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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】獅子座満月:見抜きにくいフレネミー(友達を装った敵)の卑怯さ

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昨夜はしっかり8時間以上睡眠。今朝は食欲も戻り、午前中に1本リーディングレポートを仕上げ、またちょっと昼寝した後に、津田沼まで買いものに。いつものように丸善で新刊チェックした後、ロイヤルホストに入って甘いモノ休憩です。今日はいつもより自分を甘やかそうと、普段なら『さすがに甘いモノ好きな自分でもこれはちょっと……』と躊躇するような「チョコレートアイスどんぶり」(正式名称はホットファッジサンデー)を注文。医者から『甘いモノは控えるように』と言われてますが、いや先生、医学的にはアウトでも、魂的にはこれが必要なんですよ。エゴも、とにかく甘くて冷たいモノがたっぷり食べたいと言うてますしな……(^_^)

Declaración institucional de Mariano Rajoy (27/10/2015)

そんな昨夜02:54に獅子座満月を迎えました。今回の月と地球の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見てみると、31番ゲート「影響力・導く」31.4▲「導く能力がポジティヴに認められ、公共の人々からも承認される」にあります。この31.4は月との相性が良いため、▲(イグザルト)に偏っており、▼(デトリメント)の「エゴが肥大し、導く能力がネガティヴに受け止められ、人々を操ろうとする意図が見抜かれる」という性質は表れていません。そういう意味では、良い影響力だけが下りているようにも思えます。

とは言えこれも所詮、星からの条件付けですから、たとえ良好なライン内容だったとしても、それを上手く活かせるかどうか別の話です。この31番ゲートは、7-31「アルファ」「民主主義的に選ばれた論理性のリーダーシップ」の一部です。このチャネルはプロジェクター的チャネル=誰かから「招待」されてから発揮するものですが、悪くすれば、誰からも「招待」されていないのに、人々を導こうとしてしまうでしょう。また月は、原動力や衝動を意味しますから、人々から承認されたいという欲求が、満月的に膨らんでしまうかもしれません。そうなると、頼まれてもいないのに、ああだこうだと論理的な理屈を並べてしまう可能性もあります。そして4番ラインは友情のラインですから、あくまでも親しみやすい口調で、あれこれ言ってくるかもしれませんね。

たとえば「フレネミー(Frenemy、Friend+Enemy、友達を装った敵)」という言葉がありますが、今回表れてはいないものの、この31.4▼は4番ライン的に親しみやすい口調で他人を操ろうとする意味では、フレネミー的なラインとも言えますね。

そして引き続き、2024年を象徴する10-57「完成形」チャネルがつながっています。しかも金星10.5冥王星60.5と、5番ライン同士の共鳴的なつながりであり、エネルギーの流れもスムーズです。そのため、自分の理想形を追求するには良い時期かもしれませんし、違和感のある人間関係を断つにも適しているでしょう。

しかしそこでフレネミー的な人物が再びすり寄ってきて『今まで仲良くしてきたんだから、これからも仲良くしましょうよ』とか、論理的な理屈でああだこうだ言ってきたり、承認欲求を押しつけてくるかもしれません。そういった嫌らしいアプローチを徹底排除し、理想的な環境を維持できるかどうかが大事です。なにしろ今回の満月は▲に偏っているため、▼の「人々を操ろうとする意図が見抜かれる」ことがないので、相手の悪意や支配欲、承認欲求が見抜きづらい、とも解釈できます。そういう意味では、フレネミー的な、親しみやすさの陰に隠れた、4番ラインの「卑怯」という性質にもご注意していただきたいところです。

 

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