今日は、午後から新横浜にてフルリーディングでした。東京駅から片道20分ですが、わざわざ新幹線のグリーン車で行って帰ってきました。まあ、僕もウラヌス・オポジション(42歳の転機)で文明世界の第２クォーターが入ってきて、いまだにうっすら「豊かな生活」というテーマが続いているのでしょう。そこで求める「豊かな生活」が、食事なのか、住環境なのか、教育や医療なのか、このような交通機関なのかは、人それぞれということで……
場所は、以前も利用した新横浜グレイスホテルのラウンジです。
今日の方は、感情権威の6/2マニフェスティング・ジェネレイターさん。すでに２年前に小惑星キロン・リターン(50歳の転機、人生の本番)を迎えられ、実際に仕事を辞められたそうです。周囲からは慰留されたそうで、御本人も『果たして良かったのかしら？』と頭では考えていたようですが、今現在、満足されているなら大丈夫でしょう。
そんな今日の方は、無意識の太陽・地球が20-34「カリスマ」チャネルという、ピュア(純然たる)マニフェスティング・ジェネレイターさんでした。マニジェネは、大事なステップをすっ飛ばし、いったんそこへ戻りますが、すっ飛ばしたまま先へ行くと、しっぺ返しを喰らうと言われています。今日の方の場合、殺しても死なないと言われている34-57「パワー」チャネルもつながっていたため、忙しく働くうちに大事なステップをすっ飛ばし、しっぺ返しを喰らう寸前でぎりぎりそれを避けられるかもしれませんね。実際、今日の方は周囲から『帳尻あわせが上手い』と言われているそうで、多少行き過ぎて失敗しかかっても、それをリカバーできる力もあるのでしょう。
今日の方は、人間関係の第３クォーター生まれでしたので、やはりパートナーシップが大切です。もちろん感情権威ですから、誰かと絆を結ぶにしても、多少、行き過ぎた後で『しまった、もうちょっと様子を見よう』と急ブレーキをかける感じですかね。人生のメインテーマは29番ゲート「はいと言う」ですから、誰かから『俺とつき合ってよ』と言われて仙骨が『うん』と言った後でつき合って、でもやっぱり本当に好きかどうか、いったん立ち止まったり、バックして相手を観察することも必要でしょう。
ちなみに今日の方は、ヒューマンデザインの知識も多少学ばれたそうですが、20-34「カリスマ」チャネルは、キラキラしたインフルエンサーみたいに振る舞わなくちゃいけないんじゃないかと思ったり、29番ゲート「はいと言う」は、何でも『はいはい』と引き受けなければいけないのかと思われていたと。
そこがヒューマンデザイン用語の意地悪さと申しますか、創始者ラーの用語のチョイスがひねくれてるんですよね。ラーはプロファイル5/1ですが、５番ラインには異端性があり、意地悪な面もあります。ですから、ゲートやチャネル等の名前にしても、上っ面の知識だけでは誤解したり、ミスリードするような用語が沢山あります。20-34「カリスマ」チャネルや29番ゲート「はいと言う」なんて、まさにその誤解しやすい名前の代表格なんですよ。ラーからすれば『はっはっは、君たちはカリスマと聞いたら素敵なインフルエンサーだと思っただろう。全然違うよ。はいと言うゲートは、何でもはいはい言うゲートだと思っただろう。おあいにくさま。そういう意味では全然ないんだよ』……という感じでしょうか。
実際の20-34「カリスマ」チャネルは、ただ単に、忙しく働いている人は魅力的に見える、というだけの話です。工事現場で重たい鉄骨を運んでいる「カリスマ」肉体労働者さんも、ランチタイムにお財布だけ持ってパタパタお昼ご飯を買いに行くOL「カリスマ」さんも、みんな働き者で魅力的に見えるという話です。
29番ゲート「はいと言う・深淵」にしても、仙骨が『はい/うん』と言ったなら、マインドがどう言おうと、それは正しい反応なのだから関わるしかありませんが、仙骨が『いいえ/ううん』と言ったなら関わってはいけません。しかし仙骨反応も確かめずに、何でもはいはいと関わってしまうと、「深淵」という水底に引きずり込まれ、地獄の苦しみを味わうことになってしまいます。
逆に言えば、一見ネガティヴに見えるゲートやチャネルの名前にも、素敵な面はありますし、ぱっと見た名前の印象だけで、その性質を決めつけるなということですね。
そんなリーディングを終えて、帰りの新幹線へ。しかし東京駅まで20分ほどだと、ふう、疲れた、やれやれ終わったとひと息入れたところで、もう東京駅に着いてしまい、あまりに速すぎるのも考え物ですね……(^_^;)
今日もあくまで近場でしたが、いずれまたゆっくり新幹線グリーン車に乗って、遠くに出張リーディングに行きたいですね。僕のソーラー・サイクルも、11月にはもう来年のサイクルに入るので、そのあたりでまた遠くに行こうかなと思っております。どこに行くかは考え中……
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