本日、無事に父親の葬儀が終わりました。幸い、朝のうちは暑くもなく、雨も降らずで、喪服を着ていても過ごしやすい気候でしたね。まあ、入院生活が３年も続いたので、家族全員ホッとしております。帰宅した後は、家族ももう夕飯を作るのも面倒だろうからと、僕一人で船橋の東武百貨店のデパ地下まで鮨を買いに出かけました。ついでに星乃珈琲店に入ってプリン休憩です。
明日明後日はいつも通り都内でリーディング予定ですし、四十九日が過ぎたあたりで、出張リーディングにも行けるかなと考えております。リーディングのご依頼につきましても、特にご遠慮なく、普段通りお申し込み下さい。
さて、そんなうちの父親ですが、あいにく出生時間がわからず、正確なチャートが出せません。一応、9月18日生まれ、パーソナリティの太陽は６番ゲート「摩擦・対立」。その日の00:00時ではプロファイル2/4ですが、03:01時には2/5になり、06:05時には3/5になってその日はずっと3/5のまま。つまり3/5の可能性が75%ですが、僕個人の印象としても、まあ3/5だよなと。老人会の飲み会を楽しんでいたあたりは学生気分の３番ライン的でしたし、アパレル関係に勤めてお洒落だったところは華やかな５番ライン的だなと。
幸い、この生年月日は星の動きが少なかったため、2/4でも2/5でも3/5でも、センターの色の付き方や、チャネルのつながりも変わりません。ですので、間違いなくピュア・ジェネレイター、感情権威、スプリット定義。定年後はよく酒を飲むようになったけど、あれは未定義の脾臓センターで依存していたのか。良くしゃべるのも、未定義の喉センターだったのか。入院中の３年間も、気分によって体調が良くなったり悪くなったりしたのは、39-55「感情表現」チャネルのせいですかね。
個人的に一番気になったのは、父親のインカネーションクロス(人生の目的)が「エデンのクロス」「楽園から追放される」だったことです。このクロスに生まれると、楽園のように居心地は良いけれど成長できない環境(コンフォートゾーン)……たとえば実家から追い出されて成長することがテーマになります。ところがうちの父親の場合、ずっと実家暮らしで、どこか別の場所で一人暮らしをした経験が無いんですね。しかし人生の最終局面の３年間で入院し、結局、住み慣れた実家を離れて入院生活を送った……というのは、やはり魂の使命的なテーマには抗えず、追い出されたんだなと。
そしてパーソナリティの太陽は、6.3▲「忠誠を結ばされるような古い部族や結婚形態の破壊」▼「秩序へ服従するような忠誠を拒否し、最終的には親密さを拒絶し、コントロールされることに神経質になる」で、6-59「交配」「相手のオーラを突き破って親密になる」チャネルがつながっていました。しかしハートセンター未定義だったせいか、感情権威の割に、普段から怒ったりするようなことは無く、部族に反抗することもなく、おとなしい人でしたね。部族がメインテーマだっただけに、親戚づきあいや、老人会の仲間づきあいは好きな人でした。
そして僕自身、この6.3▼「秩序へ服従するような忠誠を拒否し、最終的には親密さを拒絶し、コントロールされることに神経質になる」に意識・無意識の冥王星が入っています。僕にとってこの6.3▼は、自分唯一の太陽神経叢(感情)センターのゲートであり、唯一の部族的ゲートです。そして冥王星は、人生をかけて探求する真実であり、それをこじらせると暗黒面(ダークサイド)に落ちると言われています。僕の場合なら、自分の奥底に、常に部族に対する反抗的な感情があり、昔ながらの服従的な関係を拒否して絆を断ち続けるけれど、そのことが自分でわからなかった場合、誰とも親密になれずに苦しむでしょう。それも自分の個性の一部だと理解すれば、苦しまずに済むだろうし、そもそも部族性が薄いのだから、それはそれで良いのでしょう。
しかし父親の6-59「交配」チャネルによって、そういった部族への反抗心や、誰かと性的に親密になるというテーマが妥協させられ、上手くいかなかったワケですが、父親が亡くなったことによって、そういった妥協が外れるんですかね。いや３年前から離れて暮らしているので、実質、そのオーラの影響範囲にはいないはずですが、どうなのかなあ。ちなみに46-29「発見」「みんなが上手くいくところで失敗し、みんなが失敗するところで成功する」チャネルも妥協させられていましたが、それも外れるのかなあ。
そう言えば、ちょうど12年前にセラピーを受けた際に「無意識に家族の問題がある」と指摘され、特に「父親」のことを言われたんですよね。なので、父親がいなくなった影響も観察してみたいと思います。
・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか？
ご希望の日時・場所についてのご相談は、
お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。
