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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave Cosmology II : The Six Mystical Ways」を訳しました

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レイヴ・コスモロジー(宇宙論)シリーズの第2巻「Rave Cosmology II : The Six Mystical Ways」(6つの神秘的な道)を訳しました。英文179ページ。仕事がヒマだったので、10日連続の作業で一気に終わらせましたよ。なんなんですかね。こんなにヒマだったのは、早くこれを翻訳しておけってことなんですかね。

こちらは2006年冬に行われた、ヒューマンデザインの創始者ラーの講義録で、「神秘的な道」「神秘的なストリーム」と呼ばれる4つのチャネル……19-49「総合体」37-40「共同体」51-25「イニシエーション」10-20「覚醒」にだけ絞って詳解されています。

基本的にこの4つのチャネル(8つのゲート)は、人間が、宗教や神秘的知識、霊性(スピリチュアリティ)などに取り組む場合の道筋を表しています。僕自身のデザイン(上図)にも51-25「イニシエーション」がありますが、たとえこのチャネルやゲートを持っていない人でも、宗教や霊性に取り組む場合にはそのようなプロセスを踏むことになります。これは、人間にはみな神秘性や霊性があり、それに取り組む場合には、6つのラインに従って、共通した(ヒューマンデザインで言うところの遺伝的連続性)ルートをたどることになると。たとえばパーソナリティが1番ラインの人(1/3と1/4)なら、19.1、49.1、37.1、40.1、51.1、25.1、10.1、20.1という「1番ライン的な神秘的な道」をたどることになります(たとえそのゲートやラインを持っていなくても)。

まあ、文明世界の第2クォーター生まれの人なら現実的な生活や仕事をする中で神秘的な経験をし、人間関係の第3クォーター生まれの人ならパートナーと出会ったり結ばれる時に神秘的な経験をするのかなと。突然変異の第4クォーター生まれの人なら不思議な経緯によって自分を変えることになり、精神世界の第1クォーター生まれの人ならまさに宗教や霊性に取り組む中で神秘的な経験をするのではないでしょうか。

とは言え創始者ラーは、そのような不思議な経験をするのは、個人性チャネルがつながっている人が多いと言っています。個人性には「突然変異」という性質がありますから「何かが起こりやすい」のでしょう。

この「神秘的な道」は、19-49「総合体」から始まります。まず19番ゲート「要求・接近」によって神を求めたり、自分を知ろうとする欲求が生まれ、それに対して49番ゲート「原理・革命」が部族的な戒律や原理原則を強制すると。つまり、宗教や霊性、スピ系、ヒューマンデザインのような神秘的知識も、すべては最初に部族から始まるということですね。しかしそこには『戒律を破るな』『この部族から出て行ったら殺すぞ』『生きていけないぞ』という脅しがあると。部族から村八分にされる恐怖があるわけですね。

そこから次に37-40「共同体」に進みます。このチャネルは厳密に言うと「神秘チャネル」ではなく、その「架け橋」だそうです。37番ゲート「友情・家族」は「崇拝」のゲートです。神秘的な部族に入ったら、神様や霊性や知識を崇拝します。しかしここは基本的に「取引」のチャネルですから、崇拝したら見返りが欲しいのです。お賽銭を投げたら良いことがあってほしいのです。しかし、いくら崇拝しても見返りが無かったら……毎日お祈りしても幸せになれなかったら……40番ゲート「孤独・解放」は「神を否定する」ゲートなので、もう崇拝を止めてしまうでしょう。ここは家族関係を表したチャネルでもありますし、夫婦関係も「崇拝と否定」という感じですよね。

そして崇拝するのを止めたら、51-25「イニシエーション」で部族から飛び出し、自分独特の、個人性チャネルの神秘的な道へ進んで行きます。しかし37-40「共同体」という橋を越えられるかどうか、部族から抜け出せるかどうかは、かなり大変なようです。そこには51番ゲート「ショック」もありますし、誰もがそのショックに耐えられるわけではありません。しかし25番ゲート「自己のスピリット」に従って進むしかないのです。だからこそキリスト教イスラム教や仏教にしても、さまざまな宗派に分派しているのでしょう。ヒューマンデザインだって、ジーンキー(遺伝子易経)等に分派していますしね。

そして個人的な神秘性の道に進めば、その先に10-20「覚醒」へとつながる道が待っています。そこには10番ゲート「自己の振る舞い・踏み進む」があり、個人的な道に踏み進めてようやく「自己愛」に到達できると。そして最終的に得た智慧や叡智を、20番ゲート「洞察」として、喉センターから具現化する……というのが、人間が進む「神秘的な道」になるわけです。

しかし2027年に向かって、この「神秘的な道」の根っこにあたる19-49「総合体」が詰まり始め、つながらなくなります。と言うことは人類全体から、神を求めたり、自分を知ろうとする欲求も減っていくだろうと。その代わり、部族からの『この村から出て行ったら殺すぞ』的な脅しや恐怖も減っていくのは良いことですよね。

ところが逆に、宗教的な部族は、自分たちの力が失われつつのを知っているからこそ、ますます原理主義に走り『この村から出て行ったら殺すぞ』というプレッシャーを増している、とラーは言っています。そのためラーは『100年は続くであろう宗教戦争がもうすでに始まり、ますます激化する』とも言っています。これは、今のパレスチナイスラエルの状況を見ても、たしかになあと。今の「計画のクロス」時代が始まったばかりの、6番ラインの時代(1615年~1682年?)にも、日本では「島原の乱(キリスト教徒の叛乱)」、ヨーロッパでは「三十年戦争(カソリックvsプロテスタント)」がありましたしね。

その「計画のクロス」時代を象徴する37-40「共同体」チャネルという「架け橋」も、2027年以降、薄れてしまうでしょう。そうなると部族的な宗教にしても、ムラ社会的なスピ系グループにしても、そこに残る人(取り残された人)と、そこから抜け出した人に二極化していくのかなと。そしてそういった部族から抜け出すなら、2027年2月15日まで、あと1年3ヶ月ほどのうちに逃げ出した方がいいのか、あるいは2027年2月15日を過ぎたら、一気にドッと部族から抜けだしていく人が増えるのかなと思ったり。

そして宗教や霊性、ヒューマンデザインのような神秘的な知識を学ぶにしても、2027年以降は部族(組織やグループ)ではなく、個人性の時代となり、マンツーマンのような形に移行していくのでしょう。ちなみにこのblogのアクセス解析によると、上記リンクの記事は非常によく読まれています。恐らく人間が何もしなくても、勝手に時代は移り変わるし、宗教や霊性やヒューマンデザインへの取り組み方も、自然と個人的な時代に移っていくんでしょうね。

 

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