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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】仙骨反応が表情に出る、断ったらマズい招待だけ引き受ける

Couple's Silhoutte on Lake Mary

今日はZoomにて、遠方のご夫婦お二人様にフルリーディングをお伝えしました。

妻さんは3/5ピュア・ジェネレイター、夫さんは5/1メンタル・プロジェクター(内なる権威無し)という組み合わせです。今回のお二人は、すでに別の方からゼネラル・リーディングも受けられ、さらに詳しく知りたいということでのお申し込みでした。

まず最初の疑問として『ジェネレイターとしての仙骨反応を待つと、プロジェクターとしての招待を待つ、の違いがよくわからない』と。これはもう単純に、仙骨反応は訊ねられてから『うん』『うう~ん』という音での反応ですし、招待はあくまでも丁寧な言葉による「三顧の礼」的なものです。

しかし3/5ピュア・ジェネレイターの妻さんは、喉センターが未定義で、もちろん仙骨センターにも繋がっていなかったため、仙骨からの音が出しにくいデザインではありました。またヘッド、アジュナセンターも未定義だったので『言葉でちゃんと返事をしなければならない』という条件付けも受けていたようです。今日も、お二人合計4時間リーディングをお伝えし(途中休憩あり)、僕の方からも何度か『うん』『うう~ん』で答えられるような質問をしたのですが、なかなか仙骨の音が出てこないようでしたね。

その代わり、やはりジェネレイターは正直ですから、拒否するような反応の時は、わかりやすく表情が曇っていました。そのように仙骨反応は表情にも出るでしょうが、御本人はそれがわかりにくいのだと思います。ですのでプロジェクターの夫さんから、是非『うん』『うう~ん』の質問を投げかけてあげて、たとえ音として仙骨反応が出なくても、妻さんのちょっとした表情の変化を捉えていただければと思います。

一方、5/1メンタル・プロジェクターの夫さんは、人間の4つのエンジン(感情、生命力、根性、意志力)がすべて未定義なので、エネルギー的にはかなり脆弱です。しかしまだフルタイムで働かれているので、そのうち誰かからの招待によって、もっと楽な仕事や業種に移られると良いですね。夫さんは、精神世界の第1クォーター生まれでしたので、いずれ精神世界や心理学など、目に見えない知識基盤を固めて、人々の問題解決に乗り出すでしょう……という話をすると『そんな生活、今はまだまったく想像できない』と仰っていましたが、まあ、そこで興味を示していないのはマインド(思考)ですので、実際それに取り組めば、プロジェクターの成功感も味わえるでしょう。

夫さんのパーソナリティの太陽は、42番ゲート「成長・増益」でした。このゲートは、やりきった人生経験を強制終了させる力ですので、フルタイムのお仕事もやりきったら、勝手に強制終了がかかり、それによって精神世界の仕事に移るかもしれません。

しかし夫さんは、誰もが知っている有名大企業にお勤めのため、会社が潰れて強制終了するとは考えにくいと。であれば、夫さん御本人がフルタイムの仕事に耐えられなくなって仕事を辞めざるを得なくなるのかもしれません。実際、体調を崩されたこともあるそうで、将来のもしもに備えて、1番ラインの基盤として貯金をしたり、保険に入ったり、次の仕事の基礎固めをしておくのもオススメします。

夫さんのデザインを細かく見ると、最終的には(レイヴ心理学的には)「罪悪感」で決断すると出ていました。夫さんは、プロジェクターとして招待もされるでしょうし、Gセンターも未定義のためか、周囲からいろいろな仕事や知識をオススメされることもあるそうです。その中からどれを選ぶかと言えば、恐らく5番ラインの責任感で『さすがにこの招待は引き受けないとマズい』という罪悪を感じるものだけを引き受けるでしょう。なにしろエネルギーがまったく無いわけですから、あれこれ引き受ける体力はありませんし、断ったらマズいものだけ受け容れると思います。

今日のお二人は、出会ってから8年かけてご結婚されたそうです。「罪悪感」という意味で言うと、夫さんにも『さすがにこれだけ長くつき合ったんだから、結婚しないとマズい(無責任だ)』という罪悪感もあったかもしれませんね……とお伝えすると笑っておられました。実際、その決断によってご結婚生活も上手くいっているわけですから、これから先も、そのご決断を参考にして、それくらいの責任を感じるものだけを選び取っていただければと思います。

 

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