昨年から作業を続けていた「BG5 Student manual 1」を訳し終わりました。英文220ページ。ヒューマンデザインの創始者ラーによる、３人～５人の人間から成る複合オーラ形態「ペンタ」を、小規模ビジネス・グループとして活かすための講義録です。ペンタに関係する６つのチャネル、12のゲートと、それぞれのラインの意味と解釈についてラーが解説した一冊です。
とりあえず訳してみた感想としては、やはりインカネーションクロス(魂の使命)やドリームレイヴ(睡眠時の条件付け)といった神秘的なテーマに比べると、ビジネスという現実的なテーマなので、ラーの話も非常にわかりやすかったですね。こういう人がビジネス・グループにいるとこのような利益があり、その人がグループから脱けてしまうとこのような不利益があるとか、どのようにビジネス・ペンタを組めばいいのかという、実際の仕事現場で活かせる実用的な情報でした。ラー自身、実用的な５番ラインの人(5/1マニフェスター)ですから、こういった実際に使える話をするのがマッチしているのかもしれません。
とは言え、根っこにあるのはヒューマンデザインという神秘的な知識ですから、それを実際のビジネスに取り入れようとする人はどれだけいるんだろうなあと思ったり。
個人的にも……精神世界の第１クォーター生まれの６番ラインのマニフェスターの僕としても、なるほどこれは使える情報だなあと思いつつも、そこまで惹かれなかったのも事実です。やはり現実的なビジネスは、文明世界の第２クォーターの領分ですし、精神世界の６番ラインとしては、もっと難解かつ神秘的なインカネーションクロスとかの方に興味があるんですよね。一応、ヒューマンデザインの知識はひととおり知っておきたいものの、これを一生懸命やりたいかと言われると……うーん、第２クォーターの５番ラインの人に任せるわ、という感じです。
次は、この２つを訳す予定です。体調も戻ってきたし、今年も翻訳作業、頑張りますよ。
