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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】3週間後に死ぬとしたら

Sun Emits a Solstice CME

昨日今日でリーディングレポートを3本発送。すでに6月分のレポート作成にも取りかかっておりますので、ご依頼中のお客様はもうしばらくお待ちください。6月は、名古屋以外にも、出張リーディングツアーに出そうな話もしておりますので、いろいろ急ピッチで準備を進めております。

さて先日8日から「太陽フレア」が連続して発生し、地球でも、普段は見られない地域でオーロラが観測される等の影響が出ていましたね。そのエネルギーが地球に到達していたのは、ちょうど地球=太陽が43-23「構築」「自分なりの考えを噛み砕いて説明したり表現する」チャネルの位置にある時でした。もしかすると先週生まれた赤ちゃんたちは、かなり強力な説明能力を持った人に成長するかもしれませんね。

先月翻訳した「Rave History 2」の中で、創始者ラーが、2027年以降の時代では、43-23「構築」チャネルに、通常よりも強い影響力が与えられると話していました。と言うのも、2027年以降の時代を表す「眠れる不死鳥のクロス」は、55番/59番/20番/34番ゲートで構成され、20-34「カリスマ」チャネルが含まれています。この20-34「カリスマ」チャネルは、非常に忙しい力なので、自分が本当にやりたいことをやっているかどうか、確かめるヒマが無いと言われています。そのため20-34「カリスマ」には導き役が必要であり、それが43-23「構築」だと。つまり時代全体が忙しくなるため、43-23「構築」の出番も増えるんでしょうね。もちろん20-34「カリスマ」は、非常に忙しく、他人の言うことは聞きませんし、43-23「構築」のところにやって来てくれるかどうかもわかりませんが、43-23「構築」持ちの皆さん(僕もです)、今から次の時代に備えて、ボキャブラリーを増やしたり、表現方法を磨いておきましょうか。

翻訳ネタでもう1本お話ししますと、今月から翻訳を始めた「Incarnation Crosses by Profile」ですが、13番、49番、30番ゲートと訳して、ようやく四つ目の55番ゲート「スピリット・豊かさ」までやって来ました。すでに80ページ近く訳していますが、全部で1000ページあるのでまだまだ先は長いです。「千里の道も一歩から」ですね。

その55番ゲート「スピリット・豊かさ」は、まさに「眠れる不死鳥のクロス」のメインテーマとなるゲートです。その本当の感情は、2027年まで眠っていて、やがて自分の本当の感情に目覚め、いったん感情的な死を迎えた後、灰の中から不死鳥のように感情が再生する……と言われています。しかし本当の感情に目覚めるってどういうことなの?と疑問に思われる方もおられるでしょう。そこでラーが、わかりやすい話をしていました。

『もし3週間後に太陽が死に、人類が滅亡するとしたら、あなたは何をしますか?』

もし自分が3週間後に死ぬとしたら、何をしたいか……そこで思い浮かんできた答えが「本当の感情」です。そこで「眠れる不死鳥のクロス」的に、55番ゲートの感情を満たすために好きなモノを食べ、59番ゲートの性欲を満たすためにセックスをし、20-34「カリスマ」で忙しく仕事をするでしょう……という話でした。

そこで『いやいや、なんで3週間後に死ぬのに、わざわざ仕事をするんだよ。私は仕事なんて行きたくないよ』と思ったあなた。つまりあなたは、今の仕事が好きじゃないんですよ。もし本当に今の仕事が好きだったら、たとえ3週間後に人類が滅亡するとしても、粛々と今の仕事を続けるでしょう。『たとえ人類が滅亡するとしても、皆さんが最後まで旅行できるように、私は今日も新幹線を運転します』『皆さんが好きなモノを食べられるように、私は今日もマクドナルドでポテトを揚げます』と言うのです。創始者ラーも『それはタイタニック号が沈みつつある中、最後まで演奏を続けた楽団のようなものだ』と言っています。

たしかに僕自身、あと3週間で人類が滅亡するとしても、リーディングの予定が入っていたら(そしてお客様がリーディングを受けたいと言うなら)、最後の最後まで、交通機関が動いていたり、ネット回線が機能している限り、ご依頼には応えるでしょうね。だから多分、今の仕事は本当に好きなんだと思います。

もちろん、ご依頼が無ければ、知り合いさんに最後の挨拶をしたり、まだ行ったことの無い場所を旅してみたいかな。そして「最後の晩餐」として、大盛りの蕎麦をずずっと食べた後、〆にフルーツあんみつ。紅茶かコーヒーもつけて。

 

そして「あと3週間で、私も死ぬし、あの人も死ぬ」とわかった時に、会いたくなった人こそ「本当に好きな人」なんでしょうね。

 

皆さんも「あと3週間で死ぬ」と想像してみると、自分の本当の気持ちが見えてくるかもしれませんよ。

 

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