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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星、順行へ:自分の限界を受け容れたかどうか

Pluto

木星が逆行に入りましたが、入れ替わるように明日から冥王星が順行に戻っていきます。今週は、星の出入りが激しいですし、大きな節目ということですね。

冥王星は今年4月12日に、約250年ぶりに41番ゲート「収縮・減損」に入りましたが、5月3日から逆行に入り、5月24日にはひとつ前の60番ゲート「受容・制限」に戻って、今なおその位置にいます。しかし明日から順行に戻っていくことで、来年1月30日には再び41番ゲートに入りますし、次はもっと長期間になります。この41番ゲートは、約400年間の時代の節目を意味するので、いよいよそれも本格化ですね。

この41番ゲート「収縮・減損」は、エネルギーが減少したゼロスタート状態です。皆さんの中にも、今年4月12日~5月24日の間に、仕事を辞めたり、人間関係を断ったり、お金や体力が無くなったり、売上げやお客さんが減ったり、根性が無くなった……という方がいらっしゃるかもしれませんね。しかし41番ゲートは、想像力、イマジネーションのゲートなので『減ったら減ったで工夫すればいいじゃないか』というゲートです。ゼロになったなら、そこからどうするかを考え直す冥王星逆行だったかなと思います。

そして5月24日からの60番ゲート「受容・制限」期間では、自分には限界があるし、そこから先には行けない、という現実的な壁や制限にぶち当たったのではないでしょうか。いくら想像力やイマジネーションを駆使しても、人間、何でもやれるわけではありませんし、デザイン的に無理なことは無理なものです。しかし、そういった自分の限界を受け容れると、もうその限界は問題ではなくなります。壁にぶつかるのではなく、方向転換して違う道に進めるわけです。今日までに、そのように自分の限界を受け容れていれば、冥王星が順行することで、新たな道が開けるのではないでしょうか。

ちなみに僕自身で言うと、たしかに5月24日までに、ゼロスタートとなる事件があり、想像力を駆使してそれに対処していました。それ以降は、自分の制限内でやれることを模索してきたし、それもようやく落ち着いたかなと思っています。

また冥王星水瓶座期の最終盤(8月27日)に父親が亡くなり、冥王星山羊座に戻って(9月2日)すぐに告別式(9月4日)があり、明日順行に戻る日(10月12日)がちょうど四十九日法要です。ある意味、3年間入院していた父親という「制限」が外れ、四十九日という「制限」も終わり、ここから先はもう少し気楽に活動できるかなと。

そして冥王星は、11月20日にはまた水瓶座に入りますし、もう今のサイクルで山羊座に戻ることはありません(次は250年後)。僕自身、太陽水瓶座生まれなので、個人的にも11月20日から新たなサイクルに入りそうですね。仕事の立場も変わったし、父が亡くなったことで家族構成も変わったし、まさに『そこからどうするか?』を、想像力やイマジネーションで工夫するかもしれません。

また、僕自身の無意識の太陽は蠍座にありますが、蠍座の支配星は冥王星です。僕自身、ヒューマンデザイン的にも、最も影響を受けるのは冥王星だと出ています。そういう意味では、意識・無意識ともに、冥王星からの影響を受けそうですね。どうなることやら……

 

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