7月11日の山羊座満月は、54.4「始まりにして終わり、終わりにして始まり」という「野心」のターニングポイントとなる位置でした。その後、参議院選挙も行われ、まさに社会的立場が変わった人たち……当選した人、落選した人、議席を増やした党、減らした党が目に付きましたね。まあ、社会的な下位から急激に成り上がってきた有名人物、豊臣秀吉、カエサル、ナポレオンはいずれも政権としては短命に終わっています。急に上がったものは、急に下がりやすいんですかね。今回の選挙で躍進した党や、成り上がった人たちも、意外とその立場から急落するのかもしれません。特に2027年に向けて、共同体やネットワークが機能不全に陥っていくと言われているので、どの政党(部族的共同体)も上手くいかなくなったり、分裂していくのかなと。今までのようにひとつの党が圧倒的多数を占めることも難しく、まさに「比較第一党」という、どんぐりの背比べ的な政治的状況になるのでしょうか。
さて、そんな山羊座満月に続き、今朝7月25日04:11に獅子座新月を迎えました。今回の月と太陽は、31番ゲート「影響力・導く」にあります。最近、インフルエンサーという言葉もよく耳にしますが、ここはまさに広い社会=集合体に影響力(Influence)を及ぼすゲートです。そして今回の新月では、31.1▲「リーダーシップの自然な表現」というポジティヴ面に偏っています。これが▼面ですと「リーダーシップの不自然な表現」「リーダーシップを暗黒面として表現する」になるのですが、幸いそちらは現れないようです。ナチスの総統アドルフ・ヒトラーは、その31.1▼をデザインの地球に持っていたので、なかなかわかりやすく、かつ恐ろしいラインですね。

しかし今回の獅子座新月では、水星が7番ゲート「自己の役割・軍隊」7.1▼「権威主義者」「自分だけが一番知っていると主張する歪んだ知性」にあり、7-31「アルファ」「民主主義的に、人々から選ばれる論理的リーダー」チャネルとしてつながっています。山羊座満月、参議院選挙が終わった後も、さらに政治的な星の配置が続いている形ですね。一応、出口である31.1▲はポジティヴ面ではあるものの、その根っこである7.1▼がネガティヴ面という、ややこしいつながりです。恐らくこの影響=条件付けに引っ張られ過ぎると『私が一番知識があり、権威があるのだから』と主張し、周囲の人たちから選ばれてもいないのにリーダーシップを発揮しようとするでしょう。これは政治的状況だけでなく、知識や権威をベースにした組織でも起こりうるわけですが、そのようなことをしても「苦味」を感じるだけでしょう。
また今回の新月では、金星とノードのつながりによって、12-22「開放性」「個人的な感情を抑えて出し、相手にインパクトを与える」チャネルがつながっています。ここはマニフェスター的な感情チャネルですが、じゃあこの影響が下りてきたからと言って、そうそう上手く相手にインパクトは与えられないでしょう。むしろ不健康(Not Self)に生きている人たちは、この影響に振り回され、マニフェスターでもないのに感情を発して相手にインパクトを与えようとし、上手くいかないので激怒するハメになるかなと。
それこそ7-31「アルファ」と併せて考えると、マニフェスター的に『私が一番知識があるのだから』と自分から発信しても、特になんの反応も無いかと思います。
もちろん、上手くこの2本のチャネルを活用できれば、その力をちょっと借りて、自分の個人的な気持ちを丁寧に伝えながらも相手にインパクトを与えたり、豊富な知識があることを周囲から認められてリーダーに推薦されるかもしれませんね。
僕自身は、7番ゲートだけ持っているので、今回の7-31「アルファ」「論理的なリーダーシップ」にはイライラさせられ、論理的なリーダーシップを発揮しようとしても上手くいかない構造です。今年のソーラー・リターン全体を見ても、このチャネルが上手くいかないと出ているので、そういったことには手を出さない方が吉ですね。まあ、組織には属していないので、そのようなイライラも感じないでしょうが、もし僕が今、不健康に生きていたら、今の政治状況にもイライラして、マニフェスターとしての「怒り」を抱えながら政治活動に身を投じていたのでしょうか。ああ、恐ろしい。
ちなみに次の、8月9日の水瓶座満月でも、この7-31「アルファ」「論理的なリーダーシップ」チャネルがつながります。つまり8月中盤までは、社会的なリーダーシップや、政治的なテーマが続きそうですね。石破総理の進退も8月末に、という状況ですが、どうなるんだか。僕もイライラしないよう、特にSNS、Xとかあまり見ないようにして、この夏を過ごしていきましょうか。
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