NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】みんな自分の都合がある、そしてRave New Year 2026予告編

Yes! I rock!

今日はちょっと雑談的なお話。

オンライン勉強会でご一緒していた5/1感情プロジェクターさんからLINEがあり、昨年ご出産されたお子さんのことでご相談に乗りました。もちろん仙骨の体力が無いプロジェクターですから、育児作業についても大変かとは思いますが、幸い、意外と楽しくできているそうで何よりです。それも御本人のパーソナリティの太陽=地球が、37-40「共同体」「家族や仲間同士で役割分担し、支え合う」チャネルなので、部族的なことがメインテーマですし、体力が無いなりに対処できているのでしょう。

ただ、ここから先、保育園に預けっぱなしにしたくはないし、と言って自分一人で面倒を見る体力は無いし、どうしようか迷われているそうです。その中間の、お母さんたちが集まって当番制で子供を見てあげる「自主保育」というスタイルもあるようで、御本人としても第一子、初めての子育てなので、そうすぐに正解は出ないのでしょう。そこも感情権威として、しばらく結論を先送りにした方が良いでしょうね。

お母さん御本人としては理想もあるのでしょうが、そこは5番ラインですから、6番ライン的な100点の育児を目指さず、あくまでも『これでもいいや』という80点ぐらいの育児解決で良いかなと思います。今の世の中、育児情報もあふれていますから『ああした方がいい、こうした方がいい』とマインドもあれこれ考えるでしょう。でも、理想的な育児をしなくても、意外と子供はそれなりに育つんじゃないですかね……とか、育児をしたことも無い6/2の僕が言っちゃうのも、6番ラインの『言っていることと、やっていることが違う』ですかね(^_^;)

また「自主保育」にする場合、割り当てられた当番作業を、体力の無いプロジェクターとしてこなせるのか?という疑問はありますよね。特にプロファイル5/1ですと、意識の5番ラインが『私がその作業をこなせなかったら、他のお母さんたちにどう思われるだろう?』と気にもするでしょう。もちろん5番ラインですから、周囲のお母さんたちからも『当然できますよね?』『やってくれますよね?』という期待がかかるかもしれませんし、それに応えられなければ磔にされてしまいます。そのように、自分はどこまで期待されているのか、どこまで出来るのかもよく確かめて、ご自身に解決できる範囲の「招待」が来るようであれば良いかもしれませんね。

しかし、これからどんどん個人性の時代に移っていきますから、他のお母さんたちも、みんな自分個人の都合があって、部族的な当番作業もなかなか引き受けられないと思いますよ。ジェネレイターのお母さんたちは、当番作業をこなせる体力はあるでしょうが、そもそも育児をしながら仕事をするようなワーママ生活でしょうし、結局、時間が足りなかったり、仕事で疲れて当番作業をする余力が残っていないかもしれません。意外と、育児だけに専念しているプロジェクターの方が、余力がある可能性もありますよね。そのあたりも、みんな自分の都合があるしそれを優先するという個人性前提で、育児的な共同体を創っていくのではないでしょうか。

ちなみに、一昨日ヒューマンデザイン的な新年、Rave New Year 2025を迎えたばかりですが、上の図は来年のRave New Year 2026の図です。なんと来年は、その37-40「共同体」「家族や仲間同士で役割分担し、支え合う」チャネルがつながる1年になりますし、このチャネルが2026年を象徴する1年になるでしょう。

しかし、だからと言って来年は、家族や仲間内の支え合いが上手くいく1年になるとは限りません。むしろこの配置は、皆さんの周囲に、役割分担が上手くいかず機能していない共同体が現れる、という解釈になります。特に2027年以降、共同体が役に立たなくなってくると言いますから、まさにその前年に、機能不全に陥る共同体……家族、仲間、会社、組織、国家や自治体などが現れてくるのかなと。そういった機能不全の共同体を眺めて『私たちは、もっと上手くやろう』と意識させられる1年になるでしょう。

ここ最近も、フジテレビの性接待問題が噴出したり、兵庫県知事選挙を巡って新たな自殺者が出たりと、共同体が機能不全に陥っていく事件がよく見られます。そういった問題を見て『けしからん!』と憤慨したり糾弾するよりも、自分たちの共同体はこれからどうやって行くべきか、今から意識した方が良いでしょう。

5/1感情プロジェクターさんの育児共同体も、来年はなかなか上手くいかないかもしれませんが、そこも問題意識を持ちつつ、「招待」されたら、自分に期待されていること、自分にできることを感情的に見定めつつ、対処していただければと思います。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。