになって初婚という方もいれば、20歳年下の男性と結ばれたという方もいらっしゃいます。60代で再婚された方もいますし、人生何が起きるかわからないんですよ。特に人間関係の第3クォーター生まれなら、人間関係には恵まれるはずですし、どこかで出会いもあるでしょう。ただマインドが『いや、お前はもう無理だ、見込みが無い、希望が無い』とか何とか言い続けるので、それをいかに無視するかですね。

そして本当に『私なんてもうパートナーには出会えない』と思っているなら、メイクするのも止めて、美容院に行くのも止めて、オシャレも止めればいいんですよ。でもご本人としては、それは止めたくないと。そうでしょう、そうでしょう。5番ラインは魅力的なプロファイルですし、マインドはあれこれ言いますが、無意識の行動は、パートナーを魅了しようとしているはずです。その無意識の行動を自覚して、マインドの悲観主義を落としていただければと思います。

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とリーディングを終えまして、17:00過ぎ、ホテルにチェックイン。今回はツインのお部屋を独り占めです。ああ、疲れた。

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合計5時間のリーディングを終えて、もう外食に行く余力も無く、ホテル地下のセブンイレブンでいつもの夕食を買ってきました。ラウンジでのリーディングは華やかに見えますが、優雅に水面を進む白鳥が水面下では足をバタバタさせているように、裏に入ればこんなものです。まあ、おじさんの白鳥ですが(^_^;)

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とりあえず明日も午前、午後とリーディングがあり、夕方から関西の知り合いさんと食事に行く予定です。今夜はのんびり、ホテルステイを楽しみます……

 

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