今日は目黒雅叙園のラウンジ「パンドラ」にて、いつもオンライン懇親会でご一緒している5/1直観エネルギー・プロジェクターさんにウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳前後の転機)をお伝えしました。そして同じく懇親会メンバーの5/1感情プロジェクターさんもご同席されたので、リーディング＋懇親会、みたいな一日でしたね。
そんな今日の主役、5/1直観エネルギー・プロジェクターさんは元々、個人性の38番ゲート「戦士」がメインテーマなのに、個人性チャネルがつながっていないデザインです。しかし部族と集合体チャネルはつながっているので、会社勤めや家族のお世話はできるのに、自分個人を優先することはほとんど無かったそうです。
ところがウラヌス・オポジションのチャートを見ると、一番欲しい28番ゲート「ゲームプレイヤー」に星が入り、38-28「もがき」「人生のやり甲斐に対して、リスクを負って苦闘する」がつながっていました。それも含めてこの時期、個人性チャネルが６本つながり、集合体と部族チャネルは１本ずつ妥協……やろうとしても上手くいかずイライラするだけ、という配置になっていました。ウラヌス・オポジションは「本来の自分を取り戻す」時期ですから、ある意味、星から『あなたもう、家族と社会は後回しでいいから、一番大事な自分個人のことを優先しなさい』と応援されているようなものですね。
実際、ヒューマンデザインを知ってから(そして今日もそうですが)、家族を置き去りにして自分個人の用事で出かけるようにもなり、それがとても心地良いと。ただ、マインド(思考)からは『自分を優先しちゃっていいの？』という道徳観が押し寄せているようです。まあ、本来の自分に戻ろうとする時ほど、マインドは強烈に抵抗してきますから、これから時間をかけて、マインドを黙らせていくしかないですね。
そして今日の方のウラヌス・オポジションは、第２クォーター前半＝文明世界の美意識がテーマでした。この第２クォーター前半のクロスが転機として乗っかってくると、医療、教育、住環境といった現実世界に対して意識が高くなります。より良い医療、より良い教育、より良い住環境を求めるのですが『その豊かな生活を送る資金をどこから持ってこよう？』と悩むことになります。実際、今日の方も、ちょうど春からお子さんが高校に進学されるため、学費が必要だし、お金についても心配していると。
まあ、お子さんの学費が心配だなんて、どこのご家庭にもある現象ですが、それが今日の方の場合、インカネーションクロスという魂の使命としてのテーマを秘めているんですね。つまり学費が心配だからこそ、この時期に、生計の立て方を見直そうとして、自分個人を優先する形で、新たな仕事形態を確立するのではないでしょうか。
もちろん、すでにヒューマンデザインを通じて御自分のデザインは知ったわけですから、5/1直観エネルギー・プロジェクターとして、無理な労働はせず、誰かの奴隷にもならず、あくまでも人々を導く役割としてワークスタイルを構築していくと。一応、すでにやりたい仕事や、周囲から望まれている仕事もあるので、それをこれから先、直観的に選び抜いていくことになるでしょう。
ちなみに、今日の5/1直観プロジェクターさんのジャスト・ウラヌス・オポジション当日は今年５月なのですが、ちょうど明日がその88日前、つまり無意識にウラヌス・オポジションが始まる日なんですね。そのことは事前にレポートにも書いてお渡ししていたのですが、ご本人はすっかり忘れていて、でもピタリその前日にリーディングをご依頼されたというのは、さすが直観権威ですねえ。
今お勤めしている仕事にしても、すでに良くない兆候を感じられていて『あと一歩、こちらの負担が重くなるようなら辞める』という、ぎりぎりの線で踏みとどまっているそうです。そこもウラヌス・オポジションのノードが４番ラインでしたので、新しい仕事を見つけて乗り換えればいいのかもしれません。
また、ジャスト・ウラヌス・オポジションが５月なので、そこから３ヶ月ぐらい経った８月頃までには、何らかの変化や事件が起きるのでは……と予測したところ、ちょうど今の仕事の区切りが８月につくので、そのタイミングで辞めるかも、という話もされました。どうしても意識が５番ラインですと、自分で問題解決に乗り出しがちですが、そこはもうプロジェクターとして身をゆだねて、この転機の流れに従っていただければと思います……
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