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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】大目に見ていた人間関係を断つ時代へ

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『またロイホで甘いモノかよ!』と言われそうですが、まあそうです。今日も午前中にリーディングレポートを1本仕上げ、午後から散歩に出ました。ようやく運動意欲(エゴ)も回復してきたので、久しぶりに近場の、まだ未踏破のルートを5~6km歩いてきました。最後は津田沼にゴールしてパンケーキと。一応2月に入って、徐々にいつもの自分を取り戻しつつあります。

さて先日、以前から不健康(Not Self)だった人がますます不健康になってきているし、そういう人たちは余裕が無くなってきている、それはグローバルサイクル(ヒューマンデザインの時代性)と関係があるんじゃないか、と書きました。

グローバルサイクルは、6つのラインを逆順に進みます。約68年ごとに6番、5番、4番、3番、2番、1番ラインの時代と進んで、次のテーマ(ゲート)の6番ラインの時代に入ります。その境目が2027年なので、僕たちは今、1615年から続く約400年間の時代の終わりに来ていますし、1960年から続く1番ラインの時代の終わりに来ています。

そして6と3、5と2、4と1は違う数字ですが相性が良いため「調和(ハーモニー)」的な関係にあると言われています。つまり1960年から続いてきた今の時代は、1番と4番ラインの時代であり、2027年以降は6番と3番ラインの時代に切り替わります。

1番ラインは「くっつきたがる」と言われ、4番ラインは「友達とどうでもいい話をしたい」ので、ある意味、今までの時代は「友達とくっつく」時代だったとも言えます。昭和の飲みニケーションですよね。また4番ラインは『あの人は嫌なところもあるけれど、まあいいや』という感じで、どんどん人づきあいが増え、ネットワークが拡大していきます。そして1番ラインは「権威主義」なので、人脈の広さがその人の権威にもなったでしょう。21世紀に入ってSNSが広まってからは、フォロワーの多さが権威になった部分もありますよね。

ところが2027年の前段階、2020年に入ってコロナ禍が始まると、この「友達とくっつく」ことが社会的に制限されてきました。もうあの時から、次の時代の6番ラインの「よそよそしさ」と、3番ラインの「絆を断つ」が前倒しでやって来たのかなと。

そして4番ラインとは逆に、3番ラインは『あの人はいいところもあるけれど、嫌なところもあるから切ろう』となります。この4番ラインから3番ラインへの切り替わりによって、今まで『まあいいや』と大目に見られていた人間関係が、バッサリ絆を断たれているように感じるのです。今までは1番ラインの権威として、親子だからまあいいや、夫婦や恋人だからまあいいや、先輩や上司や先生だからまあいいやと許されていた関係も、3番ラインの反抗心によって『いや、家族や恋人や上司だからってもう許さないぞ』と断たれていくと。

この、今まで大目に見てもらっていた人たちが絆を断たれたことによって、人間関係が減り、友人が減り、恋人が去り、お客さんが減り、仕事や売上げも減っていくことで、『今までは仲良くしてくれたのに、どうして絆を断つんだ』とばかりに余裕が無くなってきた人もいるかもしれません。しかし3番ラインからすれば『いや、今まではお前のことを大目に見てきただけで、これからはそうじゃないぞ』と。

そして今年、2024年4月12日~5月24日に、冥王星41番ゲート「収縮・減損」に入ります。冥王星がそこに本格的に入るのは来年以降ですが、これから先は、人類全員が3~4年間、人間関係やお金が減っていく現象に出会うでしょう。しかし自分らしく健康的に生きている人は、むしろ人間関係が整理されたことで気持ちよく過ごし、お金が減ったなら減ったで工夫すればいいやと、あまり悩まずに過ごせるはずです。

問題は、余裕が無くなってきた不健康(Not Self)な人たちです。これから先、冥王星の影響で人間関係が減った、パートナーが去った、お客さんが減った、仕事が減った……という現象に苦しみ、さらに余裕がなくなっていくでしょう。そして41番ゲート「収縮・減損」は、想像力(イマジネーション)のゲートでもあり、妄想のゲートでもあります。人間関係や仕事が減った時に、ああすれば良い、こうすれば良いとマインド的な妄想に引っ張られたり、あいつが悪い、こいつが悪いと誰かのせいにするかもしれません。まあ、そんなこと考えてたら、ますます人は離れていき、人間関係は減っていきますよね。

ですので、もし皆さんの周囲に、余裕が無くなっている人がいたら、もしかしたらその人は、今まで大目に見てもらっていた人間関係を断たれた人なのかもしれません。それをポイントにして人間観察してみると、これからの時代の変化や、冥王星の影響も理解できるのではないでしょうか。

 

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