NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】2027年2月15日(新時代)まであと3年:期待と絶望を味わう

Mystical Bridge Var. I (Explored 03/23/2015)

ヒューマンデザインの時代性を見るグローバル・サイクルでは、約400年単位の時代の節目を2027年2月15日としています。そこで1615年から続いた部族的共同体の時代が終わり、新たに個人性の時代に移行すると。この節目は、太陽が30.3、地球が29.3に入った瞬間ですが、今夜2月15日23:03に、今現在の太陽と地球がその位置に入ります。つまり今夜が、2027年2月15日のジャスト3年前となるわけで、新旧時代の入れ替わりにまた一歩近づくのでしょう。

昨年8月19日には、その新時代の3.5年前に入りました。29番ゲートは人生経験に関わる「はいと言う・深淵」ですし、30番ゲートは感情的な「フィーリング・情熱の炎」です。人間関係の29番ゲートでいったい誰(パートナーや人生経験)に関わるのかを確かめ、精神世界の30番ゲートで霊的情熱はあるのかを再確認し、それが間違っていたら3番ラインとして絆を断ち、正しいなら絆を結ぶ……と書きましたが、皆さんこの半年間で、実際そのような見直しはあったでしょうか? 僕自身も、ヒューマンデザインに関わり続けるうえで、今一度、覚悟を試された気がしていますね。

実際この半年間で、人間関係を断ったり、仕事に関わる情熱を失った方もいるかもしれません。それによって一時的に感情の波が落ちたり、絶望を感じた方もおられるかもしれません。しかし30番ゲートは『感情は、いずれ下がり、いずれまた上がる。それが感情の宿命だ』というゲートです。一時的に絶望を感じても、いずれまた希望(期待)の波が上がっていくはずだと、自分の感情を信頼できるかどうかですね。

パートナーに関わるにしても、スピリチュアルなことに関わるにしても、30番ゲートの感情が高まっていれば『あの人とつき合ったら上手くいくだろう』『あの霊的なことに関われば幸せになれるだろう』のような期待が上がっていきます。しかしその期待が、いつの間にか落ちていくと『もう上手くはいかない』『もう幸せにはなれない』という絶望的な境地に至るでしょう。

しかし逆に、最初から絶望的に感じる可能性もあります。『あの人とつき合ってもどうせ上手くいかない』『霊的なことに関わってもどうせ幸せにはなれない』と。それがどこかで感情の波が復活して高まり『もしかしたら上手くいくかもしれない』という希望(期待)に変わるかもしれないのです。

感情の波は、その両方を味わって決断するものですから、期待だけで判断せず、絶望だけでも判断しないことが大切です。両方味わったうえで、さてどうしよう?と。

そのように誰かに関わり続けるのかどうか、霊的なことに関わり続けるのかどうか、さらなる見直しが、今夜からまた1段階進むのではないでしょうか。

 

うちの母親も、ヒューマンデザインなんてまったく知らないのですが、長年勤めた社会福祉団体から離れ『もうあの人たちには関わらないわよ』的なことを言っています。それを見ると、ああ、世の中の人はみんな時代的な影響を受け、結局そのような境地に置かれているんだなあと感じます。

 

最近よく「二極化」という言葉も聞きますが、波長の合わない人とは絆を断ち、波長の合う人と絆を結ぶという現象が、これから先も多くなり、人間関係のつながりも、くっきり2つに分かれていくのかもしれません。その絆を断つ・結ぶという判断も、「ストラテジーと権威」を用いて正しく決断できるかどうかですね……

 

 ・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。