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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】予期せぬ起業、お手本がいない環境こそチャンス

Woman with curly hair doing paperwork in her office. Cryptocurrency chart on laptop screen

今日はZoomにて、2022年12月にフルリーディングをした1/3メンタル・プロジェクターさんに、あらためてウラヌス・オポジション(42歳の転機)をお伝えしました。今年7月がまさにジャスト・ウラヌスで、その88日前となる4月には無意識にそのゾーンに入ります。今年4月と言えば、冥王星41番ゲート「収縮・減損」に約250年ぶりに入る時期であり、2027年という時代の節目の予告編となる時期です。これから先、人材が減り、売上げが減り、という時代になるでしょうが、今日の方はそもそも本来のデザインとして、その41番ゲートを人生前半の課題としてもって生まれていたので、自然と『自分にはエネルギーが少ないからどうしよう』という工夫をされてきたそうです。そういった工夫も、これからの転機に活かされるのではないでしょうか。

そんな今日の方のウラヌス・オポジションのテーマは「予期せぬ形で、集合体のリーダーに選ばれるけれど、それをやろうとしても上手くいかず、イライラするだけなので早めに手を引く」でした。そもそも今日の方は「部族の女王様(45番ゲート)」として、人々を統治するのが本来の目的です。しかしそこへ集合体のリーダーという、より広い社会の、顔も知らない人たちを導きたくなるけれど、それをやっても上手くいかないでしょう。その線引きは難しいかもしれませんが、1/3ですから、3番ライン的にちょっと間違えたら引き返すような形で、本来の「部族の女王様」に立ち戻れるのではないでしょうか。

実際、すでに予期せぬ形で起業することになり、そこでリーダー的な存在になりそうな気もしているけれど、やはりそれは荷が重いと。ですので、まずは1番ラインの基盤として、部族的な起業から始めてみましょうと。とは言え「予期せぬクロス」が入ってきますし、今年4月には冥王星の移動もあるし、ウラヌスのチャートでは25-51「イニシエーション」「ショックを受けて次の人生ステージに進む」チャネルと、46-29「発見」「最初上手くいくと思ったら上手くいかず、最初上手くいかないと思ったら最後で上手くいく」チャネルもつながっていたので、たしかに先が読めない展開になりそうです。そのあたり、あまり焦らず、時代の変化も観察しながら、起業の基盤を固めていただければと思います。

また、より広い社会の人たちとの出会いもあり、その広がった人間関係とどうつき合えばいいか、悩んでもいるそうです。今日の方のプロファイルは1/3でしたが、ウラヌスのプロファイルも1/3です。となるとこの時期は、よりいっそう1/3らしく生きることも課題となるでしょう。1/3は、他人のことなど気にせず、自分のことに集中する生き方です。しかし1/3が不健康になると、4/6的な大人のつき合いを目指してしまうのでそれは止めましょうと。あくまでも幼い1/3として、学生が起業してみました的なノリで本来の御自分でいれば良いかと思います。そうお伝えすると『それだったら楽にできます』と仰っていました。そうそう、自分らしい生き方って、実はとても楽な生き方なんですよね。

また今日の方のウラヌスは、ノード(人生環境)が6番ラインでした。6番ラインは模範、お手本のラインですから、この場合、周囲の環境に、お手本となる人が現れたり、逆にお手本となる人がいなかったりします。実際、今日の方は最近、かなりハイクラスな人たちともつながったそうで、それはたしかに6番ライン的なお手本なのだけれど、ハイレベル過ぎて大変にも感じていると。また逆に、これから起業するスタイルが前例の無い形なので、誰もお手本になる人がいないそうです。それはそれで困ったものですが、お手本が無いところから自分でワークスタイルを組み立てていくなんて、1/3が一番好きかもしれませんね。どうやったら仕事の基盤が固まるんだろうと、試行錯誤していけばいいんですからね。

最近は離婚したり、仕事を辞める女性のお客様も多く、そうなると女性が生計を立てるために起業するケースも増えていくでしょう。中には前例の無い形で起業する方もおられるでしょうが、その試行錯誤も、3番ラインなら楽しめるのではないでしょうか。すでに成功者がいる業界は、いわゆるレッド・オーシャンであって、後から参入もしにくいでしょう。まだ誰も手をつけていなかったり、昔から存在するけれど今は人数が減ってしまった業界の方が、ビジネスチャンスが眠っているかもしれませんよね。

 

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