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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】天王星、再び「産みの苦しみ」へ

Hubble Eyes Golden Rings of Star Formation

本日9月14日22:27に、逆行中の天王星が、ヒューマンデザインのホロスコープ上で「産みの苦しみ」に戻ります。天王星は、今年3月11日~7月1日まで「産みの苦しみ」に滞在していましたが、今夜から来年2019年4月14日まで、再び「産みの苦しみ」に滞在します。

ここで言う「産みの苦しみ」とは、突然変異を産み出す前の苦しみです。新しいものは、簡単には産まれてきません。そしてそのイライラや苦しみから、憂鬱になると言われています。ある意味、来年4月中旬まで、新しいことが起きそうで起きないという、忸怩たる思いに振り回されるのでしょう。この憂鬱を乗り切るコツとしては『まあ、いつか必ず突然変異は起きるだろう』と身をゆだねる(あきらめる)のが良いとされています。突然変異にばかり気を取られていると、本当に憂鬱になるので、自分がやるべきことや、好きなこと、楽しいことに集中していればいいと。

またこの「産みの苦しみ」は、占星術的には牡羊座・牡牛座の境界付近に位置します。天王星は、今年5月16日に牡牛座に入ったものの、逆行によって11月7日に牡羊座に戻り、来年1月7日から順行に戻ります。この天王星の動きを象徴するのが、今回の「産みの苦しみ」での逆行・順行となるわけです。ヒューマンデザインでの天王星は、秩序と混沌を意味し、ルールを超越する星とされています。その星と突然変異の組み合わせということで、今年3月11日~7月1日に見られたような変革が再び勃発するかもしれません。

また今夜、天王星「産みの苦しみ」に入った瞬間には、すでに火星がそれと手を組む位置「受け容れる」に滞在しています。火星は、9月19日19:01まで「受け容れる」にあるため、それまでは天王星+火星による「産みの苦しみ」「受け容れる」「突然変異」という力が下りて来ます。これがいきなりのロケットスタートとなるか、あるいは憂鬱の始まりとなるかは、個人個人のデザインによりますが、その突然変異がどう世の中に現れるかも注目したいところです。

ちなみに僕自身は、元々のデザインに「受け容れる」があるため、今夜から4月14日までは「産みの苦しみ」にイライラしたり、急に「突然変異」するのでしょう。今年3月11日~7月1日を振り返ってみても、特別講義を含めて、仕事的な「突然変異」はあったので、またそういうことがあるのかもしれません。まあ、なるべくイライラしないよう、ゆったりと構えて、来年4月まで過ごすしかありませんねえ……(^_^;) 

 

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