今日は流山おおたかの森にて、オンライン勉強会でご一緒していた2/4仙骨マニフェスティング・ジェネレイターさんと、4/6自己プロジェクターさんのお二人に、ソーラー・リターン(誕生日の88日前からの一年間)リーディングをお伝えしました。まあ、おしゃべり好きな４番ライン×２ですから、脱線もするだろうし、長くなるだろうとは予想していましたが、午前中にコメダ珈琲に集合し、午後からむさし野の森珈琲に場所を移して合計６時間半……４番ラインには「消耗」というキーワードもありますが、いやホント、４番ラインをまったく持っていない僕としては、仕事とはいえ疲れましたね……(^_^;)
ソーラー・リターンは１年毎の分析ですが、僕の場合、その前後数年間のチャートも見るようにしています。天王星、海王星、冥王星といった動きが遅い遠惑星は、ひとつのゲートに数年にわたって滞在するため、その影響も数年にわたる場合があるからです。
たとえば今日の2/4仙骨マニフェスティング・ジェネレイターさんの場合、ここから３年ほど続けて、25-51「イニシエーション」「本来の自分に目覚める」チャネルに夢中になり、その先では５年ぐらい続けて19-49「総合体」「家族や仲間内で要求をすり合わせる」チャネルをやろうとしても上手くいかず、イライラすると出ていました。言うなれば、これからの３年間で本来の自分に目覚めておかないと、その先の５年間で家族や仲間にイライラしてしまうでしょう。今のところ25-51「イニシエーション」的なショックは来ていないそうですが、もしそれがあったとしても、事前にソーラー・リターン情報を知っていれば心の準備もできますし『ああ、来た来た、私の課題が』と対応できるのではないでしょうか。
一方の4/6自己プロジェクターさんは、今から２年後に小惑星キロン・リターン(50歳の転機)を迎えますが、そのキロン・リターンの分析では、41-30「認識」「想像力やアイデアを駆使して相手の情熱に火を点ける」チャネルが上手くいかず、イライラすると出ていました。しかし１年毎のソーラー・リターン分析では、夢中になる年もあれば、上手くいかない年もある、と出ています。恐らく全体的には上手くいかないのでしょうが、夢中になって取り組んでしまう年もある、ということなんでしょうね。そのように１年ずつ見ていくと、星からの影響の細かい流れも確認できるかと思います。
僕自身、毎年の誕生日(2月7日)には「人生の第XX話」というタイトルで、自分のソーラー・リターン分析を書いていますが、すでにその影響は強く感じております。特に今年に関しては、なにもこんなにハッキリ出なくても……とも感じていますが、それも事前にソーラー・リターン情報を知っていたからこそ対応できたわけで、やはりこれも、毎年見ておくべき分析でしょうね。
また、１年毎の運勢を見る別のメソッド……12年周期の陰陽六行占いや、9年周期の数秘術や、マヤ暦などと併せてソーラー・リターン分析を活用すると、より明確に、その一年のヒントが得られるかと思います。他の占術も学ばれている方は、ソーラー・リターン分析をセカンドオピニオン的に活用してみてはいかがでしょうか。
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