今日は新宿にて、勉強会メンバー３人とのシェア会でした。昨年ウラヌス・オポジション(天王星半回帰、44歳の転機)を迎えられたばかりの5/1直観プロジェクターさんが、やはりなかなか面倒な時期を過ごしているそうで、すでにその転機の７年間を終えられた人生の先輩である、2/4マニフェスティング・ジェネレイターさんと、4/6自己プロジェクターさんにお話を伺いたいと。
しかしその３人も、そして僕自身も今日になるまで気がつかなかったのですが、実はこの2/4マニフェスティング・ジェネレイターさんと4/6自己プロジェクターさん、生年月日は９ヶ月ほど違うのに、ウラヌス・オポジションの日はまったく一緒(2020年5月22日)で、わずか４時間違いの太陽20番ゲート「今この時・洞察」、20-34「カリスマ」チャネル、「眠れる不死鳥のクロス」(20/34/55/59)の2/4が43歳前後のメインテーマでした。天王星も逆行・順行を繰り返しますから、たとえ生年月日が違っても、ウラヌス・オポジションが同じ日になることはあるのです。
そして5/1直観プロジェクターさんのウラヌス・オポジションも2023年5月26日と、同じく太陽20番ゲート「今この時・洞察」、20-34「カリスマ」チャネル、クロスはちょっとズレて「二元性のクロス」(20/34/37/40)の5/1がメインテーマでした。つまり３人とも太陽20番ゲート「今この時・洞察」、20-34「カリスマ」チャネルが人生中盤の大テーマだったわけで、そのことを知らずにお話を聞きたいと言い出した5/1直観プロジェクターさん、さすが直観権威だなとビックリしました。
しかし20-34「カリスマ」チャネルというテーマは共通しているものの、元々のデザインにそれをまったく持っていない2/4マニジェネさんと5/1直観プロジェクターさんは、それをまるまる受け取り、借り物として学びを得ることになります。まあ、元々持っていないものですから、借り物として活用する程度で良いのでしょうが、悪くするとその力に乗っ取られ、本来の自分から外れてしまいます。
すでにそれを経験済みの2/4マニジェネさんは『まあ、それに翻弄されるのも楽しいですよ(知らんけど)』と気楽に言うのですが、失敗したくない5/1直観プロジェクターさんとしては、そこまで吞気に対処はできないでしょう。借り物の20-34「カリスマ」チャネルに翻弄されてしまえば、どうでもいいことで忙しくなってしまいますから、あくまで本来の「ストラテジーと権威」……招待されるのを待ち、直観的に判断することで、本当にやりたいことと、どうでもいいことを判別できるはずです。
一方、月曜日にも流山おおたかの森でお会いした4/6自己プロジェクターさんは、元々のデザインに20番ゲートをお持ちのため、そこに20-34「カリスマ」チャネルが乗っかってくると、それをやろうとしても上手くいかずイライラすることになります。そしてそのイライラが、引き続き49歳の小惑星キロン・リターンでも継続する運命構造になっていました。
実際、昨年末も、ご自宅でライフワーク的に取り組まれている料理の最中に、ペットのワンちゃんがあれこれアクシデントを起こしてしまい、なかなか好きなことに取り組めなかったと。また、料理関係でプロジェクターとしての「招待」も来ているけれど、あちこち忙しく動くような「カリスマ」的な活動形態なので、それもちょっと違うと。まあ、そのように違和感を覚えたうえで『本来の私はこうじゃないな』と気づき、非カリスマ(マニジェネ)的な、自分らしい活動形態が構築できるのではないでしょうか……
……というシリアスなテーマが中心でしたが、脱線大好きな４番ラインがお二人いてくれたおかげか、基本的には楽しいお茶会になりました。
また、皆さん冥王星の移行期と、その疲れも感じていて、自分を甘やかしているとも仰っていましたね。僕も今日は、二軒目に入ったカフェでまた甘いモノを注文。いやでもね、1000円以下で自分を甘やかせる手段を持っておくのって大事ですよ。
３人とお別れした後、僕は東京駅に移動して、大丸で寿司を買って帰宅しました。うちの母親が一昨日、20年近く務めた社会福祉の仕事を辞めたので、家族だけでお疲れ様会にしようと。うちの母親は牡羊座産まれなので、ここ16年間の冥王星山羊座期は第10ハウス「天職、キャリア、肩書き、地位」がテーマでしたが、それももう手放したってことですね。母親は占星術の知識なんてまったくありませんが、それでも自然と生きていれば、そのテーマから離れることになるのでしょう。
逆に言えば、まだ冥王星山羊座期のテーマを引きずっていたり、執着している人たちは、これから強制的にそこから引き剥がされたり、戻ってこれなくなるんですかね。
昨日も、49年間逃亡していた過激派の指名手配犯(1月9日生まれの山羊座)が逮捕されたというニュースが流れていましたが、この変化の波からは、誰も逃れられないんじゃないかな……
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