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今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。
今日の方は、感情権威の1/4マニフェスターさん。昨年末からウラヌス・オポジション(天王星半回帰、44歳の転機)の前段階3.5年前ゾーンに入ったところで、まさにこれからの7年間が、人生で最も重要な転機となります。一応、お仕事はされているものの、やはり一度は働き過ぎて身体を壊してしまい、それ以来、労働作業ではなく指示役に回っているようです。やはりマニフェスターですから、他人に動かされる人ではないと。
ただ、プロファイル1/4としては、4番ラインが無意識にあるため「友情」の大切さを忘れがちになる可能性があります。実際、お友達が多いわけではなく、誰かに話すとしたら妹さんの場合が多いと。そんなリーディングをするうちに、御本人の口からぽろっと『誰も私の話を聞いてくれないんです』という言葉が出てきて、御本人自身も驚いておられました。実は無意識下では、お友達と他愛も無い雑談をしたいし、マニフェスターとして知らせたいこともあるのでしょう。これからの7年間は、まずそういった、内緒の相談ができる友達(Confident)作りから始まるのかもしれませんね。
そんな今日の方は、精神世界の第1クォーター、パーソナリティの太陽=人生のメインテーマは36番ゲート「危機・光が陰る」「エデンのクロス」生まれでした。このクロスについても今まで何度も書いていますが、ぬるま湯のような楽園(エデン)にずっと居続けても成長できないので、その楽園から出て行ったり、追放される運命にあります。実際、今日の方も、暴力的な親御さんがいるご家庭に生まれ、幼い頃はまさに感情的な「危機」に陥っていたようです。今ではそのご実家を出られているそうですが、さすがマニフェスター、楽園を追い出される前に、自分から出て行ったわけですね。
そして精神世界の「エデンのクロス」となりますと、楽園を出たことによって精神世界に入ることになります。ある意味、暴力的な親御さんというのが、ショックを伴ったイニシエーション(通過儀礼)であり、それに耐えることで、災い転じて福と成す的に、人生ステージが変わったのではないでしょうか。実際、今日の方も、占星術など精神世界には興味があるそうですので、さらにここから先の7年間で、よりその世界に足を踏み入れていくのではないでしょうか。
さらに言えば、今日の方の「エデンのクロス」は、パーソナリティの地球が6番ゲート「摩擦・対立」にあります。このゲートの反対側にあるのは、59番ゲート「セクシャリティ・発散」であり、性やセックスの探求も、運命的なテーマになっています。簡単に言うなら、実家という楽園にいるうちは、彼氏を部屋に連れ込めないし、セックスもできません。実家から出ることで、パートナーとの性愛も満たされるでしょう。
今日の方はまだ独身でしたが、やはり4番ラインとして非性的な、友達のようなパートナーがお好みでした。そういったことも自覚しておかないと、無意識の4番ラインの『まずお友達から』を無視して、感情の波のままに異性と結ばれてしまい、感情的に飽きて別れてしまうかもしれません。まあ、そういったお付き合いを避けてきたのは良いことですよね。
また今日の方の場合、ノード環境が意識も無意識も5番ラインでした。5番ラインは、性的に魅惑的ですので、ある意味、色っぽく見られたり、性的に誘惑してくる人たちが現れる環境に置かれてしまいます。実際、そういったお誘いも多かったようですし、性的に期待された(5番ラインの投影)そうですが、そのような誘惑の多い環境の中でも、4番ラインとして『まずお友達から』を維持することも大切ですね。まあ、40代の今、パートナーを探すのであれば、もうお相手も性的に枯れてきた、あまりガツガツしない男性と落ち着いてお付き合いできるかもしれませんしね。
ちなみにヒューマンデザインの創始者ラーは、この第1クォーターの「エデンのクロス」について、古代インドの性典「カーマ・スートラ」について語るような人だと言っています。「カーマ・スートラ」は、セックスの体位はもちろん、結婚や求愛の方法についても書かれた、セクシャリティ全般についての指南書です。今日の方は、4番ラインの「友情」の人ですから『異性とつき合うなら、まずお友達から』という精神的かつ性愛的な雑談をするでしょうし、もちろんご自身のパートナーさんに対しても『まずお友達からね』と知らせるでしょう。
また、暴力的な親御さんを持ったご経験から、危険なパートナーについても注意を促したり、感情の波を待ってから相手を決めるということも「知らせて」いくのでしょう。また2027年以降、人類全体のセクシャリティが変化したり、自分の本当の気持ちに気づいていく中で、正しいパートナーシップについて「知らせる」可能性もありますね。そういったことも、ここからの7年間に含まれるテーマかと思いますし、人類全体にとっても大切なテーマですので、今からその基盤固めと研究(1番ライン)を進めていただければと思います。
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