山陰リーディングツアー最終日の今日は、朝06:00頃、朝風呂に入って、あったかい紅茶飲んで、まったりスタートです。今日も12:00からリーディング予定なので、午前中はのんびりしようかなと。
しかし鳥取市に来てからコンビニ飯ばかりじゃないか、ということで、朝08:00に近くの「すなば珈琲」に行って朝食を摂ることにしました。まだスターバックスが鳥取県内に進出する前、「スタバは無いけど砂場(砂丘)はある」的なフレーズで売り出したお店です。まあ、その後、黒船としてスタバも進出してきたわけですが……
とりあえずフレンチトースト定食を注文。しかし結局これでは足りず、帰りにまたコンビニでヨーグルトとサラダを買ってホテルの部屋で食べました。
そして荷造りを終えて11:00前にチェックアウト。砂場の次は、まさにその黒船スタバに行ってお昼を済ませました。しかしやはり人口最少県のせいなのか、こんなに空いていて心地いいスタバに来たのは人生初めてです。都内の混み合ったスタバでは味わえないこの余裕とゆとり……まあ、売上げ的には厳しいかもしれませんが……
そしてまたホテルに戻り、お客様ご夫婦と合流。今回最後のリーディングは、1/3マニフェスティング・ジェネレイターの夫さんへのフォロー・リーディングでした。
今回は参考にドリームレイヴも拝見しましたが、そのせいなのか何なのか、夫さんは昨夜、不思議な夢のような、神秘的な体験をしたそうです。それはご自身の過去世に関する記憶で、恐らく前世はプロジェクターだったんじゃないかという自覚があるそうです。たしかに夫さんは、パーソナリティ(顕在意識)面だけ抽出するとプロジェクター的なデザインになるため、御本人としては自分をジェネレイターではなく、プロジェクターのように感じるでしょう。また親御さんからも『プロジェクターになりなさい(=人を導く人になりなさい)』という条件付けが強かったり、実際にドリームチャートを出してみても、睡眠時はプロジェクターになっていました。2年前にフルリーディングをお伝えした際にも『えっ、俺には体力があったの!?(仙骨未定義のプロジェクター的に体力は無いと思っていた)』と感じたそうです。
ただヒューマンデザイン的に言うと、ライトアングルは過去世を引きずっていないので、前世があったかどうか、輪廻転生したかどうかは微妙なところです。そしてドリームゲートを見ると「時間感覚がおかしくなり、過去や未来にとらわれ、今を生きなくなってしまう」「朝起きたら、過去や未来に対する執着を手放すよう、健康的な条件づけを受ける」と出ていました。もしかするとその過去世的な神秘体験は、プロジェクターになろうとする条件づけであり、過去への執着であり、それを手放すことで健康的になれるのではないでしょうか。
また夫さんは睡眠時に、楽しいことや明るいことに引っ張られ、Happyに生きようとする条件づけも受けていました。これも実際、妻さんから見ると、周囲の人たちと妙に仲良くしようとしているように見受けられるし、楽しい飲み会に夢中になって、本来やるべき研究がおろそかになった時期もあったそうです。しかし本来の夫さんは、未来に向けた論理性チャネルをメインテーマとした1/3ですし、過去を振り返る抽象性チャネルは繋がっていないため、過去のことはあまり考えず、荒っぽく絆を断つ偏屈な「陰キャ」なんですよ。それを無理して「陽キャ」になろうとしても、似合わないし、上手くもいかないでしょう。
それを総合して考えると「陽キャのプロジェクターになろうとする」条件づけとなり、明るく楽しい導き手を目指してしまうのだけれど、それは不健康な執着なので、そろそろ手放した方が良いでしょう。また「親御さんから条件づけを受けた」という経験も過去のことですから、それもあまりこだわらずに手放した方が良いかなと。それが夫さんの伸びしろでもあるので、本来の「陰キャのジェネレイター」らしく生きることで、より満足する人生になるはずですよ。
……というリーディングを終えて14:00。お客様たちの車で空港まで送っていただくことなりました。しかし鳥取市内は、猛烈な土砂降りです。
豪雨の中、鳥取砂丘コナン空港に到着。ちなみに「名探偵コナン」は、マンガもアニメも観たことが無いので、このキャラが誰なんだか、さっぱりわかりません(^_^;)
豪雨のため、滑走路の向こうにあるはずの日本海もまったく見えず、東京から到着する便も遅れ、その折り返しで東京に戻る僕が乗る便も遅れました。
結局、定刻から40分遅れの16:05に鳥取を出発。がんばれANA。
17:30、無事に羽田空港に到着。関東に戻ってきたぜー。
羽田空港からは、市川駅へ向かう高速バスに乗り、19:30頃、帰宅しました。
まあ、初めての山陰ツアー、初めての出雲大社へのお参りでしたが、無事に悪縁が切れ、より良い縁がつながれば良いなあと思っております。そうなった暁には、また出雲大社にお礼参りに行きたいですね。夏至というタイミングでお参りできたのも、何かの縁でしょう。2024年のターニングポイントになったかもしれない、今回の山陰ツアーでした。
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