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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】何がやり甲斐なのか、感情的によくわからなくなる

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昨日はZoomにて、5年前にフルリーディングをした1/3感情マニフェスティング・ジェネレイターさんに、あらためてウラヌス・オポジション(天王星半回帰、44歳の転機)をお伝えしました。実際のジャスト・ウラヌスは3年後の2027年ですので、恐らく世の中の変化に併せて、3番ラインとして適応されるのかなと思います。

昨日の1/3感情マニジェネさんは、そもそも9-52「集中力」「じっと座って細かい作業に集中する」チャネルがつながっていましたし、文明世界の第2クォーター生まれでもあったので、現実的なデスクワークが適しているかと思います。実際のお仕事先でも、デスクワークの割合が減ってきた時点で、そのお仕事を辞められたそうです。9-52「集中力」は、デザイン全体に波及する力(フォーマット・チャネル)ですから、まずそこが仕事スタイルの全体基盤になっているんでしょうね。

そしてウラヌスの時期も、文明世界の第2クォーターの後半(人類愛がテーマ)、「奉仕のクロス」18-58「判断」「未来に向けて、社会的な間違いを論理的に訂正する」チャネルが入っていました。となるとこの時期も、現実的なお仕事を確立したり、より満足する仕事に向かって試行錯誤していくのでしょう。今現在は保険業界にお勤めだそうで、たしかにそれって、未来に向かう論理的なデスクワークですよね。また、お客さんも高所得者低所得者、さまざまな人がいらして、世の中で共生していることを感じているという意味では、ある種の「人類愛」なのでしょう。

とは言え、昨日の方はGセンターが未定義でしたので、今のお仕事を続ける必要もありません。特に44歳のウラヌス期に続いて、50歳のキロン期でも25-51「イニシエーション」「本来の自分に目覚めるショックを受け、新たな人生ステージに飛躍する」と、28-38「もがき」「リスクを負ってでも、人生のやり甲斐に挑戦する」チャネルが連続してつながっていました。となると2027年以降、何かしらのキッカケで、新たなやり甲斐に出会い、それに取り組むのではないでしょうか。

しかしウラヌスの時期は、39-55「感情表現」55番ゲート「2027年まで眠っている感情のスピリット」も入ってきたせいか、これから先、やりたいことがまだわからないと。もちろんGセンター未定義という意味でも、方向性が明確ではないため、何がやりたいのか判然とはしないでしょう。しかし、いずれ勝手に「イニシエーション」が起きたり「やり甲斐」と出会うはずですから、あまり必死に目的を探さなくても良いでしょう。また、あまり大きい目的を探す必要もなく、複数の小さなやり甲斐を見つけて、感情権威的に取っ替え引っ替え、取り組むのもオススメです。

また、ウラヌスの時期に入ってくるプロファイルは4/6でした。12種類のプロファイルの中で、最も子供な1/3の上に、最も大人な4/6が乗っかってきますから、悪くするとその大人性に引っ張られ、大人の振りをし過ぎるのも良くないでしょう。今年5月にも、ウラヌス期に4/6が乗っかってきた1/3直観マニフェスターさんとお会いしましたが、そちらも大人の振りをして上手く行かなかったので、あくまで本来の1/3の幼さはキープするようにしてください。

上手くいけば、子供の1/3と、大人の4/6を上手くブレンドして、ちょうどいい年齢域の振る舞いができるかもしれません。また、1/3は自分のことに夢中になりがちで周囲が見えなくなって失敗しますが、4/6なら少し引いた位置から6番ラインとして客観視できるはずなので、そういった大人の振る舞いもちょっと採り入れると良いかなと。

ただ、御本人的には、急に18-58「判断」チャネルの完璧主義が入ってきたせいか、今までより周囲の人たちと自分を比較するようになり、1番ラインの劣等感が強くなってきたと。そこへさらに6番ラインの意識の高さも入り、18-58から『このままではダメだ、もっと良くなろう』というプレッシャーも受け、結構しんどく感じているそうです。まあ、18-58「判断」チャネルは、あくまで社会の間違いを直す力ですから、自分個人に向けると果てしない改善主義に取り憑かれてしまうのでご注意ください。

ウラヌス・オポジションの本番までまだ時間がありますから、感情の波を何度も何度も通過しながら、これから先やりたいことを、じっくり吟味していただければと思います。

 

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