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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】蟹座新月:無闇に他人の問題を解決しなくていい

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しかし今日は暑かったですねー。一応、日傘を差して散髪+買いものに出ましたが、まさに災害級の暑さ。気分が悪くなって倒れるんじゃないかと思いましたよ。

そんな明日から神戸・京都への出張リーディングツアーに出ますが(関西も暑そうですね)、明日7月6日07:57に蟹座新月となります。今回の月と太陽は、39番ゲート「誘発・障害物」39.6▲「問題解決者(トラブルシューター)」「相手の問題を解決しようとすることで、相手の感情のスイッチを押す」です。39番ゲートは、相手の感情のスイッチを押すため、大概は相手をイラつかせます。しかしそれは、相手の眠っている感情(55番ゲート)を突っつき、本当の気持ちに気づかせるために挑発しているわけです。

今回の満月である39.6▲「問題解決者(トラブルシューター)」は、相手の問題をガンマンのように撃ち抜いて解決するラインです。ここは『私は、あの人が抱えている問題を解決できる。ああすればいいし、こうすればいい』と思っています。しかし6番ラインは、自分からそれを言葉にしません。なぜなら、ここ(39-55)はプロジェクター的なチャネルですから、相手から「招待」される必要があるからです。招待されてもいないのに『こうすればいいだろ!』なんて相手の問題を撃ち抜いたら、それこそ相手の感情を挑発してしまい『うるさい、私の問題に手を出すな!』と拒絶されてしまうでしょう。やはり正しく招待されたうえで解決策を提示すれば、相手の感情をポジティヴに突然変異させ、それを受け容れてもらえるかなと思います。

ある意味、今回の満月は、無闇に他人の問題を解決しなくていいのかもしれません。その人の問題は、その人の課題なのだから、本人に解決させればいいんですよ。あるいは、その時点で良い解決策が見つからなければ、解決せずに先送りにしたり、現状を維持することが一時的な解決策になる場合もあります。僕も18.2「腐りきった問題は、あえて放置する」が人生のルール(木星)なので、四苦八苦して解決策を模索するより、あえて放置する方が楽でいいですね。

一方、引き続き、サウスノード+木星によって16-48「波長」「7年間かけてひとつのスキルを論理的に磨く」がつながっています。このトランジット(今現在の星の配置)は、7月20日03:26まで続きますので、ちょうど次の山羊座満月直前まで継続します。この力をまるまる受け取っている人(本来のチャートに16番も48番ゲートも無い人)は、直観的にどのスキルを学んだらいいか、誰から学んだらいいのか見極める力が下りていますので、これから先のリスキリング(技能再取得)に活かせるかと思います。

まあ、ノード=環境が入っていますので、そういった人の周囲には、逆に上っ面の浅いスキルしか持っていない人が現れ、『いったい論理的な深さを持った師匠(マスター)はどこにいるんだろう?』と思わされるかもしれませんね。そしてそこから、本当に深みを持った師匠を見つけ、弟子入りすると。

僕は48番ゲートだけ持っているので、引き続きこのチャネルに押さえつけられ、論理的なスキル磨きができない状態です。実際、6月上旬から翻訳作業をやる気が全然なく、ストップしたままです。まあ、来年のソーラー・リターン(誕生日の88日前からの一年を見る)では、このチャネルに夢中になる、と出ているので、来年は翻訳作業をガシガシ進めるのかなと予測しております。

そして週明け7月8日には、昨年10月20日から続いていた現代マヤ暦の260日サイクルが切り替わる「Kin1の日」となります。その7月8日を見ても、やはり16-48「波長」「7年間かけてひとつのスキルを論理的に磨く」がつながっているので、7月8日から来年2025年3月24日までの260日間も、論理的な深みのある師匠やスキルを見つけることがテーマになるかもしれませんね。それについては、出張から戻ったまた来週にでも……

 

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