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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:相手を見る人、見ない人

Conversation

今日は、毎月恒例のオンライン勉強会でした。

今日は、ヒューマンデザインのリーディングの時に、お客様を見ているか、見ていないかという話題が出ました。僕が思うに、お客様をちゃんと見てリーディングできるのは、レフトアングル(5/1、5/2、6/2、6/3)のプロジェクターじゃないかと。プロジェクターは、相手に焦点を合わせてその人を導くタイプですし、5番ラインなら実用的な解決策を提示できるでしょうし、6番ラインなら模範を示してくれるでしょう。もちろんそれは、あくまでもその人が「本来の自分(True Self)」として生きている場合に限りますし、そういう人は少ないのですが、本来の機能的には向いているはずです。実際、今日参加してくださった5/1プロジェクターさんたちも『誰かから相談を受けたら、相手にとってベストの解決策を提示したい』と仰っていました。それを聞いたジェネレイターさんたちも、やはり『そういう人に見てもらいたい』と。

一方、ライトアングルの3/5プロジェクターさんは、同じく相手にとってベストな解決策を提示したいと思いつつも、つい『やってみればいいじゃない』という、いかにも試行錯誤の3番ラインらしいチャレンジ精神をぶつけてしまうと。同じプロジェクターとして相手は見るものの、ライトアングルとして自分のことに集中してしまうんでしょうね。でも、御本人が健康的であれば、それはそれで上手くいくはずですし、そういったリーディングを望んでいるお客様が来るはずです。

これがジェネレイターとなると、自分にしか興味が無く、相手のことも見ず、特にライトアングル(1/3、1/4、2/4、2/5、3/5、3/6、4/6)は自分のことに集中するはずです。今日参加してくださったライトアングルのジェネレイターさんたちも、相手のことよりも、自分が話したことが伝わったかどうかの方が気になるそうです。それもそれで健康的ですし、相手のことは見ずに情報を伝えるような自己集中的なリーディングをしても、それはそれで上手くいくのでしょう。ただ、やはりジェネレイターも不健康(Not Self)な人が多いですから、しくじる場合が多いはず。レフトアングルのジェネレイターなら、もう少し実用的な、また模範的なリーディングが出来るかなと。ホント言うと、作業(Work)が得意なジェネレイターさんには、プロジェクターがリーディングをする会場の設営とか、機材の設置とか、資料の作成とか、お茶出しとかしてもらう方がいいかもしれません。

まあ、かく言うマニフェスターの僕も、「インパクトの強いもの」を見る傾向があるので、インパクトのあるお客様なら見ますし、そうでなければあまり見ないという、ある意味ヒドいことをするわけです。一応、ジェネレイター仙骨反応を感じたりはしますが、プロジェクターのように相手はちゃんと見れませんね。マニフェスターの場合、相手におかまいなく、一方的に情報を伝えて(Inform)インパクトを与えるという、ショック療法的なリーディングになるかもしれません。

ではリフレクターはと言えば……やはり相手は見ないものの、自分と相手が向き合い、リーディングしている環境全体を見ているのではないでしょうか。リーディングが終わった後に、その日を振り返って(Reflect)、自分も相手も含めて『今日のリーディングは驚きがあったなあ』『失望したなあ』と思い返す感覚なんですかね。今度、花山さん(5/1リフレクター)に聞いてみよう。

まあ、この話題は、あくまで雑談的なおしゃべりでしたので、必ずしも『ジェネレイターはリーディングに向いていない』と決めつける話でもありません。でもこれを読んでいる皆さんも、自分が誰かと向き合った時に、相手を見て話しているか、それとも相手を見ずに話しているか、タイプやアングルとして確かめてみてください。そこでジェネレイターは自分にしか興味が無いとか、プロジェクターは相手を見ているとか、マニフェスターインパクトのあるものにしか興味がないとか、リフレクターは環境全体を見ている、ライトアングルは自分に集中し、レフトアングルは他人に関わる、といった性質が確認できるのではないでしょうか。

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勉強会が終わって、午後から家族が入院している病院に行き、その足でお墓参りに。さすがに寒くなってきて、晩秋という感じですね。次にお墓掃除に来るのは年末。今年も残すところあとわずかですねえ。

 

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