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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星逆行:41番ゲートでいったい何が「減少」したのか?

Pluto from Charon

今日から10月12日まで、冥王星が逆行期間に入ります。冥王星は現在、水瓶座41番ゲート「収縮・減損」にありますが、5月24日には、ひとつ前の60番ゲート「制限・限界」に戻り、来年2025年1月30日16:56まで再び、冥王星60番ゲート「制限・限界」期間が続くことになります。この60番ゲート「制限・限界」は、山羊座水瓶座の境界線にあたるゲートですし、冥王星も9月2日から11月20日までは山羊座に戻る形ですね。とは言え、冥王星山羊座水瓶座を行ったり来たりするのも、今回の冥王星サイクル(約250年)では最後となるので、今日から、冥王星山羊座期のテーマの最終確認に向かうということでしょうか。

そして4月12日から、冥王星41番ゲート「収縮・減損」に入っていて、5月24日にはいったんそこから脱けてしまいますが、どうでしょうか皆さん、その影響を感じられたでしょうか? なにしろ冥王星は遠い星ですし、長期間に渡って世代的な影響を与えるとも言われているので、個人個人では、あまりその影響はわからないかもしれません。

この冥王星の影響を強く受ける人がいるとすれば、本来のデザインに30番ゲート「フィーリング・情熱の炎」だけを持っている人は、反対側の41番ゲートとつながることによって、想像力(イマジネーション)が膨らみ『ああした方が良いんじゃないか』『これをやってみたら良いんじゃないか』というアイデアが出てきたり、情熱が高まったかもしれません。ただ、その影響に引っ張られ過ぎると、41番ゲートの妄想が膨らんだり、良からぬ陰謀論にとらわれてしまうのでご注意ください。

 

僕自身、41番ゲートの「減る」「ゼロスタート」「エネルギーが無いところから想像力を発揮する」というキーワードから、世の中を観察してみたのですが、たしかに日経平均株価は4月12日以降、ずっと下がっているんですよね。円安も進行しつつありますが、冥王星が逆行・留めに入ったここ数日は為替介入がされ、多少持ち直しているようです。ただこれも、冥王星の動きから考えればあくまで一時的なもので、今年後半は持ち直すものの、また来年1月30日以降に冥王星が41番ゲートに戻ってきたら、株価や円も下落するのかもしれませんね。まあ、僕は経済的な知識はさっぱりありませんが(^_^;)

そういった社会全体への冥王星の影響によって、僕個人は、海外から洋書やボードゲームを購入する価格が高くなったなあと感じています。今まで1万円で買えていたモノが1万6千円に、2万円で買えていたモノが3万2千円に、3万円で買えていたモノが4万8千円に……という感じですよ。そこで『輸入物が高額になったから、本当に欲しいモノだけに絞って買おう』と感じているのは、41番ゲートの想像力を駆使しているんでしょうね。

また、円安によって海外からの観光客が増え、国内のホテルもインバウンド需要を見込んでいるので、出張リーディングツアーの宿泊費も上がってますね。それも『だったら残念だけど、ツアーの回数を減らせばいいや』とも考えております。お金が無いなら無いで工夫するのも、41番ゲートの世界ですからね。

 

それ以外にも、たとえば会社や職場で人手が減って困っているとか、お金や収入が減ったとか、お客さんが減ったとか、人づきあいが減ったとか、セックスレスになって愛情が失われたように感じるとか(41番ゲートは性的妄想のゲートでもあり、セックスと愛をごっちゃにするゲートです)、アイデアや情熱が失われたとか、さまざまな形で冥王星「減少」という影響を感じている方もおられるかもしれません。

冥王星は、5月24日09:07まで41番ゲート「収縮・減損」にいますので、そのあたりを社会的に観察してみると、来年以降の予測にも役立つと思いますよ。

 

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