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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】年末西日本リーディングツアー4日目:京都 Part.2:悲観的な移住コーディネーター、人間マッチングアプリ、無職になるという勇気

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※12月23日~2024年1月5日まで年末年始休みになります。

※リーディングのご依頼等は、休みも普段通り、受け付けております。

昨夜は疲れて21時半に就寝。今朝は6時起き、7時半に朝食と、ようやく日常的なペースに戻ってきました。

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朝食後は、ぶらぶら散歩に。御池通りから鴨川へ。キリッとした寒さです。

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三条から東山、知恩院から円山公園へ。

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そして八坂神社にお参りです。いつもなら貴船神社まで行きたいところですが、ちょっとスケジュール的にキツいんですよね。朝イチで行って帰ってくる手もありますが、そんなに慌ただしくお参りしたくないですし。

帰りは地下鉄でホテルまで戻り、さすがに寒かったので朝風呂に入ってひと休み。そして11時から、また1階のラウンジにてリーディングとなりました。

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今日は、いつもオンライン懇親会でご一緒しているご夫妻に、それぞれリーディングをお伝えしました。まず3/5ピュア・ジェネレイターの夫さんには、インカネーション(人生の目的)リーディングを。この夫さんは、文明世界の第2クォーター生まれ、パーソナリティの太陽は23番ゲート「同化・解体」です。つまり医療、教育、住環境といったインフラ構造や、豊かな生活について、自分なりに噛み砕いて説明することになるでしょう。しかし3番ラインなので、その説明も試行錯誤になったり、自分が間違えたことを説明するとも言われています。

その間違いで言いますと、この夫さんは都会向きのデザインかつ部族性が薄いのに、30代は田舎暮らしをしてきて、部族的な村社会で暮らし、民家のリノベーションにも携わってきたけれど、それが自分に合っていないことに気づき、終わらせたところだと。その間違いを経験として語るなら、たとえば移住や古民家に関するコーディネーターとして『僕も経験しましたが、田舎暮らしはこういう大変なこともありますよ』と赤裸々に説明するのではないでしょうか。どうしてもその手のコーディネーターは、移住や古民家の良いところばかり話しますが、むしろ3番ラインで悲観的なことも説明した方が信頼されるかもしれませんね。または、古民家リノベの経験と技術を活かした現場仕事とか、それを弟子や仲間に説明するとか、子供大工教室なんてのも良いかもしれません(第2クォーターは、教育や育児も含まれますから)。

夫さんは、安定したマインド(思考)を持つジェネレイターですから、頭で説明する仕事と、ジェネレイターとして体力を使う仕事の、2つの側面を取っ替え引っ替え使うのかもしれません。午前中は移住やリノベの打ち合わせをしたら、午後は現場で大工仕事とかね。そういった文明的かつ現実的な仕事を構築していくのも、今の時期(ウラヌス・オポジション)のテーマではないでしょうか。

そして妻さんの5/1メンタル・プロジェクターさんには、数年後に控えたウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳の転機)をお伝えしました。時期的にはまだだいぶ先なんですが、不安症の1番ラインとしては、早めに聞いておきたいんでしょうね。

こちらの妻さんは本来、人間関係の第3クォーター生まれですが、ウラヌスの時期も第3クォーターのテーマが乗っかってきます。つまりそれだけしっかり人間関係の基盤を固めておけよということでしょう。しかもウラヌスの時期は「眠れる不死鳥のクロス」が入って来るため、本当は誰が好きなのか、嫌いなのか、自分の本当の気持ちに目覚めることがテーマになっていました。

となりますと、実際の夫さんに対する気持ちを確かめ『実は嫌いだった』なんて気づく可能性もありますし、それはちょっと怖いことですよね。ただ、もっと全般的に言えば、異性同性問わず、人間関係の絆を結ぶ御作法を体得することも大切です。

基本的にプロジェクターは、一対一、マンツーマンで相手に対処するのが合っています。また1番ラインはシングルタスクなので、一人ずつ対処するのが合っているでしょう。ヒューマンデザインの基本としても『一度に一人ずつ』教えるのが鉄則です。つまり、誰かと絆を結ぶにしても、必ず一度に一人ずつ会い、相手を読み取っていくことで人間関係の基盤が固まるでしょう。そして一度会った人たちを集めて、複数で会い、終わったらまた一人ずつ個別にフォローするのが良いかと思います。

ヒューマンデザインの活動者でも、一気に大勢の人を集めたいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、僕はオススメしません。プロジェクター以外の人でも、一度に一人ずつリーディングしたり、基礎講座を教えるのが良いですよ。僕も延々、一人ずつリーディングしてきて、気がついたらお客様が500人という感じです。これは手間もかかりますが、お一人お一人に丁寧に時間をかければ、良い関係も築きやすくなるでしょう。もちろん、100%上手く行くとは限りませんが、プロジェクターとしてゆっくり相手を読み取ることで、その人が本当は好きなのか、嫌いなのかもわかるのではないでしょうか。

そして他人の本当の気持ちも知ることで、カップルの仲人的な役割も果たせるかもしれません。ある意味、人間マッチングアプリみたいなもので、一人一人をプロジェクターとして読み取った上で『AさんとBさんは上手くいきそうだわ』なんてことも可能かもしれませんね。

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そんなリーディングをだいたい終えた頃、同じく懇親会メンバーの3/5直観プロジェクターさんが到着。ご夫妻とリアルでお会いするのは初めてですが、3/5の夫さんの気持ちもわかれば、プロジェクターの妻さんの気持ちもわかるだろうということで、今回のマッチングとなりました。

この3/5直観プロジェクターさんは現在、専業主婦で、40代になって、生まれて初めての「無職」を経験しているそうです。それまでは働かなければならないという条件付けにやられていたようですが、労働しないことはこんなに素晴らしいのかと今さら気づいたと。

一方、ご夫妻の方も現在、転居中のため、一時的にお二人とも「無職」だそうですが、今回が初めてではないし、以前も仕事を辞めてインド旅行にも行ったそうです。それを聞いて3/5直観プロジェクターさんが非常にびっくりされていました。夫婦2人とも無職なんて、よくできますね!と。それだけ3/5直観プロジェクターさんにとって、「無職」になることは勇気がいることだったのでしょう。こちらの方も、もうヒューマンデザインを知って4年目ですから、いよいよ大きな条件付けとして「働かなければならない」が外れて、ようやく大きな峠を越えたのかもしれませんね。

ヒューマンデザインの創始者ラーは『親が会社員の場合、子供も会社員を目指す』と言っています。実際、3/5直観プロジェクターさんも会社員の家に生まれたため、会社に就職するのが当然だというマインドで育ったと。しかし仙骨未定義では労働できませんし、親を見て育ったとしても、それが正解とは限らないんですよね。

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とまあ、長々としたリーディング+懇親会を終えた後は、いったんシャワーを浴びてひと休みした後、また京都の町に出て、寺町あたりの古書店を眺めてから、コンビニで夕食を買ってきました。出張も4日目ともなりますと、もう疲れてきて、外食するお店を探す気力も無いし、やはり一晩は、洞窟的な環境で食べたいなと。いや、お客様の中には、このコンビニ飯写真を楽しんでいる人もおられるんですよ。まあ、毎回毎回、キラキラInstagram的なラウンジ写真ばっかりでもアレですからね。

出張最終日の明日も、2件リーディングをしてから関東へ戻ります。それまで今夜はゆっくりホテルステイを楽しみます……

 

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